母の引越し

昨日今日と全国的に暖かな晴天に恵まれたこの週末ですが
3日のひな祭りは、私にとって修羅場でも有りました。ロードスターと関係ない話なので、スルーをお願いします。






実は3日は90歳になる母が一人暮らしを辞めグループホームに移る予定日であったのですが、金曜に電話し明日の出発時間を確認すると、行かないと言い出して、他県からわざわざ来た妹夫婦も帰したと言う事を言い始め、頭がパニックに成りました。

どうも私が前日から来なかったと言うのが気に入らなかった様で、実際は妹夫婦は買い物に行ったのに。帰したと嘘ついてまで行きたく無いと言う事の様です。

私は金曜が経理業務の締めの作業で、結構時間との戦いであったので。やっとこれでと思ったら、振り出し、いえ、マイナスになってしまい落ち込みました。

まあ、前日に会ったケアマネージャーの方から母の目の瞳孔が開きっぱなしでしかも瞬きしないで話をしていたと言う事も聞き、当日の引越しは諦め、2家族と母で話をし、母の好きな時に行ける様必要な家具をもって行くと言う事になりました。



部屋も南向きで前がりんご畑で結構環境も良いです。



小さな台所も有る調度良いサイズの部屋です。
老人専用のアパートと言うのがこの居住場所の定義だそうですが、母には独房、姥捨て山に見えたのでしょう。


まあ、このグループホームについては当初一つの選択肢として母に紹介し、試しで宿泊体験をしてもらい、気に入ったと言う感想を貰ったのですが、その部屋に住みたいという人との競合で、早く回答しないとほかの人が居住を始めるとの事でしたので急遽決めたと言う経緯はあります。

結局のところ、しばらく様子見になってしまいましたのですが。年寄りの表面上の態度と内心は違うのだと言う事を思い知らされた出来事でした。

つたないブログ最後までごらん頂き有難うございます。
最近ロド車のねたが無いので心苦しいのですが、防忘録のつもりで書きました。