2017年10月26日
こちらのお花、
花の名前は『ハギ』。
しなやかな枝を伸ばし、
美しい紫紅色の花をつけるハギは
古くから日本人に愛されてきた花であり
「秋の七草」の一つになります。
ちなみに秋の七草とは、
オミナエシ、ススキ、キキョウ
ナデシコ、フジバカマ、クズ
そしてハギの7つです。
そんなハギの花名の由来は
さまざまな説がありまして、
古い株から芽を出すことから
「ハエキ(生芽)」。
茎が這うように伸びることから
「ハクエキ(延茎)」。
葉っぱが早く黄色くなることから
「葉黄」「早黄」などなど、
それぞれに呼ばれていたものが、
次第に変化して「ハギ」になった・・・
とイワレています。
そして「ハギ」は秋の七草の
代表的な植物であることから、
日本では「秋」に
「くさかんむり」を付けた字が、
『萩』という漢字になった
・・・ともイワレているのでした。
そんなハギの花言葉は、
『柔らかな心』。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
日本の詩人・書家
『相田 みつを』氏です。
それでは、ご紹介します。
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木の芽がのびるのは
やわらかいから
若葉がひろがるのは
やわらかいから
かすかな風にも
竹がそよぐのは
竹がやわらかいから
年を取って困るのは
足腰ばかりではなくて
頭が固くなることです
心が固くなることです
やわらかいこころを
持ちたいものです
いつまでも心の若さを
保つために

・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/10/26 20:01:59 | |
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2017年10月25日
今日も再び、雨降りの1日。
なんとなく暗い雰囲気があったので
鮮やかな花を撮影してみました。
こちらの花は『サンタンカ』。
以前にもご紹介したことがあります
お花です。
サンタンカは熱帯植物で、
原産地は中国南部からマレーシア。
花名の由来は、
原産地の中国南部の「山丹山」に
咲く花であることから「山丹花」と
名付けられ、それを音読みにした
「さんたんか(山丹花)」が
花名となりました。
ちなみに日本では沖縄県に生息して、
そちらでは「三段花(さんだんか)」
と呼ばれているのです。
その由来は、年に花期が3回ある、
または花柄が三段になっていることから
名付けられたとイワレています。
花の大きさは2~3cmほど。
その花が手毬状に集まって
鮮やかに咲くのです。
そんなサンタンカの花言葉は、
『熱き思い』。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
日本の漫画家、絵本作家、詩人
『やなせ たかし』氏です。
それでは、ご紹介します。
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なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!
今を生きることで
熱いこころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ! うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢
まもるため

・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/10/25 20:04:32 | |
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2017年10月24日
今日は台風が過ぎた後なので
青空を期待した1日でしたが、
その期待を外すがごとく
曇り空が多い1日となりました。
そんな日は
気分だけでも明るく!と思い
定番かもしれませんが、
秋の薔薇を撮影してみたのです。
実は台風の影響で、
その花ビラは大丈夫なのか
心配をしていました。
しかしながら
傷のあるバラもありましたが、
意外やキレイな状態で
安心をしたのです。
か弱いイメージもある花ですが
強い雨風にも対処する
しなやかで、可憐なる美しさを
なんとなく感じた・・・、
今日の出来事でした。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
フランスの彫刻家
「近代彫刻の父」と称される
『オーギュスト・ロダン』氏です。
それでは、ご紹介します。
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私は一生涯
「しなやかさ」と
優美とを求めた。
しなやかさこそ
万物の魂である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/10/24 20:02:47 | |
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2017年10月23日
今日は午前中まで
台風の影響がありましたが、
その後は台風一過で見事に
青空が広がったのです。
すると、どこに隠れていたのか
妖しいまでの輝きを放つ黒色の蝶が、
鮮やかな花色のペンタスに
舞い降りました。
蝶は大きい羽根を器用に使いながら、
ペンタスの一つひとつの小さな花から
蜜を吸い上げていたのです。
これまで雨降りが続き
気温も下がったわけですが、
この時は久しぶりの秋晴れを味わい
蝶の華麗な舞いに酔ってみた・・・
今日の出来事でした。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
江戸時代の禅僧・書家・歌人
『良寛(りょうかん)』氏です。
それでは、ご紹介します。
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花、無心にして蝶を招き
蝶、無心にして花を尋ねる
花、開くとき蝶来たり
蝶、来るとき花開く
知らずして帝則に従う
※帝則とは、自然の法則。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/10/23 20:02:53 | |
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2017年10月22日
今日も雨。
しかも強い雨。
なのに今日も雨降りの中を
花を撮影してみました。
花の名前は『ノアザミ』。
春から秋までポツポツと、
花を楽しめる野草です。
ただし今回は、
さすがに強い雨の為
撮影が困難でした。
これまで同じ被写体でも
50~80枚は撮影して、
その中から20枚くらい
ブログでご紹介する画像を
選ぶのですが、
今回、80枚位を撮影しても
ご紹介できたものが
微妙なのも含め11枚で、
かなり残念な結果だったのです。
そんなこんなで改めて
雨の日の撮影の大変さを感じた・・・、
今日の出来事でした。
では本日も、
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
日本の経営コンサルタント
『神田 昌典』氏です。
それでは、ご紹介します。
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どしゃぶりの雨の後、
道のぬかるみを見て
「俺はなんて不幸なんだろう」
と思う人もいれば、
空の虹を見て
「俺はなんて幸福なんだろう」
と思う人もいる。
どちらも同じ状況にいるのに、
解釈がまったく違う。
どんな出来事でも
プラス面と
マイナス面がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2017/10/22 20:05:57 | |
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