ある「ことば」との出会い

大正から昭和にかけて京都を拠点に
活躍をされた陶芸作家であり、

彫刻、デザイン、書などの分野でも
多くの作品を残された
「河井 寛次郎」氏は

『花を見ている。花も見ている』

と詠まれたそうです。







この言葉は、ある社長さんより
教えて頂いた「ことば」であり、

人生の指針にしたいなぁ～と
思った言葉です。







私は「花を」見ている・・・
と思っています。







でも、
その「花も」私を見ている・・・
のです。








社長さん曰く・・・


花は誰に見られようが見られまいが
一生懸命に花を咲かせている。

じゃあ、このオレは、
誰に見られようが見られまいが、
一生懸命に「咲いている」のかな？！


と、自問自答するんだよ・・・



と、おっしゃられていたのです。








その社長さんは
昨年、天国へ旅立ちました・・・






今日、この花を見た時に

その時の、
あの社長さんの笑顔を思い出しました。






あらためて、この「ことば」を
自分の人生の指針にしよう！と思った





今日の出来事でした・・・。




ちなみに画像のお花は

「アガパンサス」。






この花言葉は『実直』です。


『実直』の意味、それは

「誠実で陰ひなたのない有り様」です。