記録／エンジンヘッド，ターボ交換

エンジンヘッド，ターボを交換した時の記録写真が見つかったのでupします。
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2012年9月のある日の会社帰り、エンジンからの異様な振動を感じた。
この振動の感じをなぜか知っている。
おまけに変にポコポコ言っている様な感じがする。
更になにかガサガサした感じが・・・

振動はエクリプス時代に勉強で１気筒だけプラグのラインを外してどうなるのかなあと回した時のアンバランス感に似ていた。
間違いなく点火系だと確信しつディーラに持ち込みその日は遅かったので預けて調べてもらうことに。
翌日連絡があり、1つの気筒だけプラグがかなり緩んでいた事が判りましたと。
緩んでいたために圧縮抜けが起きていてポコポコ音がしていたと。
更に判ったこととして緩んでいたプラグを外してみると先っちょのL字が無い事が判明。どうやら上下のものすごい上下振動で取れてしまって落っこちて燃焼室内で跳ね回っていた様。
ファイバースコープで見た結果、破片は見つからないが落ちた破片が飛び回っていた痕跡や上始点で上下で挟まれた凹みが確認された。
破片が見つからないしどこまでダメージがイッテしまったのか判らないのでヘッドを外して詳細調査をする事に。

落ちた気筒とは別にその痕跡からどうやって移動したのかお隣やそのまた隣でも暴れまわっていた事が判明。インテーク側経由なのかエキゾースト側なのか？
嫌な感じがしたのでタービンも見てもらうことに。

結果は、羽根がボロボロに。

破片関係が下流に行っているため触媒が心配と調べるといくつかの破片とその中から一つの怪しいサイズの金属柱状物を発見。
間違いない、これだ！！

ディーラと話し込んだ結論はヘッドを丸々両バンクとも交換と、ターボもバランスが変わるのが嫌だったので2器とも交換コースに。
エンジンを半下し作業をするのならばついでに何かをとエンジンマウントがくたびれてましたのでこれもついでに交換しました。

大物ベルト関係やウォータポンプは少し前に交換しているので今回は見送りに。
総額んー十万円でした。

エンジン丸ごと交換も視野に入れリビルトエンジンも在庫がある可能性をと探しましたがダメでした。


この時もいい勉強になりました。

傷だらけ。

スキッシュエリアが大きく凹んでます。

なぜか外周側しか傷がありません。

無残な姿に。
判ります？

犯人。
叩きのめされていました。

ぎっしりだったパンパンだったエンジンルームがスカスカに。

へたったエンジンマウントの一つです。
これをやっておいて良かったです。
振動が見違えるようになくなり質感が大幅にアップしました。
これがＶ６エンジンだよなあと。