ドラム缶を利用するのに上蓋を外す方法を検索すると、テキストでの情報は見つからなくて、YouTube で見つけることが出来た。
参考までに、テキストとして残す事にする。
※ドラム缶は、自動車整備工場、ガソリンスタンド、農協の農機工場などエンジンやミッションオイルを使うところで譲って貰えるかもしれない。オイルの販売元が回収することもあるようだが、鉄屑屋に引き渡しているケースの方が多いようだ。
天板を切って取るのは、誰でも考えるし、YouTube にたくさんupされている。専用の缶切りみたいな工具もあるが、用途が限定されるし、一度だけしか使わないので、一般の人はいらない。そもそも、これらでは、外すというより、切断である。上蓋は使えなくなり、スマートでない。じゃあ、どうしたらいいのか。
ドラム缶の上蓋は巻き締めで胴と接合されているだけで、接着、溶接でくっついているのではない。したがって、締めている部分を解放すれば良い。
では、具体的にはどうするのかというと。締めの巻き部分を取ってしまう。上蓋の外ふち部分を削りとる。グラインダーが必要となる。グラインダーがあれば、200〜300円のの切削砥石で、1周グルリと削り取ってしまえば、簡単に外れる。コメリで200円弱の切削砥石を一枚使った。少し減った位なので2枚は必要ない。時間としては、90分程度。削り過ぎない様に慎重に行なったので、グラインダーを使い慣れた人なら、60分以内でできるかな。
上蓋は綺麗に外れるので、その後も蓋として使うことができる。
これは底部だが、上蓋のここに見える外回りを削りとる。
こんな感じに削れる。一度外したのを戻したので、蓋と胴の境が良くわかるが、実際は、極細の筋が出てくる。これが一周出るように削る。
上蓋の穴にバール入れて、がつっと引っ張り上げれば、少し持ち上がるので、隙間にバールを入れて、持ち上げていけば、外れる。

蓋は綺麗に外れるので、後は蓋として使えばいい。但し、削った端は、鋭く尖っているので、バリ取りをお勧めする。危ないので、気をつけて持つこと。
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2022/01/06 13:06:40