今日は何の日 仙台市地下鉄南北線が開業した日です。

1987年の今日は仙台市地下鉄の南北線が開業された日で、富沢から仙台駅･勾当台公園を経由して八乙女まで走り始めました。



初めて乗ったのが1987年8月の七夕祭りの期間中で、自分と父･母･弟の4人でしたね。いざ乗ってみると意外と揺れずに快適で、スタイルやカラーリングも2015年12月6日に開業した仙台市地下鉄の東西線より親しめるし、個人的には地下鉄南北線の方が好きです。



乗っていると結構速く感じますが、実際は意外と遅く、時速36km/hで走っているそうです。1992年頃だったか、市民のあしフェスティバル(市バスと地下鉄の祭り)で、クイズコーナーとして問題に出された際の正解編でそう言っていました。



来年は仙台市地下鉄南北線は30周年、あっという間に感じるし、時間があれば仙台駅から旭ヶ丘や泉中央まで乗りたいです。







さらに開業から5年後の1992年の今日、北側の終点が八乙女から泉中央まで延長されました。



開業された当時は、黒松駅や八乙女駅界隈は仙台市ではなく泉市、泉中央界隈も現在のようにユアスタも無ければ泉中央駅ビルも無く、田んぼが目立っていたのを覚えています。



1987年秋に泉市が仙台市と合併されて、泉という文字が一旦消えましたが、1989年4月に政令指定都市が施行された際に泉区として復活しました。



現在は、地下鉄東西線も新たな地下鉄として人気があるみたいですが、終点の荒井駅や薬師堂駅界隈はまだまだ開けていない感じです。そのうち泉中央駅みたく駅ビルなど数件は建つと思いますが‥。







相変わらず、六丁の目や大和町(やまとまち)界隈、蒲町界隈から仙台駅や勾当台公園付近までバス1本で行けないのが不便です。



もう１つ、仙台市地下鉄は日本では一番運賃の高い地下鉄らしく、初乗りが200円と割高で、仙台駅から北仙台までバスだと180円に対して220円、同じく台原界隈までが230円に対して240円と逆に地下鉄の方が高めになっています。



それだけではなく、仙台駅から県庁市役所前または定禅寺通市役所前までがバスだと100円ジャストだから、渋滞で時間が掛かってもバスで移動した方が安いのは一目瞭然だし、よほど混雑していれば徒歩で移動します。



東京メトロと同様に、初乗りを150円や160円へ下げてもバチは当たらないと思います。