
えーつと…
某赤アフロのバーガーショップ(ドライブスルー)にて注文する前に
「新商品の○○バーガーはいかがでしょうか~?」と勧めてくるのはわかるんじゃけど、経験上高い確率で欲しい品の注文が終わった後に
「ご一緒に△△はいかがでしょうか~?」
いや、欲しいんなら先に言うわい!と思うのは私だけでしょうか?
どうもこんばんは。アサヲです。
今回(第3弾)のモーターフェスタネタですが、コレは
昨年の今頃試乗した車です。

もうおわかりですね?VolksWagen up!です。
(※赤がmove up!(2ドア)・青がhigh up!(4ドアのみ))
試乗インプレに関しては見ての通りですが、あろうことか昨年写真を撮り忘れた為、これは是非撮らんにゃあいけん、と思った車なのです。
まず驚くのが

スゴいだろう、新開発の1リッター直列3気筒エンジン(アルミブロック)なんだぜ!

スゴいだろう、ちゃんと日本語訳のコーションラベルが貼っちゃるんだぜ!
では無く

こねえな部分なんです。

例えば、国産車では何の変哲も無いボンネットのヒンジ。こんなん要るんか?と思える程厚めの鉄板を使っています。国産の、それこそup!の3倍以上の価格はするであろう高級車であっても些か華奢な印象がありますが(その分プレスされているケースが多いですが)、こりゃあ一見しただけでも「コレはイイものだ」と思わせる力があるくらいのブツです。
後で詳しく書きますが、とあるお方から
「エンジンを撮る人はたくさんいるが、こういう部品(ボンネットヒンジ)を撮る人は初めて見た」とまで言われました(笑)
次に内装です。

まずダッシュパッドに注目すると、「move up!」ではボディカラー&内装色に連動して2色の設定(ブラック・ベージュ。今回の個体は前者)、「high up!」では同じく4色の設定(ブラック・シルバー・コーンフラワーブルー(⇒ボディカラー:コーンフラワーブルー専用、今回の個体)・レッド(⇒同じくキャンディレッド専用))。

そしてドア上部はボディカラーと同じです。コレは目立ちます。
意外なのは、ルームミラーカバー・センターコンソールパネル(シフトレバー付近のパネル)は現在設定のあるボディカラーと同じような感じで純正アクセサリーにて設定されているにもかかわらず、同じようにダッシュパッドのアクセサリー設定が何故か無い点です。最悪「このパーツを注文したいんじゃけど」でやろうと思えばできるとは思いますが。

それ以外の点については…パワーウィンドーのスイッチがフロントの各ドアにしか無い(※運転席に全ドア用のスイッチが集中している、いわゆるよくあるパターンでは無い。後述するが、リアドア窓の開閉はできるが、手巻き式ですらありません)基本的にはシンプル極まりない反面、使いやすい内装です。
室内空間ですが…

そもそものボディサイズが軽自動車に毛が生えたレベルですが、室内空間も然り。ただし、私がドラポジを取っても、足元が狭くて座れないようなことはありません。ヘッドクリアランスは問題無いように感じました。まぁいずれにせよ必要にして充分なレベルでしょう。
乗車定員は、このクラスの国産車なら意地でも5名にするところを、敢えて4名としていますが、実際の後席の快適性を考えたらコチラの方が理に適っていると私は思います。

パワーウィンドウは前席のみで、4ドアではリアドアの窓がフリップアウト式です。
完全に換気用で割り切っています。
荷室はこのクラスの標準的なモノでしょう。
up!を見て思うのは
「絶対に譲れない部分とそうで無い部分の捨取選択が極めて明確な車である」と感じました。しかも運転して、クラス以上の安心感をもたらします(一般論での難点は、セミATに慣れが要る程度)。コレは国産車では簡単にはできない作りですし、それでいて紛れも無いVW車と解らせるだけの魅力がある一台です。
私の生活圏内でも、up!の姿を見かけることが多くなったという厳然とした事実があります。
国産車(及び多くの日本人)は、コレは国民性なのかもしれませんが…
「人と同じであれば安心・上辺だけは見るが、物事の本質が見えない、酷い場合は見ようともしない・それなりの出来ならOK・多くを求め過ぎ」だと私は感じています。この傾向には異を唱え続けていきたいと私は考えます。
何に対しても言えることですが、全てを叶えようとしたら無理難題の連続なんです。例えば多人数乗用車を作りたいのなら、運動性能にある程度目を瞑って、それなりの大きさを持つ車体(特に全高)が要ります。例えばスポーツカーを作りたいのなら、積載性能・快適性はある程度無視して車体を軽くする・無駄なものを切り捨てる・高性能エンジンを積む などの要件が要ります。商用車だと、必然的に機能重視・積載時に重点を置いた作りになるでしょう。
一台の車を作るにあたり、何を狙ってその構造になったのか?その構造によってもたらすメリットとデメリットは何か?デメリットに関しては車として致命的か否か・許容範囲か否か?そこまで拘って見ていきたいと考えます。
さて、このテのモーターフェスタのお楽しみですが…イメージガールも確かに居ますが、個人的にはそれ以上の存在があります。それは…先述の「エンジンを撮る人はたくさんいるが、ボンネットヒンジを撮る人は初めて見た」とまで言われた方なんですが、そう言われる方は
ラジオ等のパーソナリティをやりよっちゃって方じゃったり、アナウンサーのお姉様方が助っ人に入ってるケースが多いんです。
VWブースにそねえな方が一人居まして、2日間時間とタイミングの許す限りキャッキャウフフしながらお話をさせて頂きましたが(それこそ何回行ったかわからんくらい:笑)、こねえな一幕がありました。
2日目の…時間は忘れたが確か午前中でした。このイベントのイメージガールが3名来場しているんですが、各ブースの展示車両の前でポーズを取りますよね?そうしたら周囲の皆さんは、半数以上はイメージガールの方へ行く、もっと言うなら写真を撮るワケです。
ほいじゃけど私は彼女等には興味を示さず、件のお姉様と話をしちょったんですが、こねえなことを聞かれました。
「彼女等を撮らないんですか?」と。
それに対して「いや…私も男の端くれなので興味が無いと言ったらウソにはなるが、
趣向が違う(キリッ」と答えました(笑)
ちなみに…一緒にいた知人も異口同音の回答でした。
話が脱線しますが…どうでもええ話かもしれませんが、恥を忍んで書きましょう。
簡単に書きますが、我が母校(大学)の体育会系部活では、毎年4月の勧誘機関に向けて、各部活の紹介をする冊子があります。だいたい、部活でどねえな活動をしちょるか、の簡単な紹介と主将・主務(※ウチの部活では事実上副将と会計でした)あたりの自己紹介と同時に、名物男(女)という、言わば三枚目役者の紹介のようなコーナーがあります。
…実は不肖ワタクシ、とんでもないことにその
「名物男」に3年連続で載っちゃったんですよ!
ほいじゃけど、主将等の紹介はまだいいとして、名物男(女)の紹介は…そりゃあもう、ウケ狙いもあるので多くの部は脚色の嵐で、私の部も例外ではありませんでした(汗)
コレ書いてて思い出したのが、ありゃあ初回(2年生になったとき)でしたが
「レース○イーンもののA○が好物」
(⇒この当時から車好きの端くれじゃああったが、さすがにこりゃあねーよwwwww)
「主食はマドレーヌ」
(⇒好物ではあるが主食じゃあ無いわい!もっとも、コレ絡みで入部直後の合宿で事件があったが、ここでは割愛します)
など、地獄の沙汰は書き手次第でした…。(このテの紹介は他の部員が書くので、冊子ができるまではどねえなことが書かれちょるかわからない。主将等も例外ではありません)
話を元に戻しましょう。まぁそねえな過去があるのをふと思い出しましたが、私は結局イメージガールの写真は撮らず、件のお姉様との写真を撮りました(笑)
私は写真写りが毎回絶望的に悪いので、公開は勘弁してくんさい。
なお、このテの助っ人のお姉様方は、突っ込んだ車の説明となるとさすがに営業の本職の皆様に…ですが、話すこと自体に関してはさすがは本職!と思わせるものがあります。そんなワケで、あまり彼女等をイジメんで下さいね。
ほいじゃあ…台風の進路上の皆様、くれぐれもお気を付け下さいね。
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2014/07/09 21:37:21