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イイね!
2021年12月08日

TC1000走行分析(GR AERO STABILIZING COAT編)

たまには自分の走行を分析してみます。

分析するのは今シーズンのタイヤ新調後の3回のそれぞれのベストラップです。
(個別の車載などはリンク先となります)
2021/10/30:39.333(赤)
 ⇒ GR AERO STABILIZING COATなし
2021/11/21:39.167(青)
 ⇒ GR AERO STABILIZING BODY COAT
2021/12/04:39.311(緑)
 ⇒ GR AERO STABILIZING BODY COAT+GR AERO STABILIZING GLASS COAT

上記を以下の4つの区間に分けて分析します(この区間は私が手で適当に分割したものです)。
※ 下記の区間タイムはロガー上のものなので、公式タイムとはずれがありますのでご注意ください(合計しても公式タイムと同じにはなりません)。
■1:コントロールライン~1-2コーナー~1ヘア手前
区間タイム
①:12.081sec
②:11.993sec
③:11.921sec


まずホームストレートのトップスピードは以下の通りです。
①:139.77km/h
②:139.29km/h
③:139.23km/h

意外なことにGR AERO STABILIZING BODY COAT、GR AERO STABILIZING GLASS COAT(以下、BODY COAT、GLASS COAT)なしの①のトップスピードが一番高いです。
しかしこれは、その後の1-2コーナーのボトムスピードが①が一番低くなっていることから若干オーバースピードであることがわかります。
そのため、区間タイムとしては①が一番遅くなっています。
③はハンドリング性能がBODY COAT、GLASS COATを施工したことによりよりスムーズな操作が可能になっていると思われ、1コーナーを厳しいラインで飛び込みながらも高いボトムスピードを保ちながら2コーナーも踏み抜けています。

1ヘア手前のトップスピードはそれぞれ以下の通りとなっています。
①:130.54km/h
②:130.17km/h
③:128.57km/h

③はさすがにラインが厳しかったのかもしれません。
①が一番速度が高いのは早めに減速している分、早めにアクセルを開けていることが理由と思われます。
ただ、タイム的には1コーナーの減速のロスの方が大きそうです。

■2:1ヘア~2ヘア手前
区間タイム
①:7.756sec
②:7.682sec
③:7.809sec


1ヘアのボトムスピード
①:49.58km/h
②:49.68km/h
③:48.21km/h

この区間は1ヘアのボトムに左右されるようです。
③のボトムが低いのはおそらく、1ヘア手前のトップスピードが低いのに他と同じ強さでブレーキングをしてしまっていることが原因かと思われます。
まあ、人の問題ですね。
BODY COATやGLASS COATを生かせれば②と同様にボトムが上げられたはずです。

■3:2ヘア~洗濯板手前
区間タイム
①:9.995sec
②:10.087sec
③:10.098sec


この区間では①がトップタイムです。
理由はログを見れば一目瞭然で2ヘアの通過距離が圧倒的に短いことです。
②や③はハンドリングがよくなりすぎて調子に乗りすぎて人間が曲がっていると思い込みすぎていたのかもしれません。
BODY COATやGLASS COATを施工していても過信は禁物ということがよくわかります。
いくら道具が良くてもそれを使うのはあくまでも人間ということですね。

その証拠に洗濯板前のトップスピードは圧倒的に②です。
③はちょっとブレーキがチキンでしたねw

洗濯板前のトップスピード
①:124.33km/h
②:126.19km/h
③:123.99km/h

■4:洗濯板~コントロールライン
区間タイム
①:9.515sec
②:9.424sec
③:9.502sec


最終区間では②が早く、その理由は洗濯板前のトップスピードが出ていることによるものが大きいです。
つまり、BODY COATやGLASS COATを施工することで、トップスピードが出ても曲がれてしまうということがわかります。
実は実際に走った感触としては③が一番悪かったのですが、それでも①を上回る区間タイムを記録しているということは、きちんとギリギリというか同じレベルの操作が行えていれば、ハンドリングが良い分曲がりやすく、その分タイムも稼げるということと思われます。

というわけで上にも記載していますが、それぞれのトータルタイムは以下の通りです。
① 39.333(GR AERO STABILIZING COATなし)
② 39.167(GR AERO STABILIZING BODY COAT)
③ 39.311(GR AERO STABILIZING BODY COAT+GR AERO STABILIZING GLASS COAT)

まだまだ人間がBODY COATやGLASS COATの特性を生かし切れているとはいえず、それを生かすような走りができたとき、さらなるタイムアップが望めるのではないでしょうか(当社比)。

それでは。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2021/12/08 21:31:17

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この記事へのコメント

2021年12月8日 22:03
私は、夏場以来試していませんので、最も帯電しやすい冬で検証したいと思っていました。
このようにきっちり検証された結果を見ますと、私も結果を出さなくてはいけないとプレッシャーを感じると共に、人々が「興味深い」と思える検証をしなくては!
とハードルが上がていることを思い知らせる次第です😅
コメントへの返答
2021年12月8日 23:12
検証してみてわかったことは、GR AERO STABILIZING COATの施工によってどの部分が変化したかということです。
ただ単に施工するのではなく、効果が発生しているところに対してどのように人間が合わせこんでいくかが大切なのがわかりました。
お互い精進していきましょう。
2021年12月8日 22:05
珍しい・・・.
しかも,分析する理由が「コーティングのため」とは.

是非とも「コーティングのため」に完璧なドライビングをして下さい.成果を期待してます!
コメントへの返答
2021年12月8日 23:13
コーティング頑張りますw
そして疲れましたww

次からOXさんに委託してもよいですか?
2021年12月8日 23:33
1,2コーナーの区間タイムが良い方向へ変化しているのがとても興味深いです。
無条件にタイムが縮まる訳ではなく、変化に対してドライバーが合わせる必要がある点でチューニングパーツと言って良さそうですね!
コメントへの返答
2021年12月9日 0:36
どのような効果があるのかを頭に入れながら、それを引き出してあげることが必要な気がしました。
あと、思い付きですが、右回りのコースの場合、フロントと左側だけ施工するなど言う技もありかもしれませんね。
2021年12月9日 9:50
筑波千トップドライバーの評価ですから、gazooracingからお金もらってもいい気がしますね
しかし各周の差がほとんど無いのは惚れ惚れします
もはや芸術的なドライビングですね
コメントへの返答
2021年12月9日 21:52
まだまだうまい方はたくさんいらっしゃるのでぜんぜんトップではないですが、ステルスマーケティング(今や死語?)の依頼とか来ないですかねww

ログは各ヒートのベストだけ拾っているのでそれなりですが、全体を見ると、まー、ひどいものですww
2021年12月10日 12:20
思わずコーティング剤購入に踏み切る人が続出したりして♪
コメントへの返答
2021年12月10日 21:14
そしたら、キックバック欲しいですww

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