2020年03月28日
イエローハットにApple CarPlayに対応するカロッツェリアのディスプレイオーディオであるFH-8500DVS、でしたっけ?が店頭デモ機として置いてあって
ちょっと興味があったので自分のiPhoneを接続してCarPlayを試してみた
まずCarPlayって私はiPhoneにいれるアプリか何かだと思ってたんですけど違うんですね
ディスプレイオーディオ側がCarPlayに対応しているかどうかというのが肝であって
iPhone側は特に条件がない(当然iOSのバージョンとかは関わってくるけど)
なので考え無しにディスプレイオーディオと接続して大丈夫
接続すると画面にCarplayのアイコンが表示されてそれをタッチするだけです
CarPlayは車の運転時に適したアプリしか表示されません
マップや音楽、メッセージといったあたりが表示され
動画関連は基本的には使えません
また、これは個人的には重要なことでしたが、FH-8500DVSはRCA端子を持っていてリアモニター出力が可能だったりするのですが
リアモニターに出力できるコンテンツが限られている
DVDや、USBなどに保存された動画はリアモニターにも映し出すことができるけれど
音楽を再生しているときのアーティスト名や曲名を表示した画面は映し出すことができない(リアモニターにもよるけど真っ暗だったり、メーカーロゴしか表示されなかったりする)
そしてこのCarPlayの画面はどうなのかというと、残念ながら表示されませんでした
うーん30点
これ個人的にはほんとに残念で、とてももったいないというか、CarPlayの画面をリアモニターにも出力出来たら私はたぶん迷わずディスプレイオーディオを買っていたところです
でもそれができないとなると私の中ではディスプレイオーディオって結構どうでもよくなっちゃう
それくらい重要なことでした
さて気を取り直して、CarPlayですけど確かCarPlayとAndroidAutoでは操作性が異なるんですよね
CarPlayではiPhoneの操作が反映されません
iPhone上でマップの拡大、縮小をしてもCarPlayでの表示はそのまま
ディスプレイオーディオの左下に表示される専用ボタンを使って拡大や縮小、あとカーソルの移動とか、そういうのをやらなくちゃいけない
うちのiPhoneは6Plusでそこそこ古いモデルですけど
ディスプレイの解像度はフルHDなのできれいです
これをWVGAであるディスプレイオーディオに表示するとどんなもんかなと思ってましたが
まぁ気になるほどじゃない感じでよかったですよ
でも使い勝手からいけば、iPhoneをそのままインパネのどこかに固定してナビ替わりにしたほうが私の中では断然いい感じですね…
というところに落ち着きました
ディスプレイオーディオという分野は今後ぐっと伸びてくるものだと思っていますし時期尚早かなと思う部分もある
なんといっても現在発売されている汎用品のディスプレイオーディオは解像度が全く持って満足できないレベル
アルパインなんて9インチなのにWVGAってなめてるの?って感じ
でもそれだけ隙があるということは今後謎の圧力さえなければどんどん改良されてユーザーが満足できるものになっていくでしょう
私としては、例えばカロッツェリアのディスプレイオーディオに望むことはモニターの高精細化と静電式タッチパネル採用くらいなもんですが
一方でアルパインはモニターの高精細化に加えてモニターの可動をもっと自由にしてほしい
というのもアルパインは角度を決めて固定しちゃうと、もう動かせないんです
動かしたければまたパネルを外してネジを外して~という作業になってしまう
パナソニックのフローティングカーナビみたいにしてほしいな
エアコンパネルを操作するときにはモニターを前に倒して、操作し終わったら元に戻して…
というのがパナソニックのはできるわけですから
それだけアルパインのほうは期待度が高いです
9インチモニターを1DINサイズに固定できる画期的なディスプレイオーディオですからね
あとアルパインのディスプレイオーディオはグラフィックイコライザが5バンドしかないのがね…
カロッツェリアは13バンドなのに
もうちょっと音にこだわってほしいわ
そういう意味でもカロッツェリアはまずCarPlayがどうだという前にカーオーディオとして完成されている
Posted at 2020/03/28 14:52:24 | |
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