2016年08月17日
今、スポーツ界は
オリンピックや高校野球で、
大変に盛り上がっておりますが
先日、
高校時代の部活の、顧問の恩師に
お中元をお届けにあがった際、
ものごとを上達させる「秘訣」を再度、
伺うことが出来ました。
その恩師は、昔と変わらずに、
「ものごとを上達させる秘訣!
それは上手い人を『まねる』ことだ!」
と、おっしゃられておりました。
『まねる』とは、辞書には
「他の人や物に似せる」とありました。
「まねる」ことで徐々に、
技術や表現が自分のものになっていき
それが自分の幅を広げてくれるようですね。
また、
「まねる」ことは「まなぶ」こと!
と教えてくださいました。
『まなぶ』を辞書で調べたら
「教えてもらって、覚える」
「見習って、知り、覚える」
とありました。
真似ることで、
技術や表現方法を知り、そして覚え
さらに理解でき、上達が早くなる!
そうですね。
そんな中、
「素人(しろうと)」と
「玄人(くろうと)」の違い
を、教えてくださったのです。
冗談ぽく、それは
『素人(しろうと)』は「知ろう」とする人
『玄人(くろうと)』は「苦労」する人
と、教えてくださいました・・・。
私は「逆ではないのですか?」
と質問したら
これは技術や表現を得たい場合に
「知る」だけの段階なのか
「苦労」してでも
自分のものにしようとするかの
『実践力』の違いなんだよ!
と教えてくださったのです。
ものごとを上達させるにも
さまざまな考え方があるのだなぁ~と、
久しぶりに恩師の言葉で学べられた
そんなお盆休暇の出来事でした。

Posted at 2016/08/17 20:02:09 | |
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