その性能は今だ健在。伝統の系譜を継ぐ2リッター４WDハイパワーセダン

今回の変更点はハンドリングとエアロ、そして
インチアップしたホイール。
スポーツ・シャープモードにて試乗。
スバル伝統のEJ20が生み出す2リッター308馬力、
トルク４３kgf･mにして車重1.49トン。昔と比べて
ちょっと重いと感じるが、走っていればその
スペックがターボとともに怒涛の加速を
与えてくれるので全く重さを感じない。
実際加減速は自由自在。
カチッと嵌るシフトの感覚も悪くなく、
ハンドリングに拘ったという事もあってか操作性も
悪くない。
ただやはりちょっと大柄に感じる車体は
狭い道には不利だろうか・・・・

不快さはないがラグジュアリー的快適さもない。
スポーツカー的乗り心地。
静粛性・振動も特に気にならない。
ただ、OP装備のレカロがついていたが標準シート
ベースのもの様に見えてどうにもコレジャナイ感が・・・
そこまで電動調整式シート必要ですか？
できれば毎度おなじみセミバケタイプが欲しかった。

歴代でも最大になるであろう車体サイズは
後部座席であってもとても快適に座れるし、
トランクもそこそこ広い。

WRXに乗る人が燃費を気にしてはいけません。