
本日は晴れ時々曇り。
台風が接近しつつある中、ちょっと昼食に出るだけの長閑な一日を過ごしました。
乗車は倅のロドスタ。
25万km近く走っているBP型エンジンは、その距離数を意識させない元気さです。
エアコンを使わなければ、ノンストレスかと。
ドライバーにアクセル操作を促すようなNAらしい吹け上がり。
クルマ自体の軽さも相まって、往年のドライビングプレジャーを味わえます。
ふと思えば、数少ない我が車歴でレシプロエンジンとしては、4発のDOHCが過給機付きながら常に身近な存在でした。
振り返ると、最初の愛車が名機の誉れ高いFJ20ETを搭載。
最後は徹底的に弄ったこともあって、荒々しさしか記憶にないエキサイティングな4気筒。
アイドリングでも、まるで生きているが如くの脈動を感じることが度々ありました。
このエンジンと出会わなければ、後のカーライフは全く別のものになっていたでしょう。
そして、今も乗り続ける4G63。
WRCで鍛え抜かれた頑強なエンジンはノーマルながら迫力ある排気音。
とてもトルクフル、加えて低回転からの素早い過給で浮き上がりそうな加速が体験できます。
エンジン単体の重量、カムやストロークで各々特色は異なるものの、6気筒のスムーズで伸びやかな回り方とは違ったフィーリングには、独特の世界観を認識します。
化石燃料車はEVへ移行していくトレンドです。
こんなことを語って共感されるのは、後先10年でしょうけれども、良い時代の個性的な内燃機関を知っていることはラッキーだと、改めて走らせながら思いました。
4VALVE、TWIN CAM、そしてTURBOの文字だけで熱くなれる点は、多分変わりません。
Posted at 2023/08/11 19:43:22 | |
トラックバック(0) |
インプレ,アイテム諸々 | クルマ