ディーラーにてセンターハブ錆止め、ハブリング、ロックナット取り付け

前日の続きです。ディーラーに車を持ち込んで、前輪のホイールを外してみたところ。

前日の洗車で、ホイールセンターキャップ付近から噴き出していたオレンジ色のペンキのようなものは、予想したとおり、センターハブから発生していた錆汁でした。
http://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/4196730/note.aspx

ホイールセンターキャップの裏側にある空間に水が溜まり、錆が溶け出してホイールを汚していたようです。

今までは気にならなかったのに、なぜ今になってこんな錆汁が？ ひょっとすると純正ホイールから社外品に交換したことと、何か関係が？

秘密は純正ホイールの裏面にありました。2016年4月9日付けの整備手帳に、デイズの純正ホイールを裏面から撮影した写真がありますが、
http://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/3702401/note.aspx

これ、純正ホイールの裏面には、センターキャップ裏の空間から、ハブボルトの間を通ってブレーキローターへと抜ける、水抜きの溝があるのです。

まあ、逆に言えばここから水が入るとも言えそうですが、排出も容易です。思い返せば、純正ホイールでは、ブレーキローターが錆汁で汚れやすかったような覚えがあるのですが、ここから出た錆汁がローターを汚していたのかも。

現在取り付けている新しいホイール、Lehrmeister SAFREDIには、センターキャップ裏に水抜きの溝がありません。

まあ、こちらの方が普通らしいですし、水も入りにくいと言えそうですが、入ってしまうと出にくく、溜まってしまいそうな構造ではあります。

ともかくまあ、ディーラーの整備士さんに防錆をお願いして、ホイールを汚す錆汁の出所を断ちます。

ワイヤーブラシで錆を落とし、防錆塗料が余計な箇所につかないよう新聞紙でマスキングをしてから、センターハブの上から黒の防錆塗装をスプレーで吹き付けていました。

新聞紙を外したところ。

車体のセンターハブ、およびDIXCELのスリットディスクローターとホイールが接触する面に、防錆塗料が施されました。

ホイール外したついで、前回のタイヤ交換ではサイズが合わなくて取り付けられなかったハブリングの代わりに、今度こそデイズに径の合う67mm/56mmのハブリングと、

あとロックナットも取り付けてもらいました。いずれも、もし次にホイールを外すような機会があったら、と思って用意しておいたものでした。

単にホイールを外して錆止めを塗るだけでは、工賃や整備士さんの手間が勿体ないですからね。