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aquablauのブログ一覧

2017年01月31日 イイね!

SKYACTIV-D と DPF再生について

SKYACTIV-D (ディーゼルエンジン)を選ぶときに、ガソリンエンジンとの違い、特に DPF再生について気になる人は多いと思います。

【普段は自動クリーニング】

走行距離にして、おおよそ 200km〜350km 程度の間隔でDPF再生が始まるようです。
発生する煤の量=運転状況でだいぶ再生間隔は異なります。

ガソリンエンジンは、始動時に三元触媒を温めるためにガソリンを余分に噴射するとともに回転数が上がりますが、ディーゼルエンジン(SKYACTIV-D)ではガソリンエンジンの様な始動時の運転感覚の変化や燃費悪化はほとんど無いと感じます。
その分、DPF再生があると考えればいいのではないでしょうか。

DPF再生時に匂いでわかるという人もいますが、私は匂いや運転感覚では全くわかりません。
i-Stop が動作しないことで気付くぐらいです。

DPFに詰まった煤を燃やすために、燃料を余分に噴射しますので、燃費は半分ぐらいに悪化します。
時間は10分〜15分程度。
自動クリーニングが終わらなかったら次回に持ち越しますが、暖気が終わった後にDPF再生の続きが始まる場合と、ある程度距離を走った後に再びDPF再生が始まる場合がある様です。



【自動クリーニングできなかったら警告灯で表示】

DPF内にPMが堆積しています、と表示されるそうです。私はなったことがありません。
ディーラーにあった説明書によると、下記のような条件で発生するそうです。

 (原因1)10分ほどの短時間走行や、エンジンが暖気できないような走行を繰り返し行い、250km〜450kmを走行
 (原因2)約30時間のアイドリング

 (対策)表示が消えるまで走行し、その後10分〜15分ほど走行

【それでも対策を行わずに、自動クリーニングできなかったら】

DPF点検、と表示されるそうです。

 (対策)ディーラーで強制DPF再生

ということです。

普段使いにディーゼルは向かないようなことを言う人もいますが、10分ほどの短時間走行を繰り返して 250km〜450km も走ったり、30時間のアイドリングをする人がどれほどいるのでしょうか。しかも、それでも「表示が消えてから10分〜15分ほどの走行」をすれば、DPF再生は終わるのです。

結論としては、1週間に1回は30分程度の運転をする人ならディーゼルで問題ないと言えるでしょう。
Posted at 2017/02/01 00:42:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2017年01月30日 イイね!

パーキングセンサーフロント追加用の取り付け

以前のブログで紹介した、納車後に発売されたパーキングセンサーフロント追加用を昨日取り付けてもらいました。



フロントバンパーにポチッとセンサーが取り付けられました。



実際に追加されるのは、外側の2つだけです。
内側の2つは納車時から装備されています。(L Package または Safy option 装着車)
ずいぶん前に発注したんですけど、バンパーの取り外し&穴開けが必要なので1日預かりたいとのことで代車を借りることに。
その代車の関係で、取り付けが昨日になりました。

車を前に寄せる時とか、バックで左前隅が気になる時とか、結構便利ですね。
Posted at 2017/01/31 22:49:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2017年01月29日 イイね!

マツダコネクト Ver.59.00.448

本日、マツダコネクトを Ver.59.00.448 に更新しました。

改善点は、「実際はエラーではないのに、マツダコネクト上で SCBS エラーと誤表示される不具合の改善」だそうです。

このバグについては、何人かの方が報告されていましたが、早速(やっと?)改善された様ですね。
ディーラーの話だと、これ以外の改善点については、特に無いとのこと。
00.000.003 しかバージョンも上がっていないので、あわてて上記のバグを修正しただけなのかもしれません。

私の方は、SCBSエラーの誤表示は起きていませんが、バグが出て慌てるのも嫌だったのでバージョンアップしてもらいました。
バージョンアップ後、イグニッションオンでの起動時間が早くなった気がするけど、気のせいかな。
Posted at 2017/01/30 19:43:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダコネクト | クルマ
2017年01月28日 イイね!

e-power と燃費と正規分布の話

ノート e-power 試乗してきました。

プリウスはレンタカーでもよく借りたのですが、正直に言うと好きになれず。
現行プリウスは先代プリウスよりもよくなったとは言え、アクセスを踏んでも進まず、進まないからさらに踏み込むと一気に加速するといった感じで、アクセルの微妙な操作に反応しない印象を持っています。
背が高いので頭は振られるし、サスペンションだって決して良い訳ではない。
何でこんな車が(失礼)売れるのかなぁというのが正直な感想でした。

プリウス/アクアに比べたら燃費は全然良くないですが、これだったらFDシビックハイブリッドやBLアクセラの方がいいと心底思っていた訳で。

そんなことで(トヨタの)ハイブリッド車にあまり印象がよくない私も、短距離走行の繰り返しが多い使い方では PHV/EV に期待しています。

 ①片道2km のお買い物/お迎え車にはガソリン車はもちろん、ハイブリッド車ですら暖気の影響が少なくなく、燃費が極端に悪くなる
 ②モーターの低速トルクは魅力的
 ③被災時に100V電源として使える

1週間に1度ぐらい、30分以上走るならディーゼルがいいのですが、短距離繰り返しのみだとDPF再生ができない可能性があり、あまりお勧めできません。
かといって三元触媒を温める必要があるガソリンやハイブリッドも決して燃費がよい訳ではなく、暖気が終わるまでは有害物質などは排出しまくり。

ですから買い物車にはEVがベストソリューションなんでしょうけど、現実にリーフを買うかというと、値段も高いし、長距離には極端に不向きだし、そもそも充電設備を用意できない。

前置きが長くなりましたが、ということで 200万円で買える電気自動車(実際はシリーズハイブリッド)であるノート e-power に試乗してみようと思い立ちました。

【e-power に試乗してみて】

いいところを先に。

 ◎市街地での加速は、ガソリン車では味わえない力強さとスムースさを味わえます。
 ◎また、アクセルオン/オフだけで発進/停止できるのは、渋滞の時にとても便利。(ECOモード/Sモード)
  (もちろん、ブレーキを踏んでから離すと、クリープも復活します)

みなさんご存知だと思いますが、ノート e-power には D(ドライブ)モードのほか、ECOモードとかSモードとかあって、アクセルを踏み込んだ時の加速とか、アクセルを離した時の減速などが変わってきます。

D(ドライブ)モードが、今までの車に近いということだったのですが、アクセルオフにしたときの減速は強めのように感じます。
多分、回生(ブレーキの代わりの発電)を強めにして、燃費向上を図っているのでしょう。

ラフなアクセル操作に慣れた人がこの車に乗ったら、同乗者は前後に頭を揺すられて、あっという間に気持ち悪くなるだろうとは感じました。
どの車もそうですが、この車は特に「ラフなアクセルワーク」は避けるべき車ですね。
また、この車には「被災時に100V電源として使う」という機能はないそうです。個人的には残念。

【実際の燃費】

試乗車で 13km ぐらいのコースを走って、約18km/L でした。
試乗という特殊な状況を考慮しても、あまり良くない。

何より結構な頻度でエンジンがかかるんですよ。

同情した営業マンに聞いたら、「暖房のためにエンジンの熱が必要なんです」とのこと。
うーん、もし短距離繰り返し走行のたびに暖気が必要なら、電気自動車ではなく、やっぱりシリーズハイブリッドだよなぁと。
リーフやプリウスPHVのようにヒートポンプ式の暖房機能付エアコンを付ければいいのでしょうけど、やはりコスト削減が優先したのでしょうか。

あともう一つ驚いたいたのは「電池を放電するためにもエンジンを動かします」とのこと。
この車は回生ブレーキ(減速時に発電を行う)のが前提なのですが、電池が満タンだと回生ブレーキが効かなくなる。
だから電池に空きを作るために、発電機が電気を使ってエンジンを回して放電させていると。

でもそれって本質的には「無駄な放電」。
冬は暖房のためにエンジンを動かし、そして電池がいっぱいになると発電機がエンジンを動かして放電する。
確かに試乗車をみると、ほぼ満充電状態。

この車を冬に出したのは、営業戦略的には失敗なんじゃないの?!

【e燃費のデータから実燃費を探ってみる】

ということで、e燃費でのデータを調べてみました。



平均 19.95km/L ということで、JC08モードでの 34.0km/L〜37.2km/L と比べると、えらく乖離している。
ハイブリッド車の実燃費は、他の多くの車種も JC08モードから結構乖離しているんですが、この乖離は結構大きめ。
やはり暖房のために結構な頻度でエンジンがかかるのが燃費を下げているのでしょうか。
燃費データの内訳を見てみましょう。



ピーク(一番背の高い棒)が 17km/L という状況。
それにしても棒の高さがバラバラですね。
一目見て平均値が19.95km/L (登録データの平均は 19.96km/L)にあるとは思えない棒グラフになっています。
これは、まだ登録件数が少なく、全部で59件のデータ(ピークの17km/Lでも9件)しか揃っていないために、誤差が多く含まれて、バラバラなグラフになっています。

競合車種になるであろうアクアと比較してみます。



登録されている燃費データはこちら。



左右の裾野が広がった、綺麗なグラフになっています。

何しろアクアは登録件数が多く、ピークの22km/Lだけでも1075件のデータが登録されていますからね。
登録されているデータの件数が多いというのことは、誤差が少ないということ。

乗り方で変わる燃費のような「自然に発生するばらつき」は、アクアのグラフの様に裾野が広がった「正規分布」と呼ばれる曲線になることが知られています。

データが少なくてバラバラなノート e-power の燃費も、データ件数が増えたらどういう感じになっていくのでしょうか。

【統計処理をしてみましょう】

統計と聞くと拒否反応を示す人は多いを思います。
実は私もその一人。

ですが、先ほどのノート e-power のグラフから、データ登録件数を抜き出し、平均と標準偏差を計算して正規分布のグラフを加えたのが下記のグラフです。



これから登録件数が増えていくにつれて、中央値(平均値)と裾野の大きさは多少変動するでしょうけど、だんだんこのグラフに近い形になっていくと推測できます。

【これが何の役に立つのか】

新しく車を購入するとき、今の車での程度の燃費なのかを知っていれば、この分布を見て、新しく乗り換える車ではどの程度の燃費になるであろうかを計算し、推測することができます。
もちろんあくまで計算値にしか過ぎないのですが、JC08モードで比較するよりは、より正確性が期待できると考えます。

正規分布の中央値(平均値)は、もっとも平均的な乗り方をする人の燃費。
裾野の広さは、燃費にいい乗り方/悪い乗り方をすると、どの程度燃費が伸びる/落ちるのか、参考になります。
つまり裾野が広いということは、乗り方によって燃費が大きく変わる車ということですし、裾野が狭いということは、乗り方によって燃費が変わりにくいということ。

JC08モードの比較では、そういった違いはわからないですからね。

【e燃費登録データの問題点】

ただ、e燃費の登録データは実走距離がわからないというのが大問題。

実走距離 10kmで 8km/L のデータを 10件登録したら 8km/L のデータが 10件、
実走距離 100km で 16km/L のデータを 1件登録したら 16km/L のデータが 1件、

本当は実走距離 200km で平均燃費が 12km/L なのですが、登録データから計算すると平均 8.7km/L になってしまいます。
この辺りは表示されている平均燃費と、登録データからの平均燃費を比較して、正確性を推理するしかないですね。

e燃費が公開しているグラフは、縦軸を件数ではなく距離にすべきなんです。
e燃費さん、何とか改善してもらえませんか?
Posted at 2017/01/31 14:37:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2017年01月21日 イイね!

スタッドレスに交換

近所のタイヤ屋さんで、スタッドレスに交換しました。
その後、気になったのでタイヤ圧を確認したら、前輪が 300kPa を超えている状態。
(もちろん冷やした後の話ですよ)

指定空気圧が 250kPa なので、かなり高い状態。
四輪とも調整しておきました。

タイヤ屋さん、ちゃんとやっといてよと言いたいけど、やっぱり人にやってもらった後はチェックしないとね。
Posted at 2017/01/22 23:01:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ

プロフィール

「@おとぅさん 軽油ってレギュラーガソリンと比べて、店舗によって値段のばらつきが大きいと思います。」
何シテル?   08/23 08:20
BL アクセラから BM アクセラに乗り換えました。
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