
32Rが15回を数える車検を迎え、32年めへ突入します。
不具合発生の都度ではあるものの、何とか部品交換は行っていますので、制度上、2年に一度の高額な定期点検を受けているイメージです。
今回は、劣化で表面がボロボロになっていたシートカバーをついに新調し、少しだけ内装リフレッシュを実行したことがトピックスでしょうか。
以前なら、「あーしたい、こーしたい」という妄想だらけでしたけれども、年を追うごとに徐々に薄れてきたようで、今は欲しいパーツをほとんど思い付かなくなってきました。
要は、オーナーも同じだけ歳を取った事実に併せて、自分の求める姿にほぼ近くなっているということかもしれません。
因みに整備中の代車として、今時のクルマをご用意いただきました。
快適さとスムーズな加速、そしてセーフティ機能は思わず感心します。
燃費も3倍位伸びるでしょうし、普段使いなら申し分ないかと。
しかし、走行時にやたらとアラーム音が鳴りまくる車内には、ドライブを無心で楽しむという気分になれませんでした。
やっぱり自分はエンジンノイズとエキゾーストノートだけの愛車と対話をしながら、黙々と走る方が性に合っていそうだと再認識です。
これから先も消耗品は対策していくことになるでしょうが、新しいデバイスは無くても、至って普通に乗り続けられるという状況は幸せだと思います。
この車を可能な限り楽しむのみです。
Posted at 2022/03/20 21:19:32 | |
トラックバック(0) |
32R | クルマ