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こちらのお花、






白い花びらに紅色の斑点が
「鹿の子絞り」という
小鹿の背中のまだら模様に
似ていることから

「鹿の子百合(かのこゆり)」

と呼ばれています。








別名に

「土用百合(どようゆり)」、

「七夕百合(たなばたゆり)」

の呼び名もあるのです。







それは、
ユリの中でも開花期が遅く、
夏の土用や旧暦の七夕の頃に
咲くことから、そのような名が
つけられたようですね。







江戸時代に「シーボルト」が
ヨーロッパへ持ち帰ったことにより、
海外でも知られるようになりました。








花言葉は「衰えることない華やかさ」







香り高く、個性的で、
華やかな見た目をした花ですが、







イノシンによる「食害」や
「自然環境の変化」から、
その数が減ってきたのです。







現在は「絶滅危惧種」に
指定された植物となりました。







ぜひ、この花言葉のような

「衰えることない華やかさ」を

しっかりと未来にも繋げてほしい



と思った・・・、






今日の出来事でした。