
最近MINI原人にはたくさんの幸運が舞い込む。 どんどん懸賞が当たるし、なにやらいろいろなものが届く。 今までは
ベルベルの魔法のランプのせいにしていたが、それだけではないらしい。 原人が「みんカラ」をやりはじめ、毎日が楽しく、ニコニコと過ごせているせいかもしれない。
昨日お友達の数が800人を越えた。まさにありがたいというべきである。
そしてそれをお祝いするようにお友達数バナーと同じ色の柿が届いた。
本日は三越の銀聖シャケがマダムの実家から届いた。先日送った野菜のお礼だという。 野菜はタダである。コスパ最高!
ニコニコしていると幸福になるというのは最近の脳科学でも立証されている。

ユーモアのあるマンガを見て笑うとヒトの中脳辺縁系報酬中枢が刺激されるという。(Mobbs D et al:Humor Modulates the Mesolimbic Reward Centers. Neuron 40, 1041-1048, 2003 )
この中脳辺縁系報酬(快感)中枢とは人間が達成感・快感を得る中枢で、おいしいものを食べたとき、美しいもの(ひと)を見たとき、高い山に登り終えたとき、愛されていると感じたとき、褒められたとき、恋をしたときなどに刺激される中枢である。もちろんオープンカーでドライブしたときもだ。
つまりニコニコ(^○^)でヒトは幸せになる。
中国語では「打開笑門福自來」(笑う門を打ち開ければ、福自ずから来る)。
イタリア語では
Gente allegra il ciel l'aiuta. (陽気な者を天は助ける)。
MINI原人のブログはもっぱらユーモアでほのぼのとさせることを心掛けてきた。林道シリーズも冒険をユーモアで包んでいるつもりだ。
ドイツでのユーモアの定義:
„Humor ist, wenn man trotzdem lacht“ ユーモアとは、“にもかかわらず”笑うこと。やはり、ドイツ人はやや屈折している。

おかりしました。
新庄剛志はチームメートに「いつも笑ってろ!」と言っていたという。

おかりしました。
中国とインドにはさまれたブータンという不思議な国がある。ブータン政府による国勢調査では、「あなたは今幸せか」という問いに対し、45.1%が「とても幸福」、51.6%が「幸福」と回答した (96.7%が幸せな国)。
お茶の中にハエが入った。「大丈夫?」と聞かれる。
その人がブータン人ならば、お茶が大丈夫 かというのではない。
ハエが大丈夫かとたずねているのだ。
むろんすぐにハエを救い出さねば ならない。
(大橋照枝著「幸福立国ブータン」白水社)
こんな人々が住む国は笑いと仕合せであふれるだろう。
原人も笑う? そうです。大いに笑います。

おかりしました。
これはチンパンジーも笑うとNATIONAL GEOGRAPHIC NEWS 2009年6月4日号に載った証拠写真。
人間も笑えなくなると困ります。

おかりしました。
Gentlemen, why don’t you laugh? With the fearful strain that is upon me day and night, if I did not laugh I should die, and you need this medicine as much as I do. (Abraham Lincoln, during the Civil War)
紳士諸君よ、なぜ笑わないのか? 私に日夜のしかかる恐ろしい緊張のため、私は笑わなければ死んでしまうであろう。 君たちも私と同様この薬が必要なはずだ。(アブラハム・リンカーン、南北戦争中に)
リンカーンが笑ったのはみたことがありませんけど。

おかりしました。
Einmal rightig und laut zu lachen, das würde mehr helfen als zehn Baldriantabletten. Aber das Lachen haben wir fast verlernt. Anne Frank Tagebuch (Donnerstag, 16. September, 1943)
たしかに、薬を10錠飲むよりも、心から笑ったほうがずっと効果があるはず。でも私たちは笑うすべをもう忘れてしまったの。 アンネ・フランクの日記 (1943. 9.16日曜日)
今後ともMINI原人のブログをよろしく。笑ってあげてくださいね。
Posted at 2016/11/15 18:50:39 | |
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