開口部クリップ補強・約1100円
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
開口部はF・Rドアとバックドア。
DAISOのクリップスライダーとクリップ280個(40個入り×7箱)。
ちゃんとした専用品があるんですが、手が届かないので代用品としてDAISO製を使う方々を知って、安上がりなら施工するのも面白いかと思ってやってみました(変態味もありますし)。
考え方としては、ドアの開口部には車のパネル(鉄板)とパネルを挟み込んで、圧着してバチっと溶接する「スポット溶接」で接着されていますが、その数が多い方が剛性が高くなります。
クリップを挟み込むことによってパネルの密着を増し、剛性を高めるって事です。
ちなみにアルトターボRS/ワークスはベースのアルトよりもスポット数を増やして剛性アップされてます。
私の狙いとしては剛性アップによる乗り心地の改善。
走りよりもあくまで乗り心地アップを期待してです。
以前ゴムでドアスタビライザーを作成して体感できる効果を得ていたので、更なる剛性アップができればより良くなるのか?の興味があったからです。
レビューは最後に書きますが、あくまで素人施工です。
すべて自己責任で施工してますので悪しからず。
やってる事は地味ですが、割と大変だったかも(笑)。
2
使用したのはこのパッケージのクリップ。
材質はステンレス。
替えクリップは40個入りです。
触ってみた感じでは、挟む力は割と強いです。手の力では開くことが不可能。
耐久性は未知数ですσ(^_^;)
他にもホムセンにて自己融着性絶縁テープ。
これはクリップのステンレスと車両の鉄とが接触することにより、鉄が錆びる現象(電蝕)を防止するためにクリップを使用する部位に先に貼るためです。
※「異種金属接触腐食」と云われる現象ですが、詳細はネットで検索
使う工具としては、ハサミ・ハンマー、あとはラジペンが2つ有った方が良いと思います。
そして夏のこの時期には蚊取り線香は欠かせません。
3
鉄板の薄い部位はクリップスライダーでカチャカチャと差し込んで行けばいいです。
とってもラクです。
写真のように自己融着テープを貼った後にクリップで挟み込んでます。
テープの1.5倍程にたくさん切っておいてから貼り付けた方が効率が良いですね。
作業前に300近く切っておいておくとスムーズに進みます(笑)。
クリップを入れる場所としては、パネルとパネルを繋ぎ合わせているスポット溶接(丸くポチッとしてます)のされていない部位に施工しました。
スポット溶接の間隔の広い所は2〜3カ所目安。
あくまで私が施工した部位なので、数などはご自身のお好みで。
4
フロントドア周りなど、重なる鉄板が多いところはクリップスライダーを使うと指がぶっ壊れそうになります(笑)。
むしろスライダーでは無理な部位もありますので、そういう部位はこのように片方をラジペンで掴み、反対側もラジペンで掴んで無理やり広げて差し込みます。
クリップを差し込んだあとはハンマーなどでクリップを奥まで叩き込むと良いでしょう。
後日80ヴォクシーでもやってみたいと思うので、もっと良いやり方も模索してます。
5
バックドア部
クリップ入れた後の写真を撮り忘れました(笑)。
黒いテープが貼られている部位に施工。
ウェザーストリップを外すだけで良いので施工性はかなり良かったです。
上部は鉄板が重ねられてないのでスポット溶接はされてませんでしたが、後であった方が良さそうだなという判断で割と狭い感覚で施工しました。
6
左リヤドア部。
左上の角には内装のカバーが被さっていましたが、これは外して内側にも施工してます。
※撮影前に内装カバーを取り付けてしまったので隠れてます。
シートベルトを外してやれば外れますが、面倒だったので無理やりズラしてやりました(^^;)
取り付け時に指がイカレそうになるので、シートベルトを外すことをオススメします(笑)。
7
右フロントドア部。
同様に内装カバーがあり、外す必要あり。
センターピラー部は同じくシートベルトを外した方が良いですが、ここも無理やり外しました。
同じく指がイカレそうになります(笑)。
ここも撮影前に取り付けてしまったので隠れてます。
厚みのある所が多く、ラジペンでクリップを広げての施工をしました。
8
取り付け自体は地味に大変に思いますが、パイプ等を切ったり貼ったりする自作パーツは設計も含めて時間がかかりますが(ついでに削る音のご近所迷惑)、そう考えると対価は小さい方かなと思います。
あ、あと取り付け後ですが、プラスチック製の内装カバーが取り付く部位に施工もしてますが、取り付けた時に若干浮いてしまってる感があります(笑)。
ゴム系の場所はよ〜く見なければ気付かないと思いますが、テープを長く切ってしまうと隠れきれずにはみ出てしまっちゃいます。
さて、取り付けてのレビュー。
レビュー車両の主なパーツ。
・ブリッツ車高調。
・自作リヤアンダーバー
・自作ゴムドアスタビライザー(前後ドア)
・自作リジットのカラー
・自作リヤバネゴムワッシャー
・自作ウレタンワッシャー(リヤショック上下)
・自作ロアアームバー
・(不明)フロントアンダーブレース
一旦バックドアとリヤドア部のみで街乗りだけ試走もしてみました。
すると小さなわだちでのリヤ側のバタつきが少し抑えられ、後ろの乗り心地が少しだけ良くなってそうな印象。
バックドアの施工が効いたかな?
そしてすべて施工後。
減衰力は前後共に柔らかい方から一段上げ。
街乗りでは先程程の変化は感じないような気がします。(毎日乗る車両なら気付きがあったかもしれませんが、普段は妻が乗ってるのでその辺は鈍感かも)。
ただ、スポーツ走行時では体感出来ました。
減衰力は中間(普段のセッティング)。
低速コーナーでは大きな変化があったかは感じられませんでしたが、ちょっとスピードが乗るようなコーナーでは少しシャキッと感を感じます。
今まではコーナー中のわだちでリヤ側が微妙に頼りない動きをするのが抑えられ、安定してました。
乗り心地自体はいつも通りな感じ。
総評として、乗り心地で特に体感出来たパーツは自作のゴムですが、スタビライザー。
剛性アップとしてはこのパーツが効いているせいか、今回のクリップでは大きな変化は見られず。
リヤは自作リジットのカラーも効果は大きく、妻が「なんか後ろがいつもの感じじゃない」と気付くほど。
それに比べれば大きな変化はありませんでしたが、バックドア側の施工は体感出来る効果が少しはあったと感じます。
私個人としては、費用・作業苦労対価と弄る楽しさで満足です。
ただし、自己責任において行ってますので要注意です!
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