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2021年11月17日 イイね!

運転席シートの補修・パイピング部分が擦り切れた

運転席シートの補修・パイピング部分が擦り切れた
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運転席シートの、わき腹あたりのパイピング部分が、擦り切れてむき出しになって数カ月。

黒いパイプが見えていたので、気を付けてはいたのですが、先日車から降りるときに、作業着のサイドボタンが勢いよく引っかかってしまい、見事にビローンと飛び出してしまいました。

これが何が引っかかっているのか、押しても引いても戻りません。ここまで飛び出すと色々引っかかって不便です。


いっそのことソアラ20系の同系色の8ウェイスポーツシート風5ウェイ?にでも替えるかと思ったのですが、けっこう高騰してますね。160系セリカのブルーの同型のなら、二束三文で買えるんですが。

かつてアメリカで一世を風靡したMX72、Jobyなんかは運転席だけ初代セリカスープラのシートに載せ替えてましたね。あの人、シートベルト取付穴にインチネジを挿してネジ穴をダメにして泣いてました。


シート流用、載せ替えのアイデアはさておき、不便なのでとりあえず直すことにしました。応急処置です。

まずはシート背面。ポッチが2つ付いています。

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きたねえな…。このポッチをくぱぁすると中から

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ビス頭が出てきます。これを外すとバックドアが開かれます。
みなさん、ここに気まずいおクスリとか隠しますよね。
このシートを処分するときは、片栗粉を小さいパケに小分けにして
ここに詰め込んでからにしようと思います。

ちなみに大学生のころ、アメリカから買ったサイケ系の中古レコードに、
罫線の引かれた厚手の紙が入っていたことがありました。
女友達と「これ、本物かなあ」なんてドキドキした覚えがあります。
アレは夢がありました。
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というわけで御開帳。ちょっと感動しました。

何がすごいかって、25年以上乗り回してるのに大して日焼けも色あせもしていないの凄いと思いません? これがバブル期の力か・・・。
ちなみにこのシートファブリック、何ということかまだ部品として出ます。LG用もグランデ用も。トヨタの「カイゼン」努力の結果、古い部品には倉庫代が加算されるので、座面は別で背面ファブリック単体で現況6万円以上しますが。保険が使えるようなときは是非に利用したいものです。

ともあれ、白いのがホグリングってやつですね。
これで革を固定しています。基本使い捨てですが、使いまわせもします。ただ、普通のペンチじゃ届かないような場所で〆たりする箇所もあるので、専用工具が無いと綺麗に〆られません。

みんカラ的にはみなさんタイラップで締めて代用していますね。
これを幾つか外します。単なる針金です。

この辺のホグリングも外すとパイピングを始末している箇所にアクセスできます。

で、グイグイと引っ張って押し込んで引っ張って押し込んで、飛び出したパイプ部分がようやく元に戻りました。

で、このあとは・・・同系色の糸を使ってパイピングを巻いていくように縫っていきます。擦り切れたファブリックも多少は残っているので、案外それだけで黒いパイプが隠れてくれました。

あとは内側に隠れていたファブリックの余り生地をちょん切って使って、タバコの焼けこげを隠すのと同じように、補修跡が目立たなくなるように毛を生やしていくわけですが、今日はもう疲れたのでこの辺で。

続きます。
Posted at 2021/11/17 23:16:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月24日 イイね!

旧車のユーザー車検@多摩検査場

旧車のユーザー車検@多摩検査場また来ました車検です。
自賠責保険の24カ月保険料が一気に5,000円ぐらい安くなって、20,010円になってるんですが、世の中、事故が減ってるんですかね。
重量税の旧車の上乗せ分ぐらいは返ってくればもっと幸せなんですが。

1.5トン18年以上、37,800円也。


今まで何十年と練馬の検査場を使っていたのですが、
今回は多摩のほうに行ってきました。

6番の窓口に納付書やOCRなど白紙の書類が3種類ありますので、勝手に貰いましょう。記入スペースには書き方サンプルなどもあるので参考にしましょう。
まあ貰わなくても良いんですが。

場内に車を停めたらまず外の代書屋で自賠責保険を、
そしてNo.1の建物へ。alt

建物に入ると目の前に重量税を支払うカウンターがあるので「継続でーす」と言いながら車検証を出しましょう。すると財布から諭吉が4枚ほど消えて印紙の貼られた書類になります。もちろん現金のみです。
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OCR用紙とかもここで貰えます。 必要なところに記入して6番窓口へ。

ちな、このバインダーがあると、とてもスムーズですので100均などで買いましょう。「車検に慣れてる感」が出て係員の対応が雑になります。

6番窓口で予約番号を伝えてハンコを貰い、検査レーンに乗ります。

昔は車体番号のチェックでボンネットを開けるときは「エンジン停めて」と係員によく言われたものでしたが、エンジンを停めて再稼働した直後に排ガス検査をするとNGが出るというのがお約束で、最近はまったく言われなくなりました。

うちのGX70は1994年式ですので、排ガスは旧四輪用になります。プローブを刺す前にBボタンに切り替えましょう。親切な係員に当たると勝手に押してくれたりします。
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ボタンを切り替えてからプローブをマフラーに刺し、お立ち台に乗ります。

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この足跡マークのあるところに乗らないと排ガス検査がスタートしません。
練馬では6年ぐらい前からこの仕様になりましたが、最初は戸惑いました。


検査用紙にスタンプを貰ってから、次の検査へ。
ローラー台に乗る前に、「走行用ヘッドライト」ボタンを押します。平成10年以前のクルマはこれを押しましょう。

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光軸をハイビームで検査する、旧車専用のボタンです。
このボタンを押してから検査に臨みます。

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ちなみに光軸やサイドスリップで落ちてしまった場合、目の前のテスター屋に駆け込んで調整、再検査は上段のボタンを必要な検査の分だけ押してから臨みます。

サイドスリップはここ6年、まったく調整してませんが落ちたことはありません(笑)。
サイドスリップ検査に落ちるほどおかしいと、タイヤが異常摩耗しているはずなので割と気づきます。光軸も今回は無調整で通りました。

下回り検査はエンジン停止。毎回指摘されてる気がします。
エンジン停止状態でブレーキを踏ませたりしてガタつきを点検されます。カンカンコンコンと下から音が聞こえます。ペラシャをガタガタしたりする音も聞こえます。足回りのガタとか音で分かるみたいですね。オイル滲みがあると整備状況の確認のため地下に呼び出されたりします。
うっかり「ガスケットが廃番で・・・」とか言わないように。

もろもろ検査が終わったら検査用紙を差し込んでスタンプを貰い、レーンの最後の小屋に待機しているオッサンに書類を全部見せてハンコを貰い、7番窓口へ。少し待ってると新しい車検証がもらえます。

お疲れさまでした。

多摩はテスター屋が少ないようで、検査場の目の前の米山自動車、もしくは検査場の南側、中央線のガードをくぐった先にあるエネオス(ニコニコレンタカー)の2か所しかありません。

そして練馬近辺のテスター屋の5割増し価格。うへえ。
今回は利用しませんでしたが参考までに。エネオスだとカードが使えて良いですね。

あと、最近のLED式非常信号灯(旧発炎筒)は、電池切れに注意しましょう。

次回の車検時はついに車検証がICカード化されるので紙の車検証はコレが最後です。
Posted at 2021/09/24 15:28:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月16日 イイね!

トヨタ純正2ピニLSD

トヨタ純正2ピニLSDマークⅡワゴンの後期AT仕様には純正OPで機械式LSDがありますが、あまり需要が無いので情報が少ないですね。ほとんど売られていませんし、売っててもお安い感じです。60系セリカ、70系スープラの7.5インチにも使われているデフ玉ですが、1980年代初頭のクルマですのでネットにも詳しい情報がありません。

機械式2ピニの情報があるとしたらAE86系ですが、この時代にあえて2ピニを入れてる人は、雨が降ると乗らないような盆栽派なので、あまり実用的な話が出て来ません。大きなハチロクとも呼ばれるぐらい足回りの構造が似ているマーク2ワゴンですが、2ピニ機械式デフ内部のプレート類も型番は共通だったりします。

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マークⅡワゴン・バンのデフも後期のATは7.5インチ、MTは7.1インチと異なり、ほとんどの人はATのホーシングに交換してアルテッツアの7.5インチトルセンLSDを入れているかと思います。最近はそうでもないですが、ATホーシングごと販売の需要が高かったので、自分でOHするからキャリア付きでデフ玉を売ってくれと言うとホーシング代も請求される感じでした。

ともあれ、こまめなオイルメンテも不要ですし、純正OP用のサイドベアリング交換だけでポン付けできるので、アルテッツアのトルセンがデフ載せ替えの主流になっています。

で、2ピニはなんで不人気なのかと言うと、単純にデフがあまり効かないからに尽きます。
4ピニ機械式のようなトルクに感応してピニオンがクラッチ板を押してデフをロックする仕組みや、ヘリカルギアの押し出しを使ったトルクセンサーの仕組みとは違って、トルクに感応しない構造のデフなのです。多少は感応しますが誤差の範囲だと理解しています。

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2ピニオン機械式は、イニシャルトルクが10㎏だとすると、いくらアクセルをドッカンと入れても10㎏のまま。整備書通りにセッティングすればバキバキなんて鳴りません。というか、クラッチ板を押し付けるコイルスプリング4本のイニシャルトルクが10㎏です。もちろんクラッチを挟み込むスラストワッシャ―の厚みでイニシャルの変更もできますが、構造を考えるとあっという間に摩耗してしまうのも分かるかと思います。

つまり機械式2ピニオンは「ジワジワとアクセルを踏んで雪道やぬかるみでスタックしないためのデフ」であって、ガバッとアクセルを入れてアスファルトにタイヤ痕を残す使い方にはまったく向いてないわけです。


一昨年に引っ越したのですが、自宅の前が坂道で、車を車庫にバックで入れると、車を出すときにリアが片輪浮いてしまってスタックするということに気付きました。気づいたのは引っ越しの時(笑)。引っ越し屋に預けられない精密機器機材をレンタカーのハイエースで運んでいたのですが、空荷にしたら車庫からまったく出せなくなってしまい、初めてトラップに気づきました。あたりに漂うタイヤの焼ける臭いと、何だなんだと出てくるご近所さんの目には、汗だくで焦る俺の姿が。
軽くパーキングブレーキを踏んで脱出しようとしたものの、よりによって空転する側のパーキングブレーキの引き代の調整不良なのか、パーキングを引いても空転してしまいます。
こうなったら巻き込んでしまえと、初対面のご近所さんと通行人を4人捕まえて荷台最後部に乗ってもらい、白煙を上げつつようやく脱出できました。

マーク2ワゴンの場合はリアショックが短かすぎて接地しないというのが原因なのですが、セッティングもこなれて今さら変える気も起きないので、デフを入れ替えようかなと思って調べたのが今回のお話。オープンデフやトルセンデフだと片輪が浮いてしまうとどうにもならないので、これは機械式かな、というところで、そういや純正OPにLSDあったよね、と調べてみたところです。

※追記
アメリカでは、この純正2ピニオンデフのAE86用、セリカスープラ用強化キットが売られています。強化バネでイニシャル13.8kgfにする強化デフキットから、さらに板バネを加えて34.5kgfにするセット、デフロックキットまで3種類出ていました。
Posted at 2021/06/16 13:11:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月30日 イイね!

ブロワモータのブラシ交換

ブロワモータのブラシ交換
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整備手帳のほうで書きましたが、清掃したものの、ほぼ限界まで摩耗したブラシです。

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中華サイトで注文して3週間ほどで届きました。汎用の6.9㎜角・長さ12.5㎜ぐらいで、純正と同じ向きに豚のシッポが生えてます。(買った店の仕様には7㎜x7㎜と書いてありましたがノギスで計ったら6.9㎜でした)
これ以上長いと削らないといけなくなりそうです。ブラシホルダーとのサイズ感も問題なし。

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ワイヤの長さも25㎜と充分です。要は半田吸い取り線なので思いっきり半田を吸われてしまいました。ブラシが摩耗していくと線が引っ張られていくので、はんだで線を固めてしまうと問題があります。線が引っ張られても無理がない向きに付けないといけませんが・・・

という訳で完成。長さ12.5㎜(1/2インチ)でほぼブラシホルダのスリット一杯いっぱいです。
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 新品のコミュテータ―だとブラシを削らないといけない感じです。
ということでブロアモーターの修理完了しました。


※追記
ロシアのOEM屋の資料によると、
互換モーターシャフト径(L-97 mm, UD-76 mm, axel 6.8/62 mm)は以下 
Celica
Land Cruiser HJ60 BJ70(24V)
Cressida(84-88)/GX81
三菱Galamt/Pajero
(三菱はシャフトの切欠き異形)

※ポン付け互換はカリーナT15(83-87)、ターセル(86-90)要確認


※追記 10カ月後に整流子の銅板が剥がれはじめて異音が発生、その後不動になりました。コミュテータ―の直径が1㎜減っていたらアウトですね。
Posted at 2021/05/30 00:53:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年03月29日 イイね!

ベンリィの給油コック交換

ベンリィの給油コック交換冬の間、しばらく乗ってなかったせいでキック一発でかからなくなったので、キャブでも清掃しようと給油コックを閉じたのですが、ガソリンが止まらずタラタラと…。OFFにしてもRESにしても汁が止まりません。キャブ掃除できないねコレ。

こちらも新車から30年以上乗っているのでポツポツと故障が始まりました。昨年はバッテリーに充電されなくなったのでレギュレーターを交換しました。

とりあえず部品を発注。中国製の廉価品でも良いかと思ったんですが、翌日届く純正を買いました。
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とりあえずキャブからチョロチョロとガソリンを抜きます。
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良い色のすし酢です。ここ数日、頑張って走って減らした甲斐あって意外と残量が少なかったご様子。

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ホースクリップをずらしてホースを抜き、サクッとコックを抜きました。多少ガソリンが漏れます。
キャブ周辺がガソリンの色で染まってるのでホースかオーバーフローもダメっぽいですね。妙にガソリン臭い原因かもしれません。安心・安定のPB16、これでようやく分解して掃除できることに。

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新旧比較。錆だらけのコック、お疲れさまでした。タンクにも少ないですが錆が出てます。洗うほどではない感じ。
新品コックはこんなに堅かったのかというぐらいギギギギと動きますね。

エンストしそうになって惰性走行中に片手でコックをRESにするのは難しそうです。それぐらい固いものだったようで。

走行中にコックを切り替えるのは止めましょう(笑)。

※追記
結局このあとフロートバルブとホースを交換、だがしかし、ガソリン漏れが発覚したのでフロートも交換。フロートの樹脂が少しだけ変形してるだけなんでしょうけど面倒なので新品に交換しました。
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Posted at 2021/03/29 17:45:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ガソリンタンクに穴開いてるくせぇ…吊るしバンドとタンクの間にサビあるらしく、そこからにじんできました。板金ハンダかねぇ。内部はサビてないだろうから。」
何シテル?   11/09 16:04
都内で養蜂しています。 ワンダーシビック・シャトルのレストア/修理を記録しておこうとyoutube始めました。 https://www.youtube.co...
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マーク2ワゴンのショック(純正~ショート)選択肢/リア編 
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2016/03/17 04:11:09
旧車セリカ純正のパウダーコート&ダイヤモンドカットによるリフレッシュ 
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トヨタ マークIIワゴン トヨタ マークIIワゴン
Driving a TOYOTA MARK_II_WAGON since New. 新 ...
ホンダ シビックシャトル ホンダ シビックシャトル
55i・1983年式AK パワステ無し三速ATです 修理に時間がかかるためナンバー切りま ...
ホンダ CD50 ホンダ CD50
新車から乗っています。 通学用に買ってからちょうど30年、最近またいじるようになりました ...

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