
今年も昨年同様、盆休みに弾丸ツアーを敢行しました。
子供らがテレビで千里浜と金沢駅を見たらしく、今回は北陸方面のオーダーで、前回同様ETCの深夜割引を活用するため、深夜0時に自宅を出発して舞鶴道経由で早朝に東尋坊着、その後は千里浜・21世紀美術館・金沢駅と巡って1泊、翌日は兼六園から富山の海王丸パークと五箇山の合掌造り集落に立ち寄り、東海北陸道から名神を経由して深夜3時に自宅に戻りました。
北陸方面へは独身の頃に何度か旅行したことがあり、水平線と広大な平野が広がり、空が広い風景の中を走る気持ちよさや、金沢界隈の町の風情も大好きなのですが、片道約600kmの長距離はそこそこ気合が必要で、気が付けば20年ぶりとなりました。
車のネタとしては、昨年夏の南九州旅行ではカーナビの地図が古くてアテにならず、今年春の京都ではアンドロイドナビが携帯との接続が悪くて思うように使えずと、年に数回のナビの出番なのにここ最近は車載ナビがあまり役に立っていませんでしたが、今回のアルパインはほぼ裏切ることなく大役を果たしてくれました。
今回、ナビアプリの検証にもちょうど良いと思い、Carplay上で定番のGooglemap・Y!カーナビと、最近入れてみたmoviLinkを区間ごとで切り替えて比較してみました。
Googlemap:
〇到着時間の正確さ、街中での渋滞回避、トンネル内追随、オフラインマップ
×ナビ開始時と休憩後の再スタート時の自車進行方向が信用できない、細い裏道でも走らせる、VICS情報なし
Y!カーナビ:
〇安心のルート選択、高速道路では出口ICの表示ではなく次に通過するICかSAPAの施設のアイコン表示、番地検索
×目的地検索の手入力不可で履歴からも選択不可、トンネル内は地図が止まる、フル画面のみ
moviLink:
〇Y!を超える安心のルート選択、Googlemapの検索地点を共有可能、トンネル内追随、地図拡大/縮小ボタン常駐
×検索ワードがヒットしないことがある、フル画面のみ、分岐のレーン表示が遅い(気がする)
結果、家の車で使うなら、試しで入れてみたmoviLinkが一番使いやすかったです。
仕事中なら土地勘のある場所のため、経路案内より到着時間情報が重要なのでGooglemap一択ですが、プライベートで旅行なら時間よりストレスなく走ることを優先したいので、無駄に入り組んだ近道に入り込んだり、わずか数分の短縮で有料道路を使うほどでもない、という点ではGoogleは選外、残る2つの違いがトンネル内で自車位置が地図に追随するかどうかと目的地検索の入力方法で、moviLinkが従来のカーナビに近い使い方ができると感じました。
興味深かったのが帰路の自宅ゴール前のラスト50kmで、3つのアプリのおすすめルートがそれぞれ違いまして、夜中という時間帯を考えたら地元民でも納得のルートを引いたのがmoviLink、フル有料道路で遠回りして最短時間(1,000円少々で約10分短縮)のGoogle、無難な最短距離(だけど一番遅い)のY!と見事に分かれました。
アルパインのディスプレイオーディオについては、休憩後の再起動時、たまに携帯との接続が取れないこともあり、再起動で復旧させましたが、これは休憩中に携帯を弄ったからなのかどうかよく分かりません。
でも、Carplayでナビ表示のまま、音楽ソースをUSB・ストリーミング・ラジオ・交通情報の切り替えが出来ますし、深夜の真っ暗闇の高速道路ではボタン長押しで今は無きSAABのナイトパネルのように画面OFFにもできるので快適でした。
Posted at 2024/08/16 01:01:48 | |
トラックバック(0) |
遊び | 日記