2017年06月15日
こちらのお花、
花の名前は、
『ブタナ』。
原産はヨーロッパで、
日本には帰化植物として
全国各地に分布します。
開花時期は6〜9月頃。
外観はタンポポに似ていますが、
タンポポはひとつの茎から
花がひとつ咲くのに対して、
ブタナはひとつの茎から
枝分かれして、それぞれの
先端に花を咲かせるのです。
ちなみにブタナは、
フランス語で
「Salade de porc(豚のサラダ)」
とも呼ばれています。
そのようなことから、
『豚 菜(ぶた な)』と
名付けられたようですね。
そんなブタナの花言葉が、
『最後の恋』。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
フィンランドの小説家、児童文学作家
そしてムーミン・シリーズの生みの親である
『トーベ・ヤンソン』氏です。
それでは、ご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
初恋と
最後の恋のちがいを、
ご存じ?
初恋は、
これが最後の恋だと思うし、
最後の恋は、
これこそ初恋だと思うもの。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/06/15 20:00:57 | |
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2017年06月14日
こちらのお花、
花の名前は、
『ギガンチューム』。
正式名は、
「アリウム・ギガンチューム」。
アリウムとは
ラテン語で「ニンニク」、
ギガンチュームは
「巨大な」を意味します。
こちらは
ユリ科のネギ属の植物で、
玉ネギやニラの仲間になるのです。
ギガンチュームの
紫色した大きな花は、
小花がたくさんに集まって
それがボール状になったものであり、
その花からはニンニクのような
香りが漂うのでした。
(※5mm程度の小花が集まって、
20cmほどの大花に成るのです)
そんなギガンチュームの花言葉は、
『正しい主張』。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
中華民国の小説家、思想家
『魯迅(ろじん)』氏です。
それでは、ご紹介します。
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むかし栄えた者は
復古を主張し、
いま栄えている者は
現状維持を主張し、
まだ栄えたことのない者は
革新を主張する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/06/14 20:03:20 | |
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2017年06月13日
こちらのお花、
花の名前は、
『キンシバイ』。
キンシバイの原産は中国。
日本には江戸時代中期から
栽培がはじまりまして、
今や庭木や公園樹などに
広く利用されています。
学名は「Hypericum(ヒペリカム)」。
この由来は、いくつかありまして、
その1つに、ギリシア語の
「hyper(上に)」と「eikon(像)」
を語源として、
悪魔よけの像の上に、この花が
置かれていたことから由来する。
または「hypo(下に)」と
「erice(草むら)」が語源である、
などのイワレがあるのでした。
そんなキンシバイですが、
日本では「ヒペリカム」で
流通している場合が多くありまして、
花屋サンでもヒペリカムの名前で
販売されている場合が多いのです。
そんなキンシバイの花言葉は、
『悲しみを止める』。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
著書「置かれた場所で咲きなさい」が
100万部を超えるベストセラーとなった、
元・ノートルダム清心学園 理事長
『渡辺 和子』氏です。
それでは、ご紹介します。
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深い悲しみにも、
いろんな悲しみが
あると思うんですよ。
でも、愛する人を失った人に、
愛する人を返してあげることは
できませんよね。
慰めたくても、
物質とかお金とか、
家を建ててあげるとか、
職を見つけてあげるとか、
そういうことでなくて、
手の出しようのない
悲しみがある。
そういう時には、
一緒になって
悲しんであげてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/06/13 20:01:55 | |
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2017年06月12日
こちらのお花、
花の名前は、
『アグロステンマ』。
アグロステンマは、
原産が地中海沿岸。
秋にタネをまいて
翌年の初夏に花が咲く、
1年で世代を終える
植物(一年草)です。
日本には最初、
切り花として普及しましたが
性質が丈夫でよく発芽するので、
花壇などにも
利用されるようになりました。
ちなみにヨーロッパでは
麦畑の雑草として知られるほどで、
可愛らしい花ながら
手軽に楽しめる花でもあるのです。
アグロステンマの花姿は
素朴で可憐であり、
眺めていると心和ませる
そんな優しい雰囲気のある花でした。
アグロステンマの花言葉、
それは『自然を好む』。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
フランスの詩人、政治家
『ヴィクトール=マリー・ユゴー』氏です。
それでは、ご紹介します。
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自然は
やさしくほほえむ
母のように、
我々の夢を
安らかに守ってくれて、
空想を
楽しませてくれる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/06/12 20:01:40 | |
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2017年06月11日
こちらのお花、
花の名前は、
『アヤメ』。
アヤメは山野に自生する、
知名度の高いお花です。
アヤメは切り花でも楽しめますが、
日本の各地にはアヤメで有名な
観光スポットがいくつもあります。
ちなみに
「何れ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」
という有名なコトワザがあるのですが、
その意味とは「どちらも優れていて
優劣がつけにくいこと」です。
このコトワザがあるように、
アヤメとカキツバタは非常に似ています。
また花ショウブと呼ばれる花も、
よく似ているのです。
ここで簡単な見分け方をご解説します。
(※画像はアヤメのみですが・・・)
アヤメの特徴は、
花の根もとに網目模様があり
乾いた土地を好んで花を咲かせるのです。
カキツバタは花の根もとに白色の目型網目があり、
水中や湿地に生息します。
花ショウブは花の根もとが黄色い目型模様で、
湿地に生息するのです。
そのような優劣つけがたいほど、
美しい花の一つである
アヤメを愛でながら、
癒される時間を過ごせた
今日の出来事でした。
アヤメの花言葉、
それは『よい便り』です。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
昭和を代表する日本の小説家
『太宰 治』氏です。
それではご紹介します。
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幸福の
便りというものは、
待っている時には
決して
来ないものだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/06/11 20:02:03 | |
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