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2024年02月15日 イイね!

エンジン補機ベルト交換での雑記

エンジン補機ベルト交換での雑記先日,エンジン補機類のベルト交換をした記録をUPしたのですが,あとから整備書を確認し,改めて写真やら記録を見るといくつか気が付いたことがありました(交換手法などは基本的に今回のもので合っていました).
これはそのちょっとした覚書です(ちなみにこの車両は5年ちょっと使用で距離約49,000㎞走行です).

[ベルトの伸び規定とオートテンショナーのインジケータ]
整備書を確認したところ,よくある”ベルトの伸び(振れ幅)は±**㎜”という規定はありませんでした.メインベルト(ACG側)はオートテンショナーがあるのでその通りだと思うのですが,ウォーターポンプ側も特に無いようです.
その代わり?メインベルト側はオートテンショナーにインジケーターがあり,それがある範囲内であることは点検事項になっていました.これ,整備書を見ただけだとわかりづらかったのですが,写真を確認したらすぐにわかりました.

この右上で赤丸したのがそれで,ベルトを外してテンショナーがフリーになるとこうなります

インジケーターがこの手前と一番左の範囲内に入っていることが条件ですので,今回その規定はクリアしていたことになります.

ただ,ベルト自体は冒頭の写真含めて何か所もこんな風に欠けていたので,これは要交換でした


[ウォーターポンプベルトが既にずれていた(ゆるんでいた?)疑惑]
これ,実は写真で振り返るまでは全く気が付かなかったのですが,どうも交換する前のウォーターポンプ側ベルト位置が少し奥にずれていた気がします.
こちらが交換前の写真

わかりづらいですが,赤丸の部分がすこしプーリーとベルトの間に隙間があるように見えます.
少し離れてみるとこんな感じ

ただこれを見ただけではまず気が付きません(実際気が付きませんでした).
そして交換後はこちら

角度が上と同じではないので差がわかりづらいですね...ただ,この交換後の位置はプーリーの奥側と手前側を何度も触診で確認して,この位置がセンターであることを確認しています.

疑惑としては,ベルトが少し伸びていてプーリーの奥側に少しずれて乗り上げかかっていたのではというものです.それがゆえに滑りやすくなって音が出ていたのでは,と.

交換前に試しに撮影した動画がこちら(注:音が出ます)

この動画だと”キュルキュル音”はほぼわかりませんが,前の日はもっとはっきりキュルキュル鳴ってました.この日(朝一)は異常を感じた時よりなぜか音は感じづらく(目立たなく)なっています.ただ,位置に関してはよくみるとプーリー手前とベルトの間に隙間があるようにも見えます

ちなみにこちらが交換後(注:音が出ます)

音の種類が変わっていると同時に,上の動画と比べて隙間らしきものがなくなっているように見えます

こんな感じで総じて振り返ると,私自身も(今回の交換前動画ではなく前の日レベルの)キュルキュル音が出ていなければまず気が付かなかったと思いますし,仮にプーリー回りを点検していたとしてもメインベルトの欠けやウォーターポンプ側ベルトの位置なども気が付かなかったと思います.
そう考えると,いっそのこと予防処置的に定期交換した方がよいのかもしれません.

そんな雑記&覚書でした.
Posted at 2024/02/16 00:49:47 | コメント(0) | 日記

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