2018年11月18日
マツダコネクトで使えるプレイリスト形式
やっとマツダコネクトで使用可能なプレイリスト形式について、マツダコールセンターから回答がありました。
今までは「使用可能なプレイリスト形式は何ですか?」という質問に対して「対応可能なプレイリスト形式です」という返答だったのを考えると、一歩(笑)前進です。この先もあと1万歩ぐらいはありそうですが。
この対応の悪さで来年まで解決しないようなら、1株買って株主総会で質問しようかと思いますよ。
マツダコネクトで使用可能なプレイリスト形式
・M3U(M3U8)
・Windows Media playerで作成されたプレイリストの形式であるWPL
・Winampで使用されているプレイリストの形式であるPLS
※なお、プレイリストの作成の仕方によってはマツダコネクトでご利用頂けない可能性がございます。
とのことです。
もちろん、いくつかのサイトで m3u 形式のプレイリストを作成する方法が掲載されていますが、これでやっと「仕様上、マツコネで m3u(m3u8)形式が読み込めるはず」だと言えるようにになったということ。
ということで、これまで私が試したり集めた情報をまとめると、
1)Windows 版 iTunes で書き出されたプレイリスト(m3u/m3u8 ファイル)は読み込める。
2)プレイリストは UTF8 で書き出す必要がある(なので m3u8 ファイルの方が良いかもしれない)
3)ファイルパスは正しく書き換える必要がある
4)Mac 版 iTunes で書い出されたプレイリストは同じ UTF8 でも濁点などの文字コードが異なるため、そのままでは読み込めない
5)プレイリストの最後の1行は改行で終わらせる
6)マツダが推奨するUSBメモリ容量は最大16GB、曲数は1000曲以内
7)mp4 ファイルなど正式対応していないファイル形式は、マツコネがハングアップする原因になる(iTunes で m4a などに再エンコーディングすれば問題なし)
ということになります。
その上で現在抱えている問題は下記の通り。
・複数のプレイリストを順番に選択するとグルグルが回りだして曲が選べなくなり、しばらくするとUSBメモリの再読み込みが始まる。
→ v59.00.540、v59.00.543 で発生、v59.00.445、v70.00.110 では発生しない
・特定のプレイリストの最後の1曲が表示されない、多くは、最後の1行を改行で終わらせると解決するが、それでも解決しない場合もある。リストの曲数を減らすと表示されたりするので、文字コードやパスの誤記等の問題ではない。
→ v59.00.540、v59.00.543、v70.00.110 で発生、v59.00.445 では発生しない
これだけを見ると v59.00.445 だと安定しているかのように見えますが、USBメモリの扱いが不安定だという別のバグもあり、v59.00.445 に戻したら解決と行かないところがもどかしいところ。
ちなみに、v59.00.540 はプレイリストを使わない限りは USB メモリの取り扱いの安定性は向上していて、正式対応している m4a や mp3 ファイルなどであれば、64GB メモリに 8000曲ぐらい入れてもちゃんと認識して安定して動いています。タグを読み込んでインデックスを作るのに5分ぐらいかかりますが、アーティストやアルバムの一覧も動作します。
ただ、mp4 ファイルなどが紛れ込んでいると、最初のタグ読み込み(これが終わらないとアーティストなどで選曲ができない)が終わらずに、いきなり USB の再読み込みが始まるので要注意。
ブログ一覧 |
マツダコネクト | クルマ
Posted at
2018/11/18 18:52:33
今、あなたにおすすめ