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加古川まで来たならば　広島はあと少しかと　途中の段階では　講演会終了後　岡山まで行って宿泊して　翌日は始発で呉の大和ミュージアムに向かい見学しようかと思い　色々考えたけど　意外と呉は遠いなぁ。帰りのことを考えるとやはり青春18きっぷでは荷が重い（ただのケチ　10時間ぐらいかかる）　途中で新幹線を使用するワープ作戦も考えたが　こだま号使用ぐらいなら劇的に早くなるわけでも無く　切符代と特急料金がもったいないから　呉はまたの機会にと諦めて　青春18きっぷも購入ではなくて金券ショップで1回分のレンタルとなったのであった。2800円。

JR加古川駅から加古川線で粟生駅で北条鉄道に乗り換えて法華口駅で下車。法華口駅には小さなサンタさん姿のお子さんが一杯乗っている車両が停車中　すれ違い待ち中。　
今年のお正月にも来たのだが　後で知ったのは　この法華口駅が地元の皆さんのご寄付によりすれ違いの出来る駅に改装されたこと。このため便利性が良くなったらしく　その恩恵がこのサンタ列車のようだ。

ここからは無料シャトルバスで　SORAかさいまで。今回は2名乗車とは悲しいけどやはりこの辺りはクルマ社会。車両は新車の匂いがするようで　シャトルバスが無くならないでほしいもの。

講演会終了は16時過ぎてしまうだろうから　法華口駅までの帰りのバスは無し　厳しーい。

展示コーナーが増えたり（写真撮影NG)大きなモニターに映されたり　少しづつ進化しているみたい。

お正月には気づかなかったが　加西市は熱気球が盛んらしく　今日明日と熱気球のイベントが滑走路跡で開催されていて　キッチンカーも多く出ていたけど　熱気球は風が強くて残念ながら飛ばなかったようだ。そんなの知ってたら早く行って熱気球に乗りたかったなぁ　いつかは熱気球に乗るのだ。


北条高校放送部の取材を受ける　講師　嬉しそう。


15時講演会が始まる

山本五十六長官の乗っていた一式陸攻の機体が　結構残っているのは驚きだが　部品の散乱状態と残っている機体の３D写真の解析から（すべてスマホで出来るとのこと）新しい事実が明らかになりそうとのこと。
気になる方は　本屋さん行って歴史群像という雑誌を見て見てください。

そんな凄いことを　ごく普通な方がやっているということも驚きで　講演会に来て良かったなと思うのであった。
講演会が終了したのは17時少し前　辺りは暗くなっていたからこんな写真が撮れた。

明るいと中の物が写らないのだ。

到着した時から停めてあるから　講演会の参加者かスタッフのクルマなのだろうFC3。　

バスもタクシーも無いから　予定通り徒歩で法華口駅を目指す。電車は17時58分で予想時間は35分だから問題はなし　道も田舎の田んぼの中の暗い一本道で迷わないしスマホのカーナビソフト完備だし。

予定通りの35分ぐらいで無事到着

JR加古川駅に到着　

JR西日本　長浜-播州赤穂（厳密には米原-姫路間だが）の車両がほとんどが12両編成となっていて驚いた。

18時51分野洲行きの新快速か19時5分発長浜行きかどちらに乗るか（予定では19時5分だが）。寒い中14分も待つの嫌だし。
長浜行きだと乗り換えなしで米原駅まで行けるし　スマホの乗り換え案内だと19時5分の長浜行きしか出てこないのだが　過去経験から野洲駅での各駅停車の米原行きの乗り換えは1分とかであるはずで　そうすると後続の長浜行きの新快速よりも少し早く米原駅に到着できるはずと読んで18時51分に乗車。

予想通り米原駅には長浜行きの新快速よりも数分前に到着して　豊橋行きに乗車した頃に長浜行きが到着して　無事座れることが出来た。スマホの乗り換え案内だと乗り換え時間1分や2分だと無理と判断して次の電車にしてしまうようで　ちょっと怪しいこともある。

JR大垣駅22時02分着
青春18きっぷの元は取れただろうな1日。

「 山本長官機の今・ブーゲンビル最新情報 」 講師：坂井田洋治氏

　－コロナ後の今春 現地を訪れた坂井田氏、4/18には現地で山本長官らを追悼する慰霊祭を挙行－

ブーゲンビルのジャングルに今も眠る山本長官機の最新情報について語って頂きます。
ブーゲンビルに残る山本長官機と戦跡保存の現地での現状から、

　うずらの遺産をはじめとする全国各地における戦跡保存の重要性に迫る！

こんな講演会の告知を見てしまったら行かねばならぬと申し込んだのだ。

日時 2023年12月16日（土） 場所 加西市鶉野町2274-11　「soraかさい」

今年の正月に行ったばかりだ。

加古川と言えば　「日本三奇」の一つ石乃賽殿　生石神社があるというのをYouTubeで知っていきたかったのだ。

講演会は15時からなので午前中時間があるので行ってみることに。
当初は歩いて向かおうと思ったが　バスがあると知って怠けてバスで向かう　運賃200円也

宝殿駅　なかなか縁起が良さそうな名前のご利益はすぐに現れた

ボルボ240ワゴン　ブームがあったような気がしたがレア車になったなぁ

最近この手のバスに良く乗る。帰りは徒歩と考えていたけど　時間がうまく合って乗ってしまったが　このバスの車内のバス停のアナウンスが小学生（本物かも）の声という珍しいアナウンス放送。ヘタウマか。


階段なんて聞いてないよ～
階段は多くの落ち葉と昨晩降った雨で濡れていて　WRCラリーならば何台もリタイヤするような階段コンデション　恐る恐る登る　帰りはこけて死ぬかもしれないと思った。

やっと登ったと思ったらまた階段　こちらは手すり付きで安心だ。

入場料100円支払ってご対面
ゲゲゲ的に言えば　ぬりかべ　


上から見たら罰が当たりそうだが　超デカイ岩である。

あの恐怖の階段を下るのかなぁとおびえていたが　クルマのルートならば楽に行くことが出来たなんて　内緒にしておこう。

宝殿駅は無人駅になったようで　自動改札機はあれども　青春18きっぷだと出られないみたいで　裏が白い切符はこちらの看板で進むとゲートが閉じるわけで　強引い進むことが多いが　新兵器が現れた模様。

一番下の所に切符を置いて　インターホンのボタンを押すと　オペレーターの人が切符を見て　青春18きっぷですね　通過してくださいと案内してくれるのだ。
便利なのか不便なのか変な世の中。

加古川駅まで戻り　加古川線の電車の時間まで時間があるので　駅前の百貨店へ向かう。

加古川駅は立派であった　百貨店もアリと都会なんだ。

何年振りかに百貨店に行った　そして　お土産に最中を百貨店で購入。
大垣には百貨店無くなってしまったし　もうすぐ岐阜県から百貨店が無くなる日がくるのだ。

自動運転バスを堪能してから名鉄電車で各務ヶ原市役所前駅まで行き　ここからふれあいバスに乗車。
やはりバスは運転手さんが運転するバスがイイなぁと　このバスは各務ヶ原市内の村々を廻って廻ってかかみがはら航空宇宙博物館まで行くのだが　こんな集落な細いくねくねしたブラインドコーナーだらけの道を自動運転バスを走らせたら　毎日事故だらけだろうなぁと思いつつ約30分の旅。やはりスピードは必要だなぁ。

リニューアルしてから一度も行ってなかったので　いつかはと思いつつ　意外と近くは行きずらいものだ。

お目当てはこちら

神戸で見て　バラバラな状態で見て　今日　飛燕


試作な零戦の模型
本当ならば　空を飛べる本物のゼロ戦が来るはずだったのに模型に変身。ガク。

天井に吊るのならば　裏側も奇麗に作って欲しいなぁ。


こんな機体も展示されていた。


カッコいいなぁ


ゴジラ映画やウルトラマンでやられるシーンばかりな機体　最後の有人機だったような。

ジェット戦闘機といえば　コレかなぁ。

宇宙ステーション「きぼう」　こんな家売ってたら欲しくなるなぁ



YS-11には乗ってみたかったなぁ。

60歳以上は800円のところ500円とお得な博物館　見に来てね。
自己申告制らしい。

ぎふチャンラジオを聞いていたら　岐阜市で自動運転バスの運行が始まったとのこと　調べてみると無料で乗ることが出来るし　予約状況を見ると　平日は何故かガラガラなので　有給休暇の今日に乗りに行った　ある意味命懸けの大冒険である。

JR岐阜駅に到着すると　バス停前はガラガラ　ガラガラ　ガラガラ。

中国製かと思ったらおフランス製で電気自動車。10名乗れる模様。

予約して乗車したのは僕だけで　たまたま知って乗りに来た親子と思われるあまり若くない女性とお父さんが乗車で3名+運転手1名とスタッフ1名で出発進行。
この女性の方が自動運転バスマニアかオタクか　色々スタッフの方に質問していて　色々な情報を聞けた。

何でおフランス製なのかという質問に　東京オリンピックの時に車いすの選手を撥ねてしまった為　5年間の営業停止でトヨタ製のバスが使用できないらしい。
最高速度は19.9ｋｍ。
岐阜市長の選挙の公約であったらしく　公約を実行したのだそうだ。
田舎ではあちこちで試験運用しているところはあるけれど都市部での運用は全国初らしい。
バスにはハンドルは無くて　スタッフの方がゲームパット見たいな物のジョイステックで操作。


右に見えるビルは岐阜新聞本社

まだまだ完全自動運転は無理で　信号は青信号があと何秒続くか車両側では判断できないため　手動で運転。あまりにも遅いため途中で信号が変わることがあるから　信号が青でも止めてしまうことが多い。あと路上駐車の車両があると隣の車線に車線変更するときも手動で操作と　路肩の落ち葉に反応してしまい急ブレーキ掛けるとか　まだ完全自動は無理らしい。

遅いし　ブレーキはカックンブレーキで下手だし　　乗り心地も悪いし　良い点は無いけど　20キロでないので怖さはない。
遊園地のアトラクションと考えれば　遅いから街の道の奥まで見ることが出来て悪くはない。

自動運転バスの管轄はデジタル省の管轄の為　色々問題もあるようで　5年間やってみて問題を一つづつ解決していくしかなさそう。

ドライバーが　路上駐車しないとか　自動運転バスを認識して　譲るなどのマナーが良くないと成り立たないのかもしれないね。たとえば左折するときに右に膨らんでから左折されたらバスは急ブレーキ掛けて　進行方向に向いて座っている人は座席から飛び出す可能性があるからシートベルト着用しているそうだ。（最高速度20キロ未満の乗り物はシートベルト着用義務なしなのだが）



後の方が前みたいなデザイン　恰好は良くないなぁ。

時代の最先端の体験に　岐阜市までどうぞ。
土日は予約が一杯らしい。

（本当に5年間やれるのだろうかと思った。）