この内容は西日本新聞からの記事を参照、要約して私なりに書いています。
ですので、内容に相違がある可能性がございます。
何卒ご了承願いますm(__)m
ちなみに西日本新聞とは、福岡県を中心に九州7県で販売している新聞ですね。
福岡県広川町久泉。
この場所に、約80本のイチョウ並木があります。
福岡県の南、佐賀県に程近い町です。
このイチョウ並木、近くの農業を営んでいた88歳の男性が約20年前、奥様を亡くしたのをきっかけに植えた物だそうです。
それをずっと育て続けて、今では名所とまでなっているのだとか。
皆に喜んでもらえるのはうれしい。
そう本人は言っているらしい。
元々、ぶどう畑であったこの地の一部にイチョウの木を植えた理由。
それは奥様がリンパ腫により、66歳で他界したのがきっかけだ。
人手が足りなくなっていたので、農業を縮小。
手のかからないイチョウの木を植えた、との事だか、、、
どうやら本質はそちらでは無いようだ。
この男性と奥様は、奥様が亡くなる寸前まで二人で紅葉狩りに行くのが楽しみだった。
イチョウが色づく季節が来るたび、思い出が頭をよぎったそうな。
最初は高さ30〜40センチだったイチョウの苗は7~8メートルまでに成長。
地名により「太原のイチョウ」と呼ばれ、美しい黄金色を目当てに県内外から多くの人がくるようになった。
臨時駐車場などが用意される程。
奥様の写真をいつも財布に入れて持ち歩いていたこの男性。
この記事では、イチョウ林で亡き妻を思いながら短歌にしていた。
今年また 紅葉の時期 やってきた 妻生きてれば 八十路過ぎたに
この男性による、奥様への思いがこもったイチョウ並木。
人工的に作られた、と言われればそれまでだが、他のイチョウ並木には感じられないそれがあるような気がします。
亡くなっても尚、思い続けられる奥様は幸せでしょうか。
笑っておられますでしょうか。
そうだといいな。
うん、たぶんそう。
近くであれば立ち寄りたいと思ったイチョウ並木、、、
でも福岡か~(笑)
私は自然の美しさ等に敏感では無く、人混みを掻き分けてまで紅葉等を見に行きたくは無い!
なんていう奴なんです(^_^;)
でも、こういう温かい気持ちを感じられる場所なら。
ぜひ訪れてみたいと感じました(^_^)
、、、こんな場所ですから、訪問したとすれば飲酒は我慢します(笑)
この寒さですが、どこか温かくなるような記事でした(^_^)
Posted at 2017/11/21 20:30:01 | |
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