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こちらのお花、









花の名前は、


『ワスレナグサ』。











ワスレナグサは、

漢字で『勿忘草』と書きます。









勿忘草の学名は、

「Myosotis(ミュオソティス)」。


しかし一般名称では、

『forget me not(フォーゲット・ミー・ノット)』

と呼ばれています。











これを日本語読みにすると

「忘れないで」という意味になり、

それが「忘れない草=勿忘草」

に変化した・・・、

とイワレているのです。











ちなみにワスレナグサの

学名「Myosotis(ミュオソティス)」は、

ギリシャ語のmyos(訳：ハツカネズミ)と

otis(訳：耳)が語源であり、


それはワスレナグサの葉っぱが

「ネズミの耳」に似ていたことから、

名付けられたとイワレています。











そんなワスレナグサの花言葉は、


『私を忘れないで』。











それでは本日も、


ある方の言葉を添えて


終わりにしたいと思います。











その方とは、



日本の小説家、天台宗の尼僧


『瀬戸内 寂聴』氏です。



では、ご紹介します。








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別れの辛さに


馴れることは


決してありません。



幾度 繰り返しても、


別れは辛く


苦しいものです。



それでも、


私たちは死ぬまで


人を愛さずには


いられません。



それが


人間なのです。







・・・・・・・・・・・・・・おわり