インドで発表された タタ・モーターの
衝撃の車両価格28万円のクルマは
果たして福音なのか?
ある意味インパクトとしては オートサロンよか
あるかもしれないよぉ~(笑)
(ワシ的には 各ブースのおねーさん達が一番気になる・・クルマはとりあえず どーでもいいが・・w)
ま、タタ・ナノがこの価格でニホンに輸入されるコトはないだろーから、ニホン人が今すぐ色めきたったり、慌てふためく必要もない・・
でも、仮に輸入されるとしたら こないだブログで書いたミツオカの「原付カー」よかは リーズナブルな価格で発売されるっかな? って、思うので 各パーツをニホン製の信頼できる部品
(なんかホイールベアリングは70キロまでの耐久性って、情報もある・・)にチェンジするだけで 結構使えるんじゃないかな?って、思ってるね
軽自動車枠になると思うが「車検」があるから、大掛かりな改造はムズかしいかも・・
でもシティ・コミューターとしては、楽しめると思うねー
で、ムカシに思いを巡らせて 思い起こされる価格破壊の衝撃と、いえば、
画像の1979年のスズキアルト 47万円だったねー
(ナツカシス)
それまでの軽のデザインと一線を画した 直線基調のラインだが、エンジンは伝統の2サイクル3気筒でリアサスは 板ばね
(つまり、リーフスプリング タクシーと一緒)だ!
ワシは単純に すげーなーって、見てたよ
(コレならワシも買える!ってね)
メカはコンベンショナルなモノでもネガティブなコトばかりじゃないぞー!
2サイクル3気筒は一次振動が4スト6気筒並で滑らかに回るよ 信号待ちで隣に並んでボーっと、してたら「ギャーっ!」て、フェラーリみたいな
(マトラV12の音に近いのかもしれない・・)すげーレーシングな音するので「何だぁ~ナニが起きたんだぁ~!」って、ビックリしてるとアルトが隣りにいたって、経験が多々あるよ(笑)
(あんま 速くはないんだけどね・・)
リーフ・スプリングにしたって、アレほど耐久性の高い形式はないもんね
(クロカンやトラック、タクシーが使うワケですよ)
ワシも 都合7年もリーフ車
(車種はハイラックス)に乗ったが、その間ダンパーを良いもの
(モンロー)に交換して、リーフを一枚づつ抜いていって 自身の乗り方に合わせたベストなセッティングを追及したものだよ
知らんヤツに限ってカタログ上のサスの形式に拘るんだよねー ダブルウィッシュボーンがどーたら、マルチリンクがどーたらってね・・
ロドスタのアシなんて 86とかの頃から比べたら天国みたいだもんな~
バタバタしないし、ワインドアップもしない
86の4リンクに
(5リンクだったかな?)したって、乗り手の乗り方に合わせたデフも含めたセットをし直せばまだまだ使えると思うけど・・
(でも、最初から良いアシのクルマに乗ってしまえば 苦労は少なくて済む)
でもワシ 残念ながらこのアルトには乗ったコトないのよ~
2ストのエンジンは ジムニーと、キャリーで経験したことあるけどねー
ジムニーは車重が重くて全然走らなかったけど、キャリーは2駆だったし、アレってエンジンがミッドに搭載されてるんだよねー
(バランス出てます)
とてもトルクフルで乗りやすかった~ 音も「コワ~♪」と独特の音がして楽しかったよ
もう排ガス対策で2ストの出番はないだろーけど、楽しい乗り味のクルマがあったコトを記憶に留めておくよ
83年にアルト4WD
(スノーライナー)が発売されたときは マジ欲しかったねー
車両価格は上がったけど・・
ワシはアルトに フィアットパンダ4x4を見たっちゅーか、ヘビーデューティーなカンジが そのころのお気に入りだったんだね
(タイヤサイズも12インチになったし)
同じころ マイティ・ボーイが45万円で発売されて これは4ストエンジンが載ってたけど良く乗ったね これも、これ以上装備を簡素にできねーなって、クルマだったけど、2シーターだし軽快で楽しかったよ 31馬力しかなくても十分だったね
スズキは スクーターの「チョイノリ」を出すなど、プリミティブな仕様を作るのが得意だよね すぐ引っ込めちゃったけど、こないだまで「ツイン」なんてのもあったね
このクルマにも アルトやマー坊の影を見たワシはチト欲しかったなぁ~
だいたいワシは 運転を物理で云う「仕事」と捉えてるから、クルマに乗って「くつろぐ」とか、「リラックス」するっ、てゆー発想はないんだよね~
エンジンの騒音が聞こえてきて当然! タイヤノイズ ブレーキパッドからの音、ボディやゲートの軋む音がして当然と考えるから 全然気にならないよ(笑)
ロドスタなんかも 内装が豪華過ぎて
(ワシのNBなどは)困ってしまうときもあるね
もっと鉄板剥き出しで カーペットなど敷かなくてもいいのになー って、思うぞ!
仮に雨漏りした時に スグ判るじゃん!てね(笑)
ロールスロイスのように 内装材に本物の皮を使用して、随所に「本物」のローズウッドパネルを使用するなら あぁ豪華なクルマなんだなって、理解できるが
所詮、十把一絡(じゅっぱひとからげ)の「吊るし」の量産市販車で 皮のシボを付けたプラスチックと木目をプリント印刷したプラスチックの内装で豪華であるとか、ウッディだ、な~んて言ってる自体が「お笑い」なんだよな~ (ホンモノってものを もっと勉強しなきゃなりませんな・・ フェイクなものを重箱の隅を突つくよーに いくら小ワザを利かせてもねぇ~ 余計ビンボー臭く見えてしまうんですな~)
アルトのよーに
助手席キーシリンダー無し (盗難防止に役立ちます)
サンバイザー運転席のみ (サングラスと帽子を被ればい~んです)
シガーライター無し(時代が やっとアルトに追いついてきましたな・・25年早かったね)
ヒーター照明無し (運転中は ブラインド操作で操作しなければいけません!)
ワイパー1速プラス、ミストのみ (雨量に応じて その都度動かせばい~んです!)
集中ドアロック無し (助手席のロックに手が届きます ここはストレッチする機会です)
手動フェンダーミラー (ワシは違反覚悟で 市販のドアミラーに交換します)
(当時はドアミラーにしたら、違反でした・・1982年から合法になったぁ~?)
手動ウィンド・ウォッシャー(コレは ワシも知りません あればバッテリー負担軽減か?)
各部鉄板剥き出し (冷蔵庫に貼るよーなマグネットが使用可能です 親切設計です!)
フロア ゴムマットのみ (どーせ皆さん、何らかのマットを敷くんでしょ? だったら、鉄板剥き出しの床でいいはずと、思いません? 掃除しやすいし、ダニも発生しないよ)
ワシの過去ブログ「プレステージ・エディション」で書いたよーに、ハンドルやシートやタイヤは、どーせ交換します
シガーライターから電源が欲しいときや、ヒーター照明が欲しくなったら どっかから線をを引っ張ってきます
そんなシンプルかつ、安価で しかし走りの性能はケチらないクルマを欲してます~
あぁ~最近は かりそめの豪華さを前面に出すクルマが多くて
本質を追求したクルマが少ないのが気になりますな~
NCの内装にしても 一クラス上を目指した割には アレじゃぁ~ねぇ~・・・・・
ピアノブラックのパネルとか、ウッド調の うそ臭いパネルな~んて恥ずかしくて
ワシならすぐマイナスドライバーでこじって剥がしちゃいたいくらいだね(笑)
ロドスタって、そーゆークルマじゃないでしょ?
NBの内装の程度でギリギリでしょう?
(それでも もっと簡素でもイイと思う)
ホントはNAくらいのケレン味のないカンジでチョボチョボだと、思うんだが・・
そーそーM2のカーペットなしみたいなカンジかなー