サン十郎（DM8R）、ホイールナットを110N･ｍで再度増し締め（2025/01/21）

昨夜、サン十郎のスタッドレスタイヤのホイールナットを増し締めしたのですが、トルクレンチの操作を間違えていて、カチッ、カチッ、カチッとクリック音を 3回も鳴らしていたのです。結果として、設定した 108N･ｍ よりも強いトルクで増し締めしていたかもしれません。

そこで、今夜は、108N･ｍ より少し強く、110Ｎ･ｍ で増し締めしてみることにします。

これで、ホイールナットが少しでも回れば、110Ｎ･ｍより小さい 108N･ｍに近いトルクで締めていたことになり、それほどオーバートルクにはなっていなかったことになります。

「クリック 1回、トルクレンチ」を標語にして、クリック 1回鳴るまで締めるだけにします。

写真は右後輪の増し締め前の写真です。

同じ右後輪の増し締め後の写真です。
スマホの角度が変化してしまっていますが、トルクレンチとホイールとの角度は変化していませんから、ナットは回っていません。

ということは、昨夜は110Ｎ･ｍ以上の力で増し締めしていたことになります

右前輪の増し締め前の写真です。

同じナットの増し締め後の写真です。
ホイールに対しトルクレンチの角度が少し時計回りに変化しているので、このナットは少しだけですが、回ったことになります。
つまり、このナットにかかった、昨夜の増し締めの力は 110Ｎ･ｍ より小さかったことになります。それほどオーバートルクにはなっていなかったということです。

今夜の増し締めの結果から言えることは、3回クリック音をさせて増し締めをしたら、少しオーバートルクになってしまうことがあるが、問題になるほどオーバーしたわけではないということでした。

今後は「クリック 1回、トルクレンチ」を念じながら、増し締めを行うことにします。