たまには自分の走行を分析してみます。
分析するのは今シーズンのタイヤ新調後の3回のそれぞれのベストラップです。
(個別の車載などはリンク先となります)
①
2021/10/30:39.333(赤)
⇒ GR AERO STABILIZING COATなし
②
2021/11/21:39.167(青)
⇒ GR AERO STABILIZING BODY COAT
③
2021/12/04:39.311(緑)
⇒ GR AERO STABILIZING BODY COAT+GR AERO STABILIZING GLASS COAT
上記を以下の4つの区間に分けて分析します(この区間は私が手で適当に分割したものです)。
※ 下記の区間タイムはロガー上のものなので、公式タイムとはずれがありますのでご注意ください(合計しても公式タイムと同じにはなりません)。
■1:コントロールライン~1-2コーナー~1ヘア手前
区間タイム
①:12.081sec
②:11.993sec
③:11.921sec
まずホームストレートのトップスピードは以下の通りです。
①:139.77km/h
②:139.29km/h
③:139.23km/h
意外なことにGR AERO STABILIZING BODY COAT、GR AERO STABILIZING GLASS COAT(以下、BODY COAT、GLASS COAT)なしの①のトップスピードが一番高いです。
しかしこれは、その後の1-2コーナーのボトムスピードが①が一番低くなっていることから若干オーバースピードであることがわかります。
そのため、区間タイムとしては①が一番遅くなっています。
③はハンドリング性能がBODY COAT、GLASS COATを施工したことによりよりスムーズな操作が可能になっていると思われ、1コーナーを厳しいラインで飛び込みながらも高いボトムスピードを保ちながら2コーナーも踏み抜けています。
1ヘア手前のトップスピードはそれぞれ以下の通りとなっています。
①:130.54km/h
②:130.17km/h
③:128.57km/h
③はさすがにラインが厳しかったのかもしれません。
①が一番速度が高いのは早めに減速している分、早めにアクセルを開けていることが理由と思われます。
ただ、タイム的には1コーナーの減速のロスの方が大きそうです。
■2:1ヘア~2ヘア手前
区間タイム
①:7.756sec
②:7.682sec
③:7.809sec
1ヘアのボトムスピード
①:49.58km/h
②:49.68km/h
③:48.21km/h
この区間は1ヘアのボトムに左右されるようです。
③のボトムが低いのはおそらく、1ヘア手前のトップスピードが低いのに他と同じ強さでブレーキングをしてしまっていることが原因かと思われます。
まあ、人の問題ですね。
BODY COATやGLASS COATを生かせれば②と同様にボトムが上げられたはずです。
■3:2ヘア~洗濯板手前
区間タイム
①:9.995sec
②:10.087sec
③:10.098sec
この区間では①がトップタイムです。
理由はログを見れば一目瞭然で2ヘアの通過距離が圧倒的に短いことです。
②や③はハンドリングがよくなりすぎて調子に乗りすぎて人間が曲がっていると思い込みすぎていたのかもしれません。
BODY COATやGLASS COATを施工していても過信は禁物ということがよくわかります。
いくら道具が良くてもそれを使うのはあくまでも人間ということですね。
その証拠に洗濯板前のトップスピードは圧倒的に②です。
③はちょっとブレーキがチキンでしたねw
洗濯板前のトップスピード
①:124.33km/h
②:126.19km/h
③:123.99km/h
■4:洗濯板~コントロールライン
区間タイム
①:9.515sec
②:9.424sec
③:9.502sec
最終区間では②が早く、その理由は洗濯板前のトップスピードが出ていることによるものが大きいです。
つまり、BODY COATやGLASS COATを施工することで、トップスピードが出ても曲がれてしまうということがわかります。
実は実際に走った感触としては③が一番悪かったのですが、それでも①を上回る区間タイムを記録しているということは、きちんとギリギリというか同じレベルの操作が行えていれば、ハンドリングが良い分曲がりやすく、その分タイムも稼げるということと思われます。
というわけで上にも記載していますが、それぞれのトータルタイムは以下の通りです。
① 39.333(GR AERO STABILIZING COATなし)
② 39.167(GR AERO STABILIZING BODY COAT)
③ 39.311(GR AERO STABILIZING BODY COAT+GR AERO STABILIZING GLASS COAT)
まだまだ人間がBODY COATやGLASS COATの特性を生かし切れているとはいえず、それを生かすような走りができたとき、さらなるタイムアップが望めるのではないでしょうか(当社比)。
それでは。
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Posted at
2021/12/08 21:31:17