2016年09月01日
こちらのお花、
夏の終わりから秋にかけて、
4弁花の白いキレイな花を咲かせます。
キンモクセイのような
とても良い香りを漂わせ、
気持ちを和ませてくれるのです。
ところが、この花は
別名で「馬食わず(うまくわず)」と
呼ばれているのです。
その理由が、
葉っぱなどに毒がある
「有毒植物」であるからです。
しかしながら、
この「種」は、古くから
漢方薬の原料にされてきたのです。
ちなみに漢方薬の名前は
『威霊仙(いれいせん)』と呼ばれてます。
花の名前は「仙人草(せんにんそう)」。
実(種)をつけたとき、
その先端に白い羽毛状の
長い毛が生えていて
それが「仙人のヒゲ」
に見えることから、
この「名」がついたようですね。
花言葉は、
「あふれるばかりの善意」です。
善意(ぜんい)とは、
「相手によい結果を導こうとして、
行為を行う、気持ちのこと」です。
それでは最後に
「ある言葉」を添えて、
終わりにしたいと思います。
ただし、
善悪は「表裏一体」とも言われます。
そこで今日は、
「表」と「裏」の「ことば」を
ご紹介したいと思います。
はじめは「裏」の「ことば」です。
哲学者の「モンテーニュ」氏は、
このように伝えます。
『善行は、
(※よい行い)
お返しが出来ると思われる限りは、
快く受け取られる。
その限度を越えると、
感謝の代わりに、
憎悪が帰ってくる。』

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そして「表」の「ことば」は
マーフィーの法則で有名な、
米国の教育家
「ジョセフ・マーフィー」氏です。
『より多くの愛と善意を
あなたが表せば表すほど、
あなたに対する
神の豊饒(ほうじょう)の分け前は、
大きくなるのです。』

・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2016/09/01 20:04:22 | |
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