frontecoupeのブログ一覧

すがやみつるさんはパソコン通信のニフティー　サーブのシスオペで　とてもお世話になった方　師匠的な方。
現代のツイッターでもやはり先駆者

そのすがやさんが「仮面ライダー青春譜」という本を出版された。
そこで大垣図書館にリクエスト

思いの外早く準備が出来たのは不思議だが受け取りに行くと　愛知県図書館から借りたもであった（借りるとき愛知県図書館からの借り物なので大切に扱ってくださいね　注意された）。こんなのは初めてで　図書館の予算が無くなったのかと勘ぐるが　往復の送料とか考えると　大垣の図書館で購入したほうが良かったのではと思ったり。

師匠の本を買わない悪い弟子である。

1988年にパソコン通信を始めたのは　当時の第一人者のすがやさんの著書のおかげで　1988年当時は今のようなWindowsマシンはまだ無く　パソコンといえばPC-98全盛期　高嶺の花で購入など出来ず　僕は証券用だったようなおもちゃのような端末機（300ボー）で　F1の結果を一秒でも早く知りたいために　清水の舞台から飛び降りるような気持ちで始めたのだった（電話回線はレンタルした）。

そんなすがやさんとはF1日本グランプリの時のオフ会（前夜祭）とかで　鈴鹿サーキットでちょくちょくお会いし　居酒屋でわいわいお話をしたが　当時は元漫画家と言っていたのでした（友人の仲人でもあるのだ）。

この本を読んで　初めて知ることばかり
元漫画家と謙遜していて　自慢話など一切無く　本当にレースが好きな方であった。

すがやさんの青春時代の回想録のような本だけれども　当時の漫画好きの方ならば　とても興味深い本だと思う。

昔は漫画に作者の住所が載っていて　ファンが色紙を持って家まで行けた長閑な良い時代だったのだなぁ。

当時のメンバーとまた鈴鹿の居酒屋で（ほとんどのお店は無くなってしまったが）レース話を肴に語り合いたいものである。　

美濃市にある蕎麦屋さん「まる伍」
店名はルノーの車名から取ったそうだが　オーナーの今の愛車はゴルフ2GTIとビートル。

お店は　うだつがあることで有名な町並みの中にあり　いつかはゴルフ2仲間とお蕎麦を食べに行けたらなぁと思っている。

そんな美濃市のうだつが上がる町並みで

「第3回クラシックカーミーティングin美濃」が3月25日（日）に開催される。

雰囲気はとても良いと思う　ご都合の付く方は是非　こんなカラー印刷のチラシまで作成して力が入っているのだ。

でも　この日はたぶん　大垣市上石津町で「東海オールドカークラブスプリングミーティング」の開催日だと思われて（例年三月の最終日曜日開催）　ダブルブッキングだ。

元々美濃のイベントは1回目が3月21日　2回目が3月20日と近い日にちでの開催であったが　今回は3月25日　どのように開催日を決定しているのだろうか　その辺りは調べなかったのかなぁ残念である。

上石津は国産車　美濃が外車という棲み分けでもあるのなら良いが　お客さんの入りは分散すると思うのであった。

今年も蕎麦は食べられないか。

安物のラジオはやはり音が悪いので　音の良いラジオが欲しいなぁと。

昔　流行ったソニーのスカイセンサーやナショナルのクーガーなどなど

そんな豪華なラジオでなくても　ちょっと大きめなスピーカーと　高音や低音のボリュームが付いているラジオは　もう今の時代には無いのかなぁ。

チボリオーディオが良いようだがお値段が・・・・

で　なぜかこんな物を落札してしまった。

カセットは動かないが　ラジオは聞くことが出来るらしいジャンク品
現物が来ないことにはどんな状態かはわからないが　駄目ならコンデンサの交換で生き返るらしいので（修理業者もいるし）どんな音か楽しみである。



　

2011年12月11日（日）14時29分

真珠湾奇襲攻撃の成功時のトラ・トラ・トラは有名なのだが　失敗時は何だったのだろうか　ウシ・ウシ・ウシ？　ウマ・ウマ・ウマ？　イヌ・イヌ・イヌ？失敗するという考えは無かったと考察するが。
　
今日は　ノルマの最低ラインであるJR柚木駅まで歩けなくて　作戦失敗だから　フジ・フジ・フジかJR富士駅までで撤退したから。

JR吉原駅手前の踏切で東海道本線を横断すると　そこからは工場群で　今日は日曜日で人影も車もほとんどいないゴーストタウン　富士山だけは24時間年中無休でがんばっている。


この先の国道1号線バイパスの高架橋手前にコンビニ発見　約7キロコンビニが無かった計算に。あんパンとミンチカツの入ったパンを購入　購入はしたが食べられたのは約500メートル先の左富士神社で午後3時ジャストに。

今日のメーンイベントはやはり「左富士」だと思う　凄い期待もあった。
まず左富士神社からは富士山は拝めない。

その先にある整備された「名勝　左富士」からの富士山こんな案配



左と言うには少々無理があるようには思うが　なんでこんな所に工場が建っているのかなぁ　というのが正直な気持ち。

平家越の碑には東海道の碑も便乗していて　そこを左折して少し行くと　「この辺りから富士山の見晴らしが良い」と地図にある地点　それがこの写真


やはり工場が・・・。一カ所ぐらい　富士山が本当に綺麗に見ることが出来る場所を
整備して欲しい物だ。

旧東海道は吉原商店街へ
つけナポリタンで町おこし　東海道の宿場町としても　力を入れていて　アーケードの屋根には吉原宿のペナントがずらりと垂れ下がっていたりする。
つけナポリタンは美味しいのだろうか　パン食べたばかりで空腹でなくて残念　わかっておれば我慢したのに。
歴史ある鯛屋旅館の一部が吉原本宿として一般に開放されているようだが　入る勇気が無くて入れなかった　気軽に入れるような雰囲気が無かった。



商店街を左折すると　そこは裏道　商店街のような華やかさは無い　そんな道の方が歩きやすいかもしれない。昔の面影や名残はほとんど無いので先を急ぐ　日が暮れてきたのだ。


旧東海道を偲ぶ数少ない貴重な文化財らしい「鶴芝の碑」はなんとビックリ　民家の軒先にあったり　本市場一里塚（日本橋から35番目　一番上の写真）の石碑があったり（持参の地図には一里塚跡不明とある）　富士第一小学校を通過　時間は16時45分で急に暗くなってきた　この先を左折すればJR富士駅　真っ直ぐ行けばJR柚木駅　時間的には柚木駅まで行けそうだが　あたりはもう暗いのと柚木駅はJR身延線なので　JR富士駅までの電車がどのくらい有るかわからないので　今日はJR富士駅までと決断　まぁそんなに急いで歩かなくても良いから。

JR富士駅に到着　まずはトイレ　JR原駅から歩き出して富士駅まで公衆トイレは無かったようだ。駅に到着したのは55分でトイレによってホームに向かうと　電車が5分ぐらい遅れていて　予定していた電車の一本前の56分発の電車に乗れた。

静岡で降りて夕食後　浜松・豊橋で乗り換えて自宅へ
またまた「大府の踏切の点検のため」電車は共和駅で緊急停車　よくこれだけ遅れが出るなぁと感心するJR東海であった。

旧東海道を進んだ距離は約14キロ（日本橋から136キロ地点まで）
万歩計を見てびっくり　39616歩
来月歩けるかなぁ。

2011年12月11日　13時13分
「死のロード編パート2」

富士市に入る。
富士市には「見よう歩こう富士市の東海道」というスローガンで　所々にこんな物が立っている　ありがたや。

歩道はこんな感じ



JR東田子の浦駅前を通過　ここのコンビニも無くなっていた。

増田平四郎とスイホシに到着
増田平四郎さんは大飢饉や水害から村民を救うために　浮島沼の干拓を計画し　大排水路を完成させた方であるが　完成したその年に高波で跡形もなく壊された。

現在は昭和放水路が完成しているが　それを背にしての富士山


毘沙門天で有名らしい妙法寺に寄る
ここの辺りは「元吉原宿」でこの先から旧東海道は「Ω」のような進路となるのがとても不思議だったのだが　事の真相はこんなことだ。

元吉原宿は津波や季節風で被害が頻発する場所だったため　寛永16～17年（1639～1640年）に左富士で有名な場所あたりに「中吉原宿」として移転　その中吉原宿が　延宝8年（1680年）の大津波で全壊のため　今の「新吉原」に再度移転せざるをえなかったらしい。

江戸時代だから　徳川幕府の指示なのか　藩のお殿様の指示なのか　地元の有力者の指示なのか　詳しくはわからないが　津波の被害で陸地へどんどん移動していったこの判断は　今の21世紀でも見習わなくてはならないのではと思った。

江戸時代　この辺りは沼地が多くて鰻が（蒲焼きではなく　ぶつ切りだったらしいが）有名であったらしいが　鰻屋さんどころか（ラーメン屋さんは一件有ったが）コンビニも潰れて無くなっていた。

ただの抜け道に成り下がっている旧東海道はすでに死んでいる。

「見よう歩こう富士市の東海道」見事なフレーズだな　歩いたことがない人が考えたか。