
今回の旅行の決め手となったのは JR西日本が販売する「北陸おでかけパス」というお得な切符が有ることを知っていたから。
この切符の凄い所は 旧北陸線が三分割した運賃がお高い第三セクター鉄道に乗り放題なこととJRも一部乗れることと もう一つは後程。

富山駅5時52分発の電車に乗るため 早起きである。
前日富山駅で入手した北陸おでかけパス
今回のメインイベント会場である糸魚川駅を目指す
あいの風とやま鉄道の電車は4両編成で 車内はガラガラ 乗車した車両には2名。これだけでも運賃1680円
終点の泊駅に着いたホームの前方にえちごトキめき鉄道の汽車が停まっていて 乗り換えはラクチン。レールは繋がってる。

乗って来た あいの風とやま鉄道の電車とこれから乗る えちごトキめき鉄道の汽車

同じ場所から撮れるのだ。こちらは一両
奇麗な海が見える この旧北陸本線 無事糸魚川着。
大糸線の発車時間まで1時間以上あるので 数年前の大火事で延焼してしまったところの復興状況を見てきた 半分ぐらいは家が建っていて 駐車場や更地も目立つ状態であった。そんな家にも日本海クラシックカーレビューのポスターが貼ってある 街を挙げてのイベントなんだなぁ。

大糸線は60%程度の乗車率で発車 意外と乗客が多い印象 だって糸魚川に8時54分に来るなんて至難の業だよ。乗る人も降りる人いないようで 初めうちは民家もある普通の風景だが 進むにつれて 人口の構造物が無くなって行き 車窓から見える風景はミドリ色一色 ちょっとオーバーみたいだが 山の中だから山と川しか無い風景 凄い所を走っている路線だぞ。
南小谷駅(みなみおたりと読む)で松本方面の汽車に乗り換えの方がほとんどで 僕は清算があるので 北陸おでかけパスは南小谷の一駅前の中土駅までが有効なので一区間190円窓口清算しなければキセルとなってしまう。

無人駅でないので改札の職員さんに190円払い 駅舎を撮影して 切符の自販機で中土駅まで分190円購入して 改札でハンコ貰って 改札の人 なんとなく笑ってたような気がしたなぁ 折り返し運転の時間は8分だから大忙し。南小谷駅で下車したのは僕だけだった模様。

驚くほど立派な駅舎だった。JR東日本なのかなぁ
帰りはバタバタしてて乗ったら満席みたいなので 一番後ろの貫通扉の所で立って去り行く風景を楽しむ。これがまたレールのある奇麗な風景で 何枚も傑作写真が撮れるように感じた。
これは駄作

気になったのは 駅などに 廃線反対というような横断幕や旗が無いから 廃線は無いのか 駅周辺にほとんど人家が無いから 誰もやらないのかやれないのか 良くわからない。
大糸線糸魚川駅ー南小谷駅 往復の旅終了
乗って良かったよ
駅舎の2階からバス乗り場を見たら 運良くシャトルバスがやって来た。
このイベントは 運営が素晴らしく 無料のシャトルバスを走らせてくれて 会場まで簡単で楽に行くことが出来る ありがたい稀なイベントである。
だから来る
Posted at 2022/09/06 20:33:20 | |
トラックバック(0) |
車のイベント | 日記