さらばマクレー・・・。（泣）

もうスバルファンをはじめ　ＷＲＣフリークの方々はご存知だと思われます
自家用ヘリによる　コリン・マクレーの死・・・・。


自分が　このニュースを知ったのは１６日の早朝のコトでした。

しかし、その時点では　「現在身元確認中」と言うコトでしたので
ほぼ確定ではあったかもしれませんが　
自分の胸の中では　少しでも可能性を祈るため
まだ　ココに書くコトは　避けておりました・・・。


が、その思いも届かず　マクレーの死は確認されてしまいました・・・。





「コリン・マクレー」と言えば
８０年後半から９０年初頭にかけ
ＷＲＣ界と言えば　ランチャかトヨタかと言われていたトコロへ
”スバル”と言う名を刻み込んだと言う実績を持つ男でした。


その雄姿たるや　そのアグレッシブな走りは
今でも　脳裏に焼きつかれる程のモノで
また、蛇足ではありますが
マクレーとは　自分が　タメ歳な分　勝手に共感を持ち
いつも　応援しておりました・・・。



ココは　本来ならば
「裏ＦＬＡＴ　ＯＵＴ」の方で　書く予定でしたが
最近　「ＤＤ」が　忙しく　なかなか書けないので
この場を借りて　少々　触れさせてもらいますのが
ＦＬＡＴ　ＯＵＴの　冒頭で出る　
主人公：剣　龍也の乗る愛機が「レガシィＲＳ」なのですが
このクルマを選択したのは　２つあって
１つは　いつか　裏でじっくり書くとして
もう１つが　このマクレーが　ＷＲＣで活用されていたからなんです。



リュウヤのレガシィのフロントガラスとリアガラスが割れている･･･
と言う謎が　残っておりますが
そうなった真相の１つが　マクレーの武勇伝の中で
レガシィＲＳで大クラッシュをやらかし
フロントガラスどころか　ピラーが曲がる程の無残な姿のまま
そのまま走り抜け　表彰台に立った・・・と言うエピソードがあり
それが　ヒントの１つになったのは本当デス。





しかし・・・・・・・



それだけのクラッシュをやらかしても死ななかったのに
まさか　ラリー以外で　このような終幕を迎えるとは
全く　想像もつきませんでした・・・。




今でも　信じれない・・・・・・


いや・・・信じたくない・・・・




でも　現実は認めなきゃならないんデスよね・・・・・。





今回のＴＯＰに貼りました　写真は
仕事場にあるラリーの資料の中　
マクレーにかかわるモノを引き出し　並べました。


ん～･･･　やはり自分に取って
マクレー＝インプレッサ・・・なんだよね～・・・・・・。





コレは　ＦＬＡＴ　ＯＵＴのオーストライア戦を描いていた時のコトですが
２００５年のＷＲＣ　オーストラリア戦のＤＶＤを観ていると
久々のマクレーが　シュコダにスポット参戦で出ていて
インタビューの中に「おじちゃん頑張るよ」みたいな言葉があり
その言葉は　同い年の　自分としては
「あ～　オレ　おじちゃんかぁ～・・・」と言いながら
マクレーがＷＲＣ界では若手扱いで　ガンガン勝ちまくってた頃
自分も　怖いモノ知らずで　アッチコッチで走り回ってた頃を思い出し
時は流れているんだな・・・と　しみじみと　痛感させられました・・・。




ちなみに　そのオーストラリア戦は
全く勝ち目のない　チームのシュコダで撤退としてしての最終戦を
マクレーは　２位で走り
ＬＥＧ３（３日目）のサービスパークで整備に入ったら
エンジンがかからなくなり　リタイヤ・・・・・。



なんか・・・この　「まだまだ行けるのに」と言う終幕の仕方が
今回の事故と同じような　気がしてしょうがありません・・・。




でも、自分の胸の中に
マクレーの「おじちゃん頑張る！」と言う言葉が強く残り
その分　オレが頑張らなきゃ・・・　と強く思いました。



マクレー　ありがとう。





心から　ご冥福　お祈り致します。