新型リーフ(40kwh)は40万キロ走れる⁉

おっと、はじめから強気発言です。
中期MC 24kwhリーフを20万キロ走ることができると公言し、2013年に購入した私としましては、新型リーフ(40kwh)がどれだけ走ることができるか気にならない訳がありません。
myリーフ(愛称はシュナウザー号)は既に17万キロ弱で20万キロは間違いなく走れることを確信した今に至っては、興味の中心は、やはり40kwhリーフです。
新型リーフは中期24kwhリーフよりも、バッテリーのサイクル特性もセルバランスや温度管理システムも向上しているはずです(現時点で詳細な事を知る由もありませんが)。
そこで、走行できる距離を24kwhリーフから類推することにしました。私は、24kwhのバッテリーはDOD (depth of discharge 放電深さ)=50%で4000サイクル使用可能と考え、理想的には30万キロ走ることができ、実使用では20万キロと考えた訳ですが、40kwhでは約倍の40万キロ走れると考えるべきと言いたい！
さらに、私の24kwhリーフのデータから1万キロ走行で0.5%の劣化、経年劣化は3%/年と導き出されたことに気をよくした私は、バッテリー容量が約倍の新型では距離劣化はmyリーフの半分の0.25%/1万キロ、経年劣化は3%として劣化の進行を計算してみました。もちろん、経年劣化もかなり改善しているはずですが、データがないので同じ数値を使いました。
年間4万キロ走行の私の場合、劣化量%=0.25%*走行距離/10000キロ+3%*使用年数 の式に当てはめると、4年16万キロで16%の容量低下(40kwh→34kwh)、8年32万キロで32%の容量低下(→26kwh)、12年48万キロで48%の容量低下(→20kwh)、16年64万キロで64%の容量低下(14kwh)と推測されました。20kwhあれば事足りる私としては40万キロ走行はやはり可能と考えます。
ほんとかよー？と言われそうですが、そこは実際に乗って確かめたいところです。
また、バッテリー容量が徐々に劣化するのはバッテリーの状態を正確に把握できるとポジティブに考えたいところです。
何度も言いますが、バッテリー特性も管理システムもどんどん良くなっていると考えるとあまり心配する必要はないと考えるべきでしょう！
イギリスの中期24kwhリーフタクシーが16万キロ走行して、まだフルセグだったと言いましたが、2年16万キロだったので、距離劣化0.5%、経年劣化3%を当てはめると、まだ8+6=14%の劣化でフルセグであると言う結果になりました。
この私がもとめた劣化係数は意外とまともなのかも知れません。
注)あくまでも参考程度にしてください。