2018年02月23日
今日は、まだまだ咲き始めの
『サンシュユ』の花を見つけました。
サンシュユは葉っぱの出る前の早春に
5㎜程の小さな花を咲かせます。
とても小さな花ですが
その花が房状になって咲くために
満開時は華やかに見えるのです。
またサンシュユは秋になると
グミの実に似た真っ赤な実も成りまして
その姿も印象的な花木でした。
そんなサンシュユは漢字で
「山茱萸」と書きますが、
この「茱萸」とはグミのことで
秋に熟す実がグミに似ていることから
「山のグミ」という意味で
『山茱萸』と現地で名付けられ、
その「山茱萸」の漢字を日本で
音読みにして「サンシュユ」と
名付けたとイワレています。
ちなみにサンシュユの原産地は
中国や朝鮮半島で、
日本には江戸時代に渡来して
当時は漢方薬を目的に使用されたのです。
そんなサンシュユの花言葉は、
『持続』でした。
では本日も
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは
フランスの作家
『アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ』氏です。
それでは、ご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歩みだけが重要である。
歩みこそ、
持続するものであって、
目的地ではないからである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2018/02/23 20:01:54 | |
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2018年02月22日
こちらのお花、
花の名前は『ベニバナクサギ』。
ベニバナクサギは
以前もご紹介しました花ですが、
西アフリカが原産で
ツル状になって巻きつきながら
成長する花木です。
ベニバナクサギの花の大きさは
2cm程ですが、
その花がボール状に集まり
光沢のある鮮やかな花を咲かせます。
ベニバナクサギの花名の由来は
その名のごとく、
紅色の花を咲かせる
「クサギ」と呼ばれる木。
ちなみにベニバナクサギの別名は
「クレロデンドロム・スプレンデンス」。
その由来は
「クレロデンドロム」が
クレロ(運命)とデンドロム(樹木)の合成語。
そして「スプレンデンス」とは
「光輝ある・華美な」という意味でした。
そんなベニバナクサギの花言葉は、
『輝く美しさ』。
では本日も
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
米国の女性小説家
『ルイザ・メイ・オルコット』氏です。
それでは、ご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あの太陽の輝くはるか彼方に、
私の最もあこがれている
何ものかがあります。
たとえ、
そこに達することはできなくても、
私は頭をあげて
その美しさを眺め、
そこにあることを信じ、
その指さす方向へ
ついて行くことができるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2018/02/22 20:01:51 | |
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2018年02月21日
こちらのお花、
花の名前は、
『ヤスミヌム・レクス』。
ヤスミヌム・レクスの原産地は
タイになりまして、
「ジャスミン」と呼ばれる花の
仲間になるのです。
そのようなことから別名で
「レックス・ジャスミン」
「ロイヤル・ジャスミン」
などと呼ばれている花でした。
そんなヤスミヌム・レクスの
花の大きさは4~5cmと
ジャスミンの中でも
大輪の花を咲かせます。
しかしながら「ジャスミン」は
華やかな香りがするのにも関わらず、
このヤスミヌム・レクスは
その花からほとんど香りがしないのです。
ちなみにヤスミヌム・レクスの花期は
秋から冬になりますが、
温室であれば、ほぼ1年を通して
花を咲かせてくれるのでした。
そんなヤスミヌム・レクスの花言葉は、
『愛嬌』です。
では本日も
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは
ヘッドハンター
経営チーム強化コンサルタント
『岡島 悦子』氏です。
それでは、ご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人の上に立つには
愛嬌も欠かせません。
周囲を
『この人はこういうダメなところはあるけれど、
神輿をかついでやろう』
という気持ちにさせるには、
致命傷ではない程度の失敗や弱みは
平気で見せられるようなチャーミングさ、
人間臭さも必要となります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2018/02/21 20:00:02 | |
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2018年02月20日
こちらのお花、
花の名前は『ハナキリン』。
ハナキリンはトゲのある茎と
色鮮やかな小花のコントラストが楽しめる
そんな多肉の植物です。
マダガスカル島が原産地で
乾燥に強く、暖かい場所であれば
1年中、花を楽しめることも出来ます。
ハナキリンの花は1㎝位の小さな花で、
花ビラは上下に重なりあうように咲くのです。
この花姿が、まるで唇のようであり
その様子がキスをねだっているように
見えることから別名で、
「キスミークイック(早くキスして)」
とも呼ばれています。
そんなハナキリンの愛らしい花ですが
実際には「苞(ほう)」と呼ばれるもので、
これは葉っぱが色づいたものでした。
そんなハナキリンの花言葉は、
『純愛』です。
では本日も
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは、
米国の理療法カウンセラー・精神科医
『モーガン・スコット・ペック』氏です。
それでは、ご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
純粋な愛は、
相手の個性を
尊重するだけでなく
それを伸ばそうとする。
たとえ
離別や喪失の
危険を冒してでも、
である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2018/02/20 20:00:56 | |
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2018年02月19日
こちらのお花、
花の名前は、
『スイートアリッサム』。
スイートアリッサムの原産地は
地中海沿岸部になりますが、
いまや世界の温帯の広い地域で
帰化している植物です。
スイートアリッサムは草丈が低く
這うようして広がりながら
白色の細かな小花が、集まって花開きます。
その白花からは、ほんのり甘い香りが漂い
気持ちを和ませてくれるのです。
スイートアリッサムは
本来は多年草の花ですが、
高温多湿の環境に弱いため
日本では夏場に枯れてしまいます。
そのようなことから日本では
「一年草」として扱われている花でした。
そんなスイートアリッサムの花名の由来は
「スイート(sweet)」が甘い香りで、
「アリッサム(alyssum)」が
アリッサムに似た植物、です。
ちなみに、その「alyssum」とは
ギリシャ語で否定の意味の「a」と
狂犬病の意味の「lyssa」を足した
「狂気しない(alyssum)」という造語で、
昔、アリッサムに似た植物が
狂犬病の治療に使われていたことから
名付けられたとイワレています。
そんなスイートアリッサムの花言葉は、
『価値あるもの』です。
では本日も
ある方の言葉を添えて
終わりにしたいと思います。
その方とは
ヨーロッパの医師・錬金術師
『パラケルスス』氏です。
それでは、ご紹介します。
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(すでに持っているものが)
価値があるものなのに、
それを無視して
もっと良いものを捜していると、
すでに持っているものを
無くしてしまうことがあります。
しかし、良いものを
しっかりとつかんでおけば、
たとえ、より良いものが
見つからなくても、
良いものは
いつも手元に残ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
Posted at 2018/02/19 20:08:35 | |
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