先日のナナガン弾丸ツアーから帰宅する際の話です。
東名高速の事故渋滞、、、
厚木まで20km。。。
交通情報を聞くと、東名高速だけではなく圏央道にまで伸びているとの事。。。
音楽をTVに切り替えて、まったり進む事にします。
渋滞でも並んでた方が楽で良いだろう。
すると、、、
登坂車線が出現。
私は走行車線を継続して走行。
すると、、、
バビューン。
バビューン。。。
しかも、これでもかってくらいスピード出して追い越していく乗用車達。
じゃあ、登坂車線ってなんなのか??
『登坂車線』
急勾配の登り等で速度が著しく低下するような車両が、通常走行している車両の妨げにならないように設けられた車線。
これが簡単なご説明です。
私もトラックを運転している時、、、
関東近郊では中央道の談合坂ですかね。
満載に近いとアクセル全開でも50km/h以下まで低下、、、
登坂車線は必需でした。
ちなみに、50km/h以上で走らなければ違反になってしまう高速道路でも、登坂車線であれば違反になりません。
※遅すぎて、ハザードを出す始末でした(笑)
まあ、追い越しをする為の車線では無いのは確かですよね。
登坂車線は、進めば車線減少するのは絶対。
今回のこの帰宅中も、合流地点では更なる渋滞を起こしていました。。。
登坂車線の利用目的はお分かり頂けたかと思います。
では、このような渋滞中に他の車を抜いていく行為は違反なのか??
厳密に言えば、道路交通法第28条で定めている『追い越しの際は(一部の例外を除き)左から追い越してはならない』
という法律があります。
登坂車線の意味や用途、いずれ無くなる車線である事は明確。
免許を取得する際は、皆が学ぶ事です。
それを理解した上で、登坂車線で先を行こうとする行為は『左からの追い越し』になる。
つまり、違反です。
『追い抜き』と『追い越し』はまた違う話。
例えば、登坂車線が始まった後に渋滞が発生していた場合。
これは、元々登坂車線を走っていた場合は追い抜きになる。
違反じゃない。
インターチェンジやパーキングエリアからの合流レーンなんかも、元々その車線にいるのだから違反にはならない。
登坂車線に入る為、左に車線変更。
渋滞を並んでいる車を追い越して、登坂車線終了後に右へ車線変更。
これは違反。
まあ、このようにグレーな部分があるから取り締まりも強気で行えない。
そんな背景もあるらしいですね。
ただただ、良いか悪いかだけの話はしたくありません。
分かっててやってる人、知らなかったと言い訳をしてまた繰り返す人も好きじゃないです。
でも、じゃあどうしたら良い??
更に強化した取り締まりを行えば良い。
でも、お巡りさんだってそんなに暇じゃない。。。
私的にはですよ、電工掲示板を登坂車線に等間隔で設置。
渋滞中は『走行禁止』と点滅させる等の措置をすれば良いと思うんです。
少しは抑制できるんじゃないかな~。
お金の問題もあるでしょうが、道路新設だけでは無くこういった部分にお金を使っても良いのではないかと。
私だって、全ての交通ルールを守れてる訳じゃありません。
むしろ、、、守れていない方が、、、
でも、多くの人の迷惑になるような行為は控えて頂きたいな~。
そう思って書いた、今回のブログでした(^_^)
まあ、そんなこんなの割り込みにイライラした結果、、、
帰路はヤビツ峠で暴走となりましたとさ(笑)
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Posted at
2017/12/11 17:42:31