去る2月23日、2020年シーズンの開幕戦である
JAF地方選手権 岡山国際サーキットトライアル 第1戦に参戦して参りました。
【前日】
・雨。予定していた前日走行もキャンセル。
└午後には雨があがったものの、路面は最後まで乾ききらず。
・前日まで仕事が立て込んだせいもあり、疲労?でフワフワした感じ。
└カメラ固定用つっぱり棒や、アタックカウンター等、忘れ物多発。
・当初投入予定だったRE-71RSが間に合わず。
└サーキット到着して色々準備終わった後に「今日入りました!」の電話ありorz
色々な歯車の噛み合わないまま当日を迎える・・・
【前回からのアップデート】
・ブレーキパッド・ローターを一新。
ドリルドローター⇒プレーン+スリット(Dixcel製)、パッドは制動屋RM551+⇒F:アクレPC3200,R:Dixcel TypeZ
【一本目】
・アタックラップの1コーナーのブレーキングで、「ガタガタガタガタ!」と激しい振動。
ブレーキのジャダーにしては感じたことが無いほどの大きな振動だったので、
正直『車壊れたか!??』と思い、急激にテンションが下がる。
・ブレーキング、コーナリング中、コーナー立ち上がりもずっと「ガタガタ」振動するので、
アタックは不可能と判断。
・『ブレーキのジャダーだとしても、ブレーキリリースしてるのに振動するのは一体何故だ。考えろ、考えるんだ!』と自問しながら、
他の皆様の邪魔にならないようにクーリング。
・『疑似LSDだ』ということに気づく。確かコーナーでLSD効果を出すために、前輪内側のブレーキをつまんで回り込むような効果を出す機能があったはず。
それであれば、ブレーキリリースしても「ガタガタ」する説明が付く。
・『ブレーキジャダーが原因なら、無理やりにでもブレーキにあたりを付ければ、回復するかも』
ということで、8割程度のブレーキングでアタックしてみる。
・バックストレートエンドで黄旗を確認し、早めにブレーキングして慎重にヘアピンに進入。
→おぉ、マイスター吉三選手がコースオフしている・・・
・ここで1本目終了。記録:1分54秒4。
・コントロールタワーにお呼び出しがかかる。案の定、「黄旗出てるのにベストラップ記録しているのはおかしい!本来なら記録抹消だよ!今回は大目に見てあげるけど・・・(グチグチ」とお叱りを受ける・・・
→心の声『本調子なら・・・もうちょっと速いんスけど・・・』
【2本目】
・1本目クラストップは、JUN@BK選手の1分51秒9。ブレーキジャダーは収まってきているものの、
このままではこれを上回れるかどうか、ギリギリのライン・・・
・ジャダーからの回復を願って、2周アタック。
→前走のJUN選手、BRZの選手との距離が縮まらない。これは万事休すか・・・
・このあたりからジャダーがさらに収まる。1周クーリングして5周目・6周目アタック。
・5周目:ブレーキの効きが強烈。ほとんどのコーナーでブレーキを余らし、コーナー途中で何度かアクセルを踏むw
・6周目:5周目の感覚でブレーキングポイントを急速にアジャスト。・・・そんな簡単にはできるわけもないが、できる範囲でアジャスト。
→1分50秒8を記録。
辛くもJUN選手の記録を上回り、第1戦目 1勝を飾ることが出来ました。
【反省】
・ぶっつけ本番はNG。ウェットでも前日走行しておけば、本番でジャダーのトラブルは
回避できたor未然に気づけたから対策できたはず。
・試合当日までにメンタル面のテンションを上げておく必要あり。
やっぱり”フワフワ”したまま臨んでしまったことが真因かと思いました。
【展望】
・この車に乗って、初めて安心してブレーキが踏める感触が得られた。
その分、ブレーキのリリースは少々慣れが必要で、いつもの感覚で残していると、
みるみる車速が落ちる。
→慣れるための練習が必要。
【謝辞】
・冒頭の写真はB5クラス前チャンプのアロンソンさんに撮って頂きました、ありがとうございました!
・マイスター吉三選手はコースオフも、車両にダメージは無かったようで良かったです。
・JUN@BKさん、FD2のMさん、BK3PのKさん、今後ともB5クラスを盛り立ててまいりましょう!
第2戦は5月10日(日)。次戦ではこの反省を踏まえて臨みたいところです。
Posted at 2020/03/02 23:45:20 | |
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