
対策整備のナンバリングは、②までにしようと思っていたのですが、、、
いろいろあったので、③を追加しておこうと思います。
異音に悩まされている、デフ周り。
ガラガラガラ〜とか、致命的な音ではありません。
走り出してしまえば快適そのものです。
異音とは、、、
初発進時や、ギアを変えた時に僅かにカチッと鳴る音が気になっていたのです。
そこで、もしかしたらデフオイルを硬くしたらマシになるかも。
というアドバイスを頂き、早速試してみる事に。
物は、WAKO'S製のWR8140G GL-5 80W-140です。
この作業は、年末年始にオルタネーターやウォーターポンプ交換と同時に行いました。
、、、
それから1か月程度が経ち、、、
私は1週間程度の間、交代制で組まれる夜勤を担当。
プラス、相方は訳あって平日も車で通勤。
夜中出勤、朝方帰宅のルーティンに、スカイラインにも付き合ってもらいます。
が、何やら、、、
今までしなかった音がチラホラ、、、
『カラカラカラ〜』と、たまーに鳴る感じ。
音が鳴るのに規則性は無いか、といろいろ試してみると。
どうやら800rpm辺りで頻繁に鳴る感じ。
あと、エンジンブレーキなどでエンジンに負荷をかける形の時に鳴るようでした。
エアコンをオフからオンにする時にその回転数になるので、、、
何回もオンオフを繰り返して、どこから鳴っているのかをチェックしました。
すると、どうやらリアの下回り。
リアタイヤより少し前かその辺りから鳴っているんじゃないか。
というところまでは判明。
プラスして、なんかエンジンルームが臭い。
なんだろうな。
経験上、ゴムや鉄が焼ける臭い?オイルの臭い??
エアコンを内気循環にすると、その臭いは無くなります。
やっぱりエンジンルームか。
リア周りの音に関しては、、、
①デフかシャフトかがイカれた
②マフラーか何かが干渉している
エンジンルームに関しては、、、
①何かしら(パワステ、ブレーキなど)のオイル漏れ
②新品のプーリーやVベルトが馴染むまで臭いが出る?
もしくは、両方ひっくるめて、、、
③デフオイルを変えて音が出た&臭ってる?
どちらも、①だったらまぁまぁな惨事です。
②か③であって欲しい、、、
デフかその辺りが壊れたなら、アイドリング時にはあまり音が出ないはず。
可能性は低いと思ってたんですが、一度不安になると結果が分かるまで泥沼気分な私(笑)
、、、
この問題、考えられる事を消去法のように1つずつ潰してみよう。
そんな思いで、1か月前に変えたデフオイルを更に交換する事に。
物は、WAKO'S製のRG5120LSD GL-5 80W-120。
前回変えたオイルよりランクダウン、柔らかめの物です。
オイル単体での依頼は、新座市にあるお店に必ず頼むと決めています。
夜勤明けの朝方、眠気に襲われながらも車を走らせて、、、
スカイラインではエンジン洗浄やミッション洗浄でお世話になっている金谷オートサービスさんへ。
今回の主役、デフオイルですが、、、
物自体に大きな問題は無いだろう、という事。
知識が無いので、お店に聞くまで分からず。
ビスカスLSD(スカイライン純正)への相性とかあるんじゃないかな〜、とか勝手な憶測での依頼でしたから、、、
ただ、上120辺りのデフオイルはベストチョイスじゃないかとの意見も。
この店に懐いているゴロニャンコとにらめっこ、、、
っ!とかやってる場合じゃないっ!!
眠気にやられてます(^_^;)
せっかく車を上げてるんだから、下回りのチェック!!
まずは、音がしているデフ辺りからマフラーにかけて。
、、、ん?
私が断定していた場所とほぼ同じ位置。
マフラーとバーの接触を見つけました。
マフラーが丁度1本から2本に枝分かれしている位置ら辺ですね。
逆側はギリギリでバーと接触していませんでしたので、こちらが正常な形になるようです。
これは、マフラーを吊り下げているマフラーハンガー。
これを変更すれば解決できそうでした。
、、、新たな異音の正体はマフラーだったか。
原因はデフじゃない、、、って事は。
謎の臭いに関してはどう説明する??
と、エンジン下回りを見ると、、、
なんじゃこりゃーーー!!
ギットギトでした、、、間違いなくオイル。
アンダーカバーを外して、漏れている位置を特定していきます。
、、、結構上の方から。
位置的には、パワステとかそういう類では無いらしい。
、、、ここら辺からだな。
オイル量は減り気味だったものの、オイル交換をして間もなかった事&初期症状で発見できた事が幸いして。
まだ走る事に問題は無さそうでした。
しかし、見るからにオイルが滴れてくる始末。
久々に短距離の通勤以外で走らせた為、症状がはっきり出たのでしょう。
良く見ると、ホイールの内側にもオイルが付着していました。
夜勤でしか使用しておらず、真っ暗闇では気付けませんでした。。。
ごめんよ、スカイライン。。。
で、思い当たる要因は、、、
ここら辺、オルタネーターなどの交換時に外していたカムカバー。
そうと分かれば、いつもの整備工場へ移動。
、、、本当はもう帰りたかったのですが。
今は眠気よりも、スカイラインの方が大切&最優先です。
原因がはっきりしたので、オイルが漏れている箇所の断定と、マフラー干渉の解消を依頼。
その日に即再入院させました。
代車は、BMWミニ。
そのミニで、その日も夜勤へ向かうと、、、
スカイラインが駐車&アイドリングをしていた位置にはオイル漏れの痕跡が、、、
う〜、、、早期発見で大事にならなかったとはいえ。
気付けなかったのが悔やまれます。
オイル無しでぶん回したりしたら、一発でエンジン逝きますからね。
、、、
約1週間後。
スカイラインが工場から返却。
具合を確認してみます。
まずはマフラー。
干渉していた部分は、無事にクリアランスが取れました。
なんでも、干渉していたバー本体が曲がっていたのでハンマーで叩いて戻したんだとか。
吊りゴムも新品に交換。
これで、干渉によるカラカラ音は解消できました。
で、本題のオイル漏れ。
これは、やはりウォーターポンプ交換時にバラした部分から漏れていたとの事。
エンジンの向かって右側、下部からの漏れでした。
なので、エンジンルームを開けたくらいでは気付けず。
これについては、一部のOリング交換をケチったから。
一部が新しくなった分、古い場所に負荷がかかってオイル漏れに繋がりました。
整備屋さんも素直に謝ってましたが、状況を見るに100%責める事が出来ない内容だとも思いました。
というのも、、、
古い部分に負荷がかかる。
でも、全部交換という訳にもいかず。
その見極めはかなり難しいと考えます。
結果、お断りされるケースも少なくないと思いますので。
まぁ、何を言っても整備屋さんのミスですがね(^_^;)
例えばこちら。
今回このタイミングで、LLC漏れを発見してしまいました。
また、バラしてない部分からもオイル漏れがある事が発覚。
両方とも微量なので、いますぐどうなるという程でもなく。
現状ではどの程度なのかは判断しづらい。
今回の整備のせいでは無いですし、1度1か月程走らせて再度入庫させる事にしました。
これはおそらく、古い部分に余計負荷がかかったからだと思います。
LLC漏れについては、スロットルバルブに繋がっているホースからという事まで判明済み。
なので、このホースやその他のLLCが微量でも通っているホースも一新する事に。
部品発注までお願いしました。
オイル漏れについては、滲み程度。
目視では雫が垂れるような漏れは確認できませんでした。
しかしながら、確実に漏れぎみなので。
こちらは経過観察です。
、、、
引き取った翌日、下回りを確認。
何かが垂れた跡は確認できず。
大丈夫そうです。
エンジンルームからは、なにやら左側スロットルバルブ下から白い煙が出たり出なかったり。
におい的には、、、オイルかな〜。
でも、今回発見したオイル漏れの残りがまだエンジンルームに付着して出ている煙かもしれず。
バス車庫で1日エンジンをかけっぱなしにしてみたら、、、
あら、煙が止まった??
どちらにせよ、マメに見てあげる必要がありそうです。
エンジンルームも含めてですが、室内への異音等は無くなりました。
エンジンのプーリー交換や、マフラーの吊りゴムが新しくなったおかげで物凄く静かな車になりました(笑)
逆に、室内だと物足りないくらい。
タイヤの音しかしない事もシバシバです。
エンジンもすこぶる元気、レスポンスがかなり上がりました。
今回のオイル漏れで、関係無いところも綺麗にしたからかもしれませんね。
とまぁ、、、いろいろありました(^_^;)
デフオイルについては、120が1番良さそう♪
その他も、順調では無いですが間違いなく元気なスカイラインになってきています(^^)
この対策整備、まだまだ続く事になりそうなので、、、
④へ続く、って事にしておきます。。。