
2010年4月10日(土)AM11:44
芦ノ湖が見えた。
箱根は初めてではないが 湖が見えてちょっと感激。
石畳は下り坂に加えデコボコが激しいので 両脇に作ってある 砂利の階段状の方を歩くと楽ちん 江戸時代にもあったら良かったのにねぇ。
権現坂の石碑を見つけてラストスパート
杉並木歩道橋を渡り階段を下りると 美しい杉並木の中を歩くが そんな江戸時代の風情もココまでで あっけなく21世紀の雑踏に飛び出すのであった。
折角なので 芦ノ湖湖畔まで出る。
遊覧船が出向したところで たまには船に乗りたいなぁとも思うが どこからこの大きな観光船を入れたのか 考えると夜 寝られなくなっちゃうのは三球・照代の地下鉄漫才(古~ 大好きだったあの漫才)。隣の観光船は海賊船風で団体のお客さんが乗船待ちしていた 人出もあり さすが日本有数の観光地。
国道1号線を少し進むと 吉原久保一里塚(日本橋から25番目 24番目が不明で欠番)があり そこから箱根杉並木が500メートルぐらい続く すばらしい杉並木を進むと 関所跡に到着。
関所跡は改修されて 立派になったらしいが どこで入場料を払うのかよくわからないままお土産屋さんに到着 関所はまたの機会に見ることにしよう。
一里塚の脇にあった歩道橋の「三島20キロ」という標識を見て 三島までまだ20キロも? と 意気消沈。歩けるところまで歩こうと考えていたが 下りも石畳とかもありそうで 次回の交通の便がよい箱根駅伝ゴール地点で終了とした。
12時48分ゴール。
デジカメの電池もここで終了(400枚も撮影していた)で予備に交換。日本橋から96キロ あと4キロ歩けば区切りが良かったかな。
三枚橋から約10キロ歩いた計算だ(三島まであと12キロ)。
(東海道五十三次を歩いた方の本などを読むと 三枚橋から元箱根まで約5時間で歩いているので 休憩のし過ぎかとも思ったが 写真を400枚も撮影しておればそれなりに時間がかかるはずだと言い訳)
この箱根駅伝ゴール地点は路線バス乗り場があり お土産屋さんやレストランもあり なぜか外人さんが多かった。観光バスはほとんどが外人さんの団体で 自家用車は日本人といった感じ。店頭の石焼き芋のPOPが日本語でなくて 色々な言語で書いてあり 店員さんにも外人さんもいたりして国際色豊かというか ここにもバブリーな中国人が押しかけているようだ。
ここからバスでJR三島駅まで
国道1号線は 居眠り防止か暴走防止のためか 道に凹凸が付けてあり バスのすべての窓が ガタガタ 車体も ガタガタと 音と振動が激しいのだが なぜか気持ちよくうたた寝 不思議だが幸せな気分。
車窓から旧東海道の石畳が見えたりして 次回もハードそうだ。
時間があれば 元箱根から畑宿まで歩いてみるのをお薦めいたします。
元箱根から畑宿まで歩いて バスで元箱根まで帰ってこれば良いですから。
浜松と豊橋で途中下車して寄り道しつつ青春18切符で帰宅したのでありました。
この区間は何度でも歩いてみたいものです。
Posted at 2010/04/21 23:41:54 | |
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