■ようやく帰って来ました!
購入から2年が経過した愛車の2019年型エモンダSL6。
前回予告通り、今年の夏のボーナスを本気で注ぎ込んで、セルフビッグマイナーチェンジを行うことにしました笑
ところが、コロナの影響で部品の手配が遅くなった事もあり、結局一ヶ月近く入院してしまう事に。
この度ようやく手元に帰って来ましたので、今回のマイチェン内容を、サクッと報告したいと思います。
■変更点のご紹介
今回は主に以下の4つのパーツを交換しております。
①ハンドル&ステム
②サドル
③ホイール&タイヤ
④サイコン
それでは、個別にご紹介していきます。
①ハンドル&ステムの交換
今回のマイナーチェンジのテーマとして、僕は軽量化を目指すことにしました。
そもそもエモンダは、TREKの中でも軽量バイクにカテゴライズされているバイクです。折角だから、その長所を生かして出来る限り軽いバイクに仕上げようと考えました。
で、まずはこのステム一体型ハンドルを導入しました。
BONTRAGER Aeolus RSL Bar/Stem
純正のハンドルとステムで合計400gですが、このステム一体型だと重量287g。この度の交換で120gの軽量化ですね。
しかし、このハンドルの独特な幅広形状のせいで、今まで使っていたハンドル装着型の既存のベルが使えなくなってしまいました⤵
そこで、ネットの海を徘徊し、同じ悩みをもつマドンユーザーの
こちらのサイトを参考にして、なるべく目立たない位置にベルを取り付けるべく、Garminマウントの下側に逆さまに取り付ける事にしました。
使ったのはこれ。
CATEYE OH-2400のブラック
こいつをこんな感じで、タイラップで逆さまにくくりつけました。
Garminのサイコン取り付けても、きちんと鳴らせます。
このギリギリの収まり感笑
これで見た目もスッキリしました。
②サドルの交換
いわゆる、今流行り(?)のショートノーズサドルに交換したくて、選んだのはこれ。
BONTRAGER Aeolus pro
これで、純正より120gほど軽量化。さらに、このサドルはブレンダーシステムでリアライトの取付ステーも装着可能なスグレモノ。
こんな感じで、スペアパーツを入れたミニマムなサドルバッグをつけつつ、干渉せずにぴったりリアライトを取り付けることが出来ました。
③ホイール&タイヤの交換
今回のマイチェンで、一番の目玉がこのホイールの交換でした。
よく言う、【最も交換の効果が感じられるアイテム】で、軽量化の恩恵も大きいのですが、見た目にも大きな影響を与えます。
こだわりポイントは、リムハイトと重量。
純正のリムハイトは、前/後 20mm/22mm、重量は2,010g。
これに対して、新しいホイールはミドルハイトかつ重量1,600g、それで20万円以内に収まるものを探しました。
TREKのパーツ部門子会社であるBONTRAGERの製品からもいくつか候補は有ったのですが、何というか、ロープライスのカーボンホイールだとリムのロゴがシール貼りなんですよね(高級品はレーザー切削加工)。
それって、シール剥がれちゃうとただの黒い輪っかになっちゃう訳で。
折角20万も払うのに、ロゴのシール貼りだけはどうしても避けようと決意。
で、なるべく見栄えがしてリムハイトと重量と価格のウェルバランスから選んだのがこちら。
ZIPP 303 S Tubeless Disc
SPEC
:リムハイト 45mm リム外幅 27mm
:リム内側 23mm 重量 1,540g(ペア)
:材質 カーボン スポーク SAPIM CX SPRINT
:対応タイヤサイズ 700×28C-50C
:ブレーキ台座 センターロック リム生涯保証
:付属品 チューブレスバルブ/チューブレステープ/ロックリング
これでお値段何と¥141,800(税抜)!!!!
ニトリの製品かと思いました笑
そして、このホイールはチューブレスレディ対応。
もちろんクリンチャータイヤでも運用は出来ますが、どうせホイール替えるならタイヤもパンクしにくいチューブレスに替えてしまえという訳で、タイヤもpirelli P-ZERO TLR 28Cに交換してしまいました。
乗り心地の詳細については、また別のロングライドの記事でご報告しようと思いますが、7.0bar→5.5barへの低圧化と25c→28cへのワイドタイヤ化で、とても柔らかい、お尻に優しい乗り心地となりました。
ロングライド好きな方へは、このホイール交換、お勧めです笑
④サイコンの交換
タイヤとホイールによる軽量化の恩恵(−570g)についで軽量化の効果が見込まれる、サイコンの交換を行いました。
まずは、以前の携帯ナビ前提のコクピット周り。

ご覧の通り、
・携帯本体
・携帯ホルダー
・携帯用バッテリー
・バッテリー用トップチューブバッグ
これだけのものをくっつけてました。
で、それを今回、こちらに替えました。
GarminEdge1030plus
多分これだけで400gは軽量化出来たと思います。
それに、携帯だと50kmを超えるロングライドではモバイルバッテリーが必須でしたが、このサイコンはナビ利用でも最低10時間は稼働可能なスグレモノ。
見た目もスッキリして、とても満足しております。
■まとめ的なもの
人によってロードバイクの使い方も違えば、求めるものも異なるもの。
今回の僕の選択が他の方にとってベストの選択になるとは到底思えませんが、自分的には大満足のマイチェンとなりました。
で、今回かかった費用は総額約40万円。
ロードバイク本体が確か38万円くらいだったから、けっきょく本体価格を超える投資となりました(笑)
2年後には、いよいよバイク本体か電動コンポーネントの交換でも考えようかな?
という訳で、ガッツリ沼にはまり込んでしまったというご報告てした♪
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ロードバイク | 日記
Posted at
2021/07/27 00:45:11