終わった物は置いといて・・・・

載せて安定してしまえばこっちのモン。
作戦終了、直ぐに先を急ぎます。

と、言う訳でーーー
世代の近い「M15A」エンジンを早速購入。
あえてHT81ではなくてSX4を選択。
次回作が本丸、目標1600ｃｃで１８０馬力。
でも、使うのはヘッドとクランクだけ。

造りモン　ピストン、コンロッド、スリーブ、ラダービーム、必要であればガスケットも。

８０φピストン、Hコン、強度の高い厚肉スリーブ、クサビ加工、インナーシム化、VVTレス、４スロ、Vプロで常用９０００回転で。


今日はタイヤ交換とアライメント、後はお預かり×２しかありませんのでーーー
早速２０万キロエンジンをバラします。
基本、調子良かったです。
ありがとう、お前のお陰で楽しめたよ。
　
どうしてもトドメを刺したくなかったのは、トラストM16SPオイルの検証もしたかったから。
ガッチャガチャに壊すと・・・・何が何だか分からないですし、データも含めてモッタイナイ。

ヘッドをはぐってクランクの曲がりから計測。
予想ではーーーー
最大値でセンター1/100ブレって所。
理由は「兎に角油温が上がらなかったので」。



あーーーーー
やっぱね。
結果は簡易測定では計測圏外（1/100以下）
調子イイ訳だ。




ジャーナルもメタルもキレイ。
本当にキレイ。
いい当たり（美しいアタリ）が付いてます。
　
でも、次回の戦闘エンジンでは使いませーん。




やっぱ・・・・・・
グレードの高いエステルオイルって・・・・・
「ここ一発」で踏ん張るようです。
　
メインメタルは再利用決定系ですよ。



ホラ、この通り。

クラッシュハイトもOK、張りもビンビン。
真っすぐなクランクが育てたアタリ。
これを捨ててはモッタイナイ。



でも、1番のここだけは赤が少し出る。
　
でも、こん位なら使っちゃう。
どうせここはベルトに引かれてすぐにこうなりますから。





クラッチスタートはキャンセルしてません。
でも、クラッチに押される側のスラストもこんな感じ。
　
うーーむ、エステル系で決定ですね。
（少なくともヘッド触ってレブを８６００まで引き上げてからはM16SPです）







M型エンジンのクランクキャップのセンターだけは補助ボルトが無い。
　
推測でしかありませんが、あえてここだけ固定剛性下げている気がします。
ここが逃げているからメタルが綺麗？？？

キャップボルトをスタッドにしてガッチリさせればさせる程・・・・・・
メタルに来るんですよ。
そんな経験からの推測です。
（多分ただのコストでしょうけど）





おっと、横浜から支援物資が飛んできた（ありがとうございます）
　
コイツでインナーシム化。
リテーナーを削りで造って、RB26のシムでクリアランス詰めれば完成。
ノーマルカムの削りで行くと・・・・・・
元の山がショボいので限度ありますが、手持ちの社外カムをベースに削り掛ければ・・・・・
288、288のリフト10ミリは取れるとおもふ。
ニーパッパのニーパッパですw

バルブスプリングはカワサキのバイクのを流用してますが、これでOK。
セットで２４キロ、９ミリリフト時で５０キロ。
線間密着も余裕あって十分でしょう。


またヒマ見てピストン周りもUPしますよ。