
噂の刑事トミーとマツなんて刑事ドラマ好きだったなぁ。
宇津ノ谷峠を越えると岡部宿となる。前回の帰りと今日の行きと二度路線バスで通ったわけだ。そんなんで松並木も本陣跡もあるから期待は膨らむ。
本陣跡は「大旅籠 柏屋」歴史資料館となっていた。
館内は通り過ぎは無料で 部屋の中に上がると300円とあるから 遠くから建物を写真撮影のみで通過だ。
県道208号線から離れたり戻ったりする旧東海道。そんな昔の旧道に分け入ると 「ゴン企画」なんて名前が書かれた建物が目に入った。
ゴン企画なんて変な名前だなぁと思えたけど ゴン??
そういえばテレビで東海道を歩く番組で宇津ノ谷峠の先に(松村さんと格さんの山田さん出演)ジュビロ磐田で活躍した中山選手の実家があることは見たから知っていたけど(テレビでは訪問して取材してた)まさかねぇと隣の家の表札を見ると「中山○○」とあり やはり実家であった。歴史資料館にも劣らない立派な建物だ。(ゴン企画の建物はあれだけど)
更に進むとまた県道に出て 少しすると バスの車窓から見えた松並木が現れる。

持参した地図には「東海道岡部宿の松並木(黒松13本)」とある ライオンズクラブの寄贈と有ったような気がするから江戸時代にすでにライオンズクラブが有ったのかなぁ。
バイパスを越えると バイパス道路のために通れなくなったような雰囲気がある「東海道横内村」になる。この村は一致団結しているのか 東海道400年祭で作成された「屋号」の書かれた木の看板が各家に掛けられているので 東海道に理解がある村なんだなぁと思えた。
たいした史跡もないのでどんどん進むと国道1号線を横断 また県道208号線を進むとホームセンターが見えてきた。地図によるとそこには立派な松並木が有るはずなのだが 松の姿は全然なくて カーマと静鉄ストアがあり 国道1号線に繋がる道路と住宅街に様変わり。もしかして松並木はバッサリと伐採か?と思ったら 住宅の裏側に松の木がちらりと見えた。
松並木の場所だけは取り残されたようで 道は半分死んでいるような状態だったけど残っていてよかった思いたい。地図的にはここから国道1号線を斜めに横切るのだが 国道まで出る道はかろうじて残っているけど 国道を横切った先の道が無い。面影もない。ホンダのディーラーの先に松の木を発見 多分あの道が旧東海道だろうと推理して行くと正解だったけれども そこまでに行く道は再開発で無くなったようだ(コンビニにでもなったのかな)。
この先 藤枝駅の先まで歩いたけど 駅に近づくにしたがって 旧東海道に関するものはあまり無かったように思う。
とても悲しい街である。
藤枝駅に16時1分着
16時5分発の浜松行きで帰宅へ。
宇津ノ谷峠は良かったけど 岡部宿はゴン中山さんの実家と松並木のみだけとは。
約13キロ 35158歩 京都に近づいたぞ。
Posted at 2013/12/17 23:44:54 | |
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東海道五十三次 | 日記