2016年07月31日
こちらのお花
非常に豪華で鮮やかな花なのですが
とてもデリケートで一般的には
栽培が難しいと思われているお花です。
もともとアンデス山脈の
標高が1000~4000mの高地に
自生する球根性の野生種をもとに
品種改良された花のため、
暑さに弱くて
家庭では育てにくい花なのです・・・。
でも、その華麗で豪華な花姿♪が
観光施設や植物園で人気を呼んでます。
この花の名前は「球根ベゴニア」。
たくさんあるベゴニアの中でも、
最も華やかな園芸品種です。
球根ベゴニアの花言葉は『親切』です。
「親切」の意味。
それは「身近に寄り添い、
行き届くようにすること」です。
ちなみに、
古くは『深切』の字が
使われていたらしく、
この意味は
「思い入れが深く、切実であること」
のようです。
きっと、
この花を求めていた方々は
「切実なほどに、思い入れが深かった」
のでしょうね・・・。
そのような華麗な花を愛でながら
「身近に寄り添い、
行き届くようにすること」の
ありがたさを「おもう」・・・
今日の出来事でした。
Posted at 2016/07/31 19:58:19 | |
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2016年07月30日
この花の名前は「サルスベリ」。
サルスベリの漢字が、
当て字で「猿滑り」だと
勘違いしそうなほどに
樹皮がツルツルしていて
木登りが得意なサルでも
落ちてしまいそうなほどに、
滑りそうな「幹」をもつ
「花木」なのでありました。
サルスベリの漢字は
「百日紅」と書きます。
この漢字の意味は、この花の
開花期間の長さ「100日ほど咲く♪」
から、きているようです。
実は、この「サルスベリ」には
ある「ものがたり」があるのです。
それは・・・
昔、ある旅をしていた王子が、
竜神の生け贄にされてしまう娘を救う為
竜神と戦い、退治したのでありました。
やがて・・・2人は恋に落ちました。
でも王子は使命を果たすまで、
旅を続けなければなりません。
そこで、2人は100日後に、
必ず再会する約束を交わします。
しかし娘は、約束の日を目前に
天へと旅立ってしまったのです・・・。
その後、娘のお墓から
1本の木が生えてきたのです。
それは紅色の可憐な花で、いつまでも
美しく咲き続けたのでありました。
村人は100日間、王子のことを待ち続けた
娘の生まれかわりに違いない!と考えて
この花の名前を
『百日紅(ひゃくじつこう)』と
名付けたのでありました・・・。
そして
この「ものがたり」がもとになり、
『百日紅(サルスベリ)』の花言葉は
「あなたを信じる」と
なりました・・・。

おわり
Posted at 2016/07/30 20:02:10 | |
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2016年07月29日
今日、ある講座に参加してきました。
そこで「意識の違い」についてを伺う中で
このような話を聞きました。
それは、ある研究で植物にも
「意識」みたいなものが発見され
実験で、例えば
これから花を咲かすツボミに対して
毎日、優しい言葉をかけていると、
それはキレイな花を咲かしたそうです。
その反対に、
これから花を咲かそうとしている
ツボミに対して
急に見て見ぬふりをしていると、
その花は可哀想なくらいに
元気がなくなってきたそうです・・・。
それくらい「意識で変わる」ことがある
といった話でありましたが・・・、
なんとなく「理解」できるなぁ~と
思った次第です。
人間にとって優しい言葉は、
もしかしたら植物にも「やさしい」と
感じるのかもしれません。
これから
「花♪」を撮影する時は
やさしい眼差しで、
やさしく声をかけながら
素敵な花の「姿♪」を
のこせていけたなら、
どれだけステキなことだろう・・・
と思った
今日の出来事でした。
Posted at 2016/07/29 20:03:52 | |
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2016年07月28日
「見方や立場によって色々に解釈できる
曖昧な表現などを、たとえていう語」
「タマムシの翅(はね)のように、
光線の具合で緑色や紫色などに変わって
見える染め色、または織り色」
それが、
【玉虫色】(たまむしいろ)の意味です。
では、その「玉虫(タマムシ)」とは、
どんな虫?!ということで・・・
本日、社内のものが発見して、
私のところまで持ってきてくれました。
※これから、その「虫」が登場です。
虫嫌いの方、ごめんなさい。
それが「こちら♪」です。
タマムシは細長い米型の甲虫です。
全体に緑色の金属光沢があり、
背中に虹のような赤と緑の縦じまが入る
大変に美しい昆虫です。
実は「タマムシ」を飼うと
「幸せ」になる♪といわれています。
それは昔は漢字で「吉丁・虫」と
書かれていたことから、
『縁起の良い虫』と言われていたようで
女性は「恋がかなう」。
タンスに入れておくと
「着物が増える」「虫がつかない」
などといわれてきたようです。
また「タマムシ」の翅の色は
「1000年たっても変わらない」と
いわれています。
飛鳥時代の傑作である
『玉虫厨子(たまむしのずし)』は
法隆寺が所蔵する日本史上最古の工芸品
ともいわれていますが、その装飾には、
このタマムシの翅が使用されていて、
国宝に指定されているのです。
そのようなタマムシを見ながら・・・
そー言えば
「あったかいんだからぁ♪」と
歌っていたコンビは、
今は何をしているの??と、
後輩に聞いてみたら・・・
それは「クマムシ」ですよ。
と、冷静に対応されてしまった・・・
今日の出来事でした。
Posted at 2016/07/28 19:56:24 | |
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2016年07月27日
私は、
映画好き♪なのですが
「主役」と共に、
それを引き立たせる「脇役」も
かなり好きな存在であり、
興味を持つのです。
映画では「脚本」を壊さずに
主役を「引き立てる」のが
理想的な『脇役』ですが、
時として、
その主役を食ってしまう程の
インパクトを残し、
それが面白かった映画も
あるのです。
この「画像」は
桜の木についた
『苔』たちです。
日頃はあまり
見向きもされない存在
・・・かもしれません。
でも私は、
この「コケ」も
好きなのです。
もちろん「桜の花」は
大好き♪ですが、
この「脇役」が
ときには「主役」を
食ってしまうほど、
「インパクト♪」があるなぁ~
と思う時があるのです。
実は『苔(こけ)』にも
花言葉があるのです。
それは「信頼」です。
お互いが「信頼」しあえるから
1つの作品が出来あがり、
それが「名作」となる。
そんな仕事であり、
そんな仲間と
1つの『夢』を
成し遂げてみたい!
と思った・・・
今日の出来事でした。
Posted at 2016/07/27 19:44:21 | |
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