
(正座の良寛さま)
2000.11.14
6:30 新潟県和島村:道の駅_良寛の里わしま 走行距離:360km
起床。
7:00~8:00 隆泉寺
通りすがりの、犬の散歩をしていた若者に良寛の墓を尋ねる。すると近所の寺の境内にあることがわかった。早速行って参拝。
資料館的な所を見たかったが開館時間には早すぎたためスルー。
10:40 新潟県青海町:道の駅_親不知ピアパーク 走行距離:495km
ひと休み。駐車所に亀のオブジェを発見。
解説文によればこの亀、右前足に「悠久の時間」を表しているという玉を抱えている。モデルは爆笑問題の田中かと思ったが、違うようだ。
11:50 富山県黒部市:出光○○石油 走行距離:530km
ガソリンを入れるために立ち寄る。私の車はフロントとリアのガラスに撥水コーティングをしてある。なので効きが落ちないように店員に「脇の窓だけ」拭いてくれるようにお願いし、トイレへ。そして車に戻るってみると、しっかり「脇の窓だけ」残し、フロントとリアを拭いてくれていた。ため息ひとつ。
13:00頃 高岡市に入った。おぉ、路面電車が走っているではないか。生まれて初めて見た。街に違和感なく溶け込み、当たり前のように走っている。ルールがわからなくて戸惑ったが、地元の車に付き従って何とかクリア。
14:30 上平村:五箇山集落 走行距離:618km
この村は世界遺産の合掌造りで知られている。だがここには立ち寄らず、上から眺めただけで先へと進む。
15:09~16:18 岐阜県白川村:白川郷 走行距離:660km
こちらも世界遺産。なかなか駐車場が見当たらない。全国から観光客が集まるのだからもう少しその辺をしっかりしてほしい。
一通り集落をぶらつき、世界遺産が必ずしも見ごたえがあるわけではない、というのが正直な感想。関西弁の観光客が多数おり、遠くまで来たことを実感。
合掌造りの家の階段は急だ。
18:41 岐阜県八幡町:郡上八幡城 走行距離:747km
ライトアップされた城の写真を撮ろうと思い、行ってみた。途中の坂道が怖い怖い。
車一台がやっと通れる道幅、街灯もない。
きついカーブの連続。少しでもハンドルを切るタイミングを間違えると曲がりきれず、切り返しが必要となる。やっとの思いで駐車場にたどり着いた。そして写真を撮って引き返した。
19:00 郡上八幡駅 走行距離 走行距離:752km
町のパンフレット等を入手。地元の高校生に銭湯の場所を教えてもらった。その後、近くの本屋で立ち読み。
19:50~20:23 銭湯「天徳湯」 走行距離:753km
この銭湯は吉田川のたもとの狭い路地にあった。駐車場がない、というか進入禁止なので近所に路上駐車。そしていざ風呂へ。
貸し切り状態でのんびり浸かった。帰り道、涼しい夜風と川のせせらぎを心地良く感じながら歩く。車に戻って衣類を整理していると、パトカーがやってきた。別に悪いことをしているわけではないが緊張する一瞬だ。
案の定警官が下りてきて職務質問が始まった。「旅行の途中で立ち寄り、風呂に入ってきた」と言うとあっけなく解放され、ほっとした。
警官が言うには「昨日この町内で車が盗まれた。さっき秋田ナンバーの怪しげな車が停まって運転手がどこかへ行ったから調べてくれ、と地元住民からの通報でやってきた」とのこと。
しばらく世間話をしていたが、今夜どこで寝るか決めていなかった私は警官に「いい場所ありませんか?」と聞いてみた。
すると「すぐそばの河川敷がキャンプ場になっていて、夜は誰も来ないだろうからそこがいいんじゃないか」との答えが返って来た。
この、寝る場所探しが一日のうちで一番ストレスを感じる行為なのだが、今夜はその手間が省け、ラッキーである。
21:00 吉田川河川敷キャンプ場 走行距離:753km
教えられた場所に行ってみると確かに誰も来そうにないし、のんびり寝れそうだ。やがて川の流れのように就寝。
ブログ一覧 |
2000年旅行記
Posted at
2023/03/02 17:24:24