珍しく雪のない新年を迎えて このまま積雪のないまま春を迎えよーとした目論見は 脆くも崩れ去ったね(笑)
ワシのトコで30センチは一気に降ったが、ロドスタでも埋まる心配はナイね
しかし除雪がヘタクソのため、国道と街で管理する道路に 巧拙が極端に顕れてしまうのが 悩みと云えば悩みだね
雪道って基本ダートと一緒だから、サスに十分なストロークが無ければキツいのよ
ワシのロドスタみたいに車高調が入ってて、しかも車高がオチてるクルマは 「良路」以外はゴミだね(EDFCが入ってよーが、なにしよーが、使えません)
ニホンの相当優秀な成績のエンジニアが あらゆる使用状況を想定して「練りに練った」アシを、ルックスがいまいち・・とか、フェンダーの隙間が気になる・・な~んてド素人の浅知恵で、深い考えも無く簡単にオトしたら こーゆー時に苦労するのはゆーまでもありません
除雪の行き届いた国道なら 4駆以上の「走り」が出来るワシでも、生活道路に入った途端、ギャップとの戦いで 危うくDHTを飛ばしそーになったね
(苦笑)
ハラはこすりまくるしー・・散々だったね・・
そんな日は必要最小限の行動だけで、あとは布団かぶって寝てるワシなんだが・・
帰宅後にどーしても「お届け物」があって、除雪が間に合わなくて凸凹だらけの道路を走らなければならなくなったのよ~
(シクシク)
で、チョイス
(て、家にあるもう一台のクルマ)したのが、FFトヨタのAT車 ノーマルのアシで、タイヤは10年モノのブリザック165SR13
!(い~加減交換しろよな!って、他のクルマよか早く止まるのだから交換する必要はナイのだ~)
やっぱりこーゆー道路状況ではコレがベストチョイスだね
ノーマルのアシは デコボコの悪路でも、シタタン・したたんと、いなすね(嬉)
ギャップ・わだちで降られても、4WDと違って方向安定性を失うことがないよ
(4WDは轍に乗ったら、パコーン!と飛ばされるコトがあるから、キライだね)
なにせ乾燥重量で1120キロだから、重い車よか遥かに早く止まる
ワシの基本スタイル(FF・AT車編)
ハンドルは右手、手のひらで軽く押さえてるだけ
(雪道及び凍結路はハンドル切ってもどーせ曲がらないから、押さえてるだけ、それも片手で十分)
左手はサイドブレーキを持つ(最近、足でサイドブレーキを操作するクルマが増えてるよね・・コラムATとともに、ウォークスルーを実現するための装備なんだろーが、雪道を走るコトのなんたるかを メーカーは解かっちゃいないんだね で、一般ドライバーが、その気になって 実際の状況をよく考えもせず「白痴化」するんだわ・・
唯一、サイドブレーキの位置が「そこ」にある意味が解かってた風のスバルだが、最近の新車
(ステラとか、ホレスターとか・・)は確認してないからわからないね・・
雪道はハンドルが利かないから、アクセル・オフと、サイドを引いて「向き」を変えるんだよな・・ の、ほーが、確実だし能動的でもある・・ そして、最悪の緊急回避の手段として 車両の後方からぶつけて 自分のダメージを最小にする・・ もちろん、その場でスピンして回避できるのなら、そーするに越したコトはない・・)
もちろん 左足ブレーキ
と、ゆーのは言い方を変えると、右足はアクセルから離さない
雪道は瞬時に状況が変わる(轍で、方向性を乱される、いわゆる「飛ばされる」状況がある・・)から、クルマを安定させるためには アクセルを踏むしかないんだよね・・
よく、アクティブに乗ろう
(つまり飛ばそうとしてる)としてる(ワシから見ればヘタクソなんだが、・・)方が、後ろから見ると ブレーキランプをパカパカ点灯させている・・ その都度アクセルから足を離してるコトを考えると、その都度車両を不安定にさせている・・その都度、安定させる手段を自ら捨てている・・だから減速して安定させて、でもアクティブに乗ろうとしてるから またアクセルを踏んで再加速する・・その繰り返し・・
(無駄な操作の繰り返しですな・・ 燃費にも悪い・・第一アブないw)
とにかく雪道は アクセルから右足を離してはならんのです
(どーせ、当たって死ぬなら ブレーキ踏んで当たるよりも、アクセル全開で華々しく散って死ぬ!ワラ この心境ですな~)
ペダルを踏みかえる時間も、もったいないし、車両不安定の要因になる
冬で靴底は大概濡れてるし、操作ミスの要因でもある
減速しなければならない状況でブレーキを踏む際も、不安定になったら即アクセルを入れられるよう、そのために左足でブレーキを踏むのである!
(左足でブレーキを踏めない方は、雪道でのアクティブなドライブは まず諦めてくださいw)
で、減速するときもブレーキは極力踏まず、ATのレンジを手動で落として減速する
基本はODはカットだね・・ 3~2速にダウンしてショックがあったときは、すぐアクセルを入れて衝撃を和らげる
雪道は「抵抗」が大きいから、自然とスピードは落ちるよ
ブレーキは停止直前に徐行速度から停止するためだけに使うくらい・・
徹底的にブレーキは踏まない姿勢で望むのが安全に走るコツですな・・
で、信号待ちかなんかで、後続車からの追突の恐れがなくなったのを確認したら、サイド・ブレーキを引いて ブレーキランプを消す (冬は大概、ヘッドライト・ヒーター・ワイパーを使用してて、これに音楽でも聴いて
(ワシは聴かないが)いようモノなら、バッテリーの負担は相当なもの・・ ある時、あっちゅー間にバッテリーが落ちて、渋滞の原因になる、笑えない状況に陥るのを防ぐために ブレーキランプの消費電力を節約するのである・・)
以上、雪道を能動的に走る基本を書いたワケだが、積雪路と凍結路では基本は同じだが、ブレーキングで独特のテクが必要になるんだが、またそれは要望があってのアップにしよーかねぇ~(笑)
全日本ウィンターラリーの勝者に氷上で勝ったほどのウデの、「ワシ的アクティブ雪道ドライビング」に不要な装備を論ってシメましょーか(笑)
4WD:ジャマ 重い 止まんない メリットは発進のときのみ
(ムロランとか、オタルの勾配のある街では、場合によっては必要かもしれません)特に若いウチは最初からそんなのに乗ってると、自分のウデを誤解しがちです「キミが速いんじゃなくて、クルマが速い」って、いわれないよーにしましょう(笑)
足踏みサイド・ブレーキ:上記の理由です コレが付いてるクルマはゴミです!声を大にして言いましょう~
ABS:コレが無くとも早く止まる方法を知ってます・・ 自分が運転に集中しないのをサポートして制動距離を「平均化」するに過ぎない装備を有り難がってるヒトを理解できません
運転に集中しろ! 運転以外のコト考えるな! 運転中に音楽聴くな! 運転中によそ見するな!(TRCは2駆の場合、有効かもしれません・・しかし、ワシはそれが無くとも問題無い方法を知ってます・・この装備もABSと同じで 集中できないドライバーのダメな操作をちょいと底上げして「平均化」してるだけで、所詮机上で書いたプログラムに過ぎないモノを闇雲に信頼して、「実情」を知らないヤツの思い込みを信頼できるの?って、言いたくなりますなぁ~)
以上の要素が一つでもあるクルマは 雪道でのアクティブなドライブはできません
この全てが備わってるクルマは どーなろうともクルマに身を任せるしかありません
安全な運転とは、自身が集中して尚且つ 自分が操作し得る「要素」を多く持つコトです
シーケンスなどの「自動制御」に比べて、クルマは全てがフェイル・セーフになってません
(追突防止とか、居眠り防止装置、酒酔い運転防止装置などは、発展途上もイイとこです)
ハンドルを離すと いずれコース・アウトするのは、クルマがまだそこまで進化してない電気回路に比べて「劣ってる」キカイに他ならないからです
4WD・AT・ABS・TRCを装備してても、ハンドルを離すとコース・アウト
(路外逸脱)する運命なのは、前記の装備を持たないクルマ
(例えば、ワシのロドスタなど)と、なんら変わりは無く それなら自分で「要素」の増減を少なくとも自分の加減で操作できる機械が より「安全」なんでは?って、思ったからなんだよねー
最新のGT-Rも 画像でプロドライバーが サーキットでのテストドライブの様子を見る限りでは完璧なシフトしてるし、恐らく一般道や峠道に行っても満足できるシフト制御はするでしょう・・
(シフトミスはしないし、タイミング、シフトの速さも、レーサー以上なんでしょ?)
しかし、雪道・凍結路に出たらどーなのかな?って、疑念は北国に住むワシとしてはあるよね・・
恐らくニッサンの上級のプロドライバーがテストして出したパターンを 優秀なエンジニアがプログラムしたシフト制御・・
でも雪道をどんだけ乗り込んでるのかな・・?
?(大して走ってないんじゃないかな? それとも通り一辺倒のアクティブではない、パッシブなドライブしかデキてないんじゃないかな?)
自動モードの時、突然ヘンなシフト・アップとか、ダウンとかしそーで、とても信じられないなぁ~(苦笑)
その場合、どんなおバカなシフトされても、クルマに身を任せるしかナイんだよ
まだ海のモノとも、山のモノとも判断がつかないGT-Rのセミ・オートマ技術・・
チミ等は、そんなモノ信じられるぅ~?