“２４４”のブログ一覧

　帰宅時、前を走っていたトヨタ？の５ナンバーサイズのミニバン。
　興味の無いこの手のクルマ、名前は知っているんですがエンブレムを見るまで確信が持てない時もあって、つい 【ライトエース】 とか昔の名前で呼んでしまうことのある、昭和生まれのナイスサラリーマンです（爆）









　純正フォグランプのハロゲンバルブを社外のＨＩＤに組み替えて嬉しいんだと思うんですが、ヘッドライトを点灯させずにフォグランプだけで走行してました。







　フォグランプって法規上は、ヘッドライトのロービームより手前を照らすことになっていますよね。照射範囲もロービームよりは横に広くなります。昔の社外の後付けフォグランプなら、レンズカットや取り付け方・調整次第でそれ以外を照らすことは物理的には可能です。法規上やマナー的な問題は別として。

　ただ、メーカー純正フォグの照射範囲をコントロールすることは、予め設定してある光軸の調整範囲内に限られる訳で、ヘッドライトの代わりにはどうしたってならないと考えます。


　ということで、光源をいくら明るくしたところで、ロービームの照射範囲のずっと手前が明るくなるだけのハナシなんですよね。交差点を横切る軽トラックが、ほとんど照らされていないのが分かりますか？




　このライトエース(違）、路肩の縁石をピンポイント的にメチャクチャ明るく照らしながら、普通のスピードで走っていました。




　手前が明るくなるってことは　相対的に遠くが暗く感じる 訳で、絶対に運転しにくくなるハズなんですが、この ライトエース（違）のドライバーは果たしてそのことに気付いているんでしょうか？まぁ、仮にそのことには何となく気付いていたとしても、そのことがどれだけ危険なことであるかについては、気付いていないのでしょうね。気付いていたら、フォグランプだけで走行するなんでアホなことはしないハズなので。




　自分のインテグラのヘッドライトユニットには、黄色いフォグランプが組み込まれてします。ハロゲンの３５Ｗに黄色い透明カバー付き。ぼんやりと黄色く手前を照らすだけなので、余程の濃霧でも無い限り、使うことはありません。そのため、もうすぐ２０年になろうとしていますが、一度も球切れしたことがありません（笑）　ロービームで走行するとき、だいだい照射範囲よりも先を見ていることの多い私は、フォグランプを使うと手前の黄色く照射された範囲が気になってしまい、視線が下がり気味になって運転しにくいと感じてしまうのです。




　以上、フォグランプについて考えたことを記述してみました。