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さて、リアルモータースポーツの方のお話です。
～たまった宿題を消化するがごとく、10月の話を書いています～

コロナ禍の影響で第2戦が中止になったので、2月の第1戦から8か月弱の期間を開けての
第3戦になります。

■前日
事前の予報は雨。
参加クラスのB5クラスは、4台参加でクラス成立。
第1戦から継続のおなじみのメンバーです。

トピックスは、他のクラスではありますが早くもGRヤリスが登場！
その実力が白日の下にさらされます。
＃個人的に、こういう新しいクルマが参戦してくるのは非常にワクワクします(^^)/

■当日
予報通り未明から雨が降り始め、朝から雨模様。
雨足は強まったり弱まったりを14時ぐらいまで繰り返す感じでした。

我らがB5クラスの4台。

B6クラスの4台。

■1本目
路面は濡れているというか、水たまりの上をずっと走っているというか・・・
全ドライバーに対し、アタックラップ1発目のホームストレートエンドのブレーキングで、
ウェットの恐ろしさが容赦なしに襲い掛かる。
かなり余裕をもって、やんわり踏んだつもりでも容易にタイヤがロックしてABS作動。

2速はおろか、3速でもフルスロットルでホイールスピンしました(汗)


■2本目
コンディションは良くも悪くもなってない印象ですが、
結果としては1本目のタイムを上回ることなく終了。
アタックラップ1周目で赤旗提示・・・ポルシェさんがモスエスの餌食に。

GRヤリスさんの後ろを走りましたが、四駆のトラクション性能の恩恵なのか、
立ち上がりで離され、ストレートでも追いつけることなくじわじわ離されました。
決勝タイムも(かなりチューニングが進んでそうな)ランサーに迫る勢い。
ドライでのタイムが楽しみですね(*'▽')

■総括
・JUNさんおめでとうございます！なんとJUNさんのアクセラは「明日にはもう下取り業者の手に渡る」とのことで、
　JUNさんのアクセラが見納めとなると、とても感慨深いものがありました。
・BKMSアクセラで最も長くサーキットを走られてたJUNさんが、クラス優勝という形で有終の美を飾られたことは、元MSアクセラ乗りとしてはこれ以上ない喜びです(*´ω｀*)

さぁ次は最終戦です。

全4戦のシリーズ戦の最終戦となる、第4戦。
激闘の第3戦を経てシリーズ優勝の夢は潰え、せめてポイントリーダーであるアロンソン選手に一矢報いることを目標に試合に臨みます。
＃写真はアロンソン選手より頂きました、ありがとうございます(笑)

前回大会で「ようやく勝負できる状態になった」感触は確認。
これを「より確実なものと」とすべく、悪だくみをします。

【悪だくみ】
・タイヤサイズアップ
　前265→275，後235→245　にサイズアップ。
　外径が大きくなるデメリット(ハイギヤード化)、『開発サイズが265らしい』のでもしかしてグリップUpは期待できない？？
　といった心配がもありましたが、失うものはないので実行！
・当日練習走行する
　従来前日に練習走行をしていたのですが、今回は当日の1本目にピークを持っていくべく、当日1本目の前の4S枠で練習することに。

【悪い流れ】
・リアホイールオフセット選定失敗。
　⇒外に出し過ぎて、フェンダー内の鉄板に接触することが判明
　　⇒急遽別ホイールを用意して履き替え。(大会1週間前の出来事(爆))
・パドック内でTV視聴に使っていたPC及びチューナ死亡　(大会前々日)
・サーキットの指定ピットがなぜか空いていない・・・　(大会前日→当日朝)

【効果】
・タイヤサイズアップ　◎
　ハイギヤードのデメリットも特に感じず。
　265よりグリップ感もあるかも！？(265をドライで走ってないので実はよくわからないｗ)
・当日練習走行　◎
　⇒ポルシェ,VITA，86，ロードスターとバリエーション豊かな枠でしたが、
　　うまく間合いを取って1周だけアタック。
　　1分49秒2をマーク。(自己ベスト)
　このままで終わると、またいつもの練習番長ですが・・・

【1本目】　気温10度
・アウトラップ2周アタック，2周クーリング，1周アタック。
　最後のアタックで1分49秒080(公式記録　自己ベスト)をマーク。
　脱・練習番長( ｀ー´)ノ
・シリーズトップのアロンソン選手は、1分49秒895とシリーズチャンプを決める余裕のクルージング走行！(注：個人の見解です(笑))

【2本目】　気温11度
・同じようにアウトラップ2周アタック。が、最もおいしいアウトラップ2周目で
　痛恨のシフトミス。
　仕方なく3周目もアタック。これが2本目ベストで1分49秒356。
　あともう2周アタックを試みるも、2周ともシフトミスをしてグタって終了(´Д⊂ヽ
・全体的に2本目は皆さんタイム伸びずで、アロンソン選手も早々にアタックを終わらせ、シリーズ王者の余韻に浸る？！(注：個人の見解です(笑))

【総括】
・1本目の走行は我ながら納得の出来！マシン，タイヤのピークを上手く使い、タイムを刻むという
　『これぞ、サーキットトライアル！』という走りができたと思いましたヽ(^。^)ノ
　＃とはいえ、後半のアタックでベストを出しているあたりはまだ修行足りず。
・2018年の第3戦から参戦して6戦目・1年半かけて、ようやく優勝することができました！
　当初の目標クリア！ありがとうシビック(´Д⊂ヽ
・年末最終戦特典！？で、ポディウムの中央で表彰を受けるという体験に興奮。

＃控室からのポディウム。吉三選手ありがとうございます！
・ご参加の皆様、お疲れさまでした。長いようであっという間のシーズンでしたが、
　皆様のおかげで充実した楽しい2019シーズンとなりました。心より感謝申し上げます。