
ソニーのプログラムリモコンの電源ON/OFFボタンの反応が著しく悪くなりました。以前も、同じ症状でボタン裏の凸部を接点復活剤で掃除しましたが、改善せず買い替えました。
今回のは5年位しか使ってないので、なんとか修理出来ないかとネットを探してみました。
接点復活剤をゴムボタンの裏に使うのは逆交換の様です。塗られている導電体のカーボンを剥がしてしまうだけで、悪化させる可能性が高いみたいです。
アルミホイルを両面テープでボタン裏に貼り付けたり、鉛筆の黒鉛を塗り付けるなどの方法がありました。アルミホイルは、作業が細かすぎるし、鉛筆は耐久性に問題ありです。
お手軽に耐久性がある方法として、導電体塗料をボタン裏に塗る方法がありました。それ用の製品があるのです。
ポリカーム導電塗料タッチアップです。車のタッチアップと同じです。塗料が導電体に変わっているだけです。
ボタン裏のゴミを拭き取って、塗るだけです。カーボンを拭き取ってしまうと、シリコンゴムなので塗料が乗らなくなるので、溶剤の拭き取り剤は使わない方が良いと思います。カーボンの上には、塗料が良く乗ります。
直ぐに乾くので、2度塗りして半日乾かして、組み付けました。各ボタンは新品時と同じ反応に戻りました。
送料込みで2,500円程度です。高いリモコンや買い替えの出来ないものはこれで修理するのが、良いでしょう。
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2024/12/03 17:01:20