2017年06月13日
こちらのお花、
花の名前は、
『キンシバイ』。
キンシバイの原産は中国。
日本には江戸時代中期から
栽培がはじまりまして、
今や庭木や公園樹などに
広く利用されています。
学名は「Hypericum(ヒペリカム)」。
この由来は、いくつかありまして、
その1つに、ギリシア語の
「hyper(上に)」と「eikon(像)」
を語源として、
悪魔よけの像の上に、この花が
置かれていたことから由来する。
または「hypo(下に)」と
「erice(草むら)」が語源である、
などのイワレがあるのでした。
そんなキンシバイですが、
日本では「ヒペリカム」で
流通している場合が多くありまして、
花屋サンでもヒペリカムの名前で
販売されている場合が多いのです。
そんなキンシバイの花言葉は、
『悲しみを止める』。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
著書「置かれた場所で咲きなさい」が
100万部を超えるベストセラーとなった、
元・ノートルダム清心学園 理事長
『渡辺 和子』氏です。
それでは、ご紹介します。
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深い悲しみにも、
いろんな悲しみが
あると思うんですよ。
でも、愛する人を失った人に、
愛する人を返してあげることは
できませんよね。
慰めたくても、
物質とかお金とか、
家を建ててあげるとか、
職を見つけてあげるとか、
そういうことでなくて、
手の出しようのない
悲しみがある。
そういう時には、
一緒になって
悲しんであげてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/06/13 20:01:55 | |
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