車瘋老頭のブログ一覧

先日神戸に行った時，新神戸駅裏にある「布引の滝」を訪ねてみました。

ご存じ「六甲のおいしい水」の水源の滝です。

実際に足を運んだのはこれが初めてなんですが…（笑）

新神戸駅改札を出て１Ｆ下に移動し，駅裏（北側）に進むと

「砂子橋（いさごばし）」という表面に煉瓦で装飾を施した石橋があります。

https://www.city.kobe.lg.jp/a83166/kanko/bunka/bunkazai/history/isan/isagobasi.html

明治３０年頃の建設と云われるこの橋，導水管を埋め込んであり

竣工から１２４年後の現在も現役なのだとか！

阪神淡路大震災でも損壊しなかったそうで往時の堅実な施行の賜物です。

それにもまして堅牢性を担保しているのは現地の固い地盤だと思われます。

阪神淡路大震災といえば沿岸部，特に神戸市西部の長田区を中心とする

一帯の甚大な被害が思い出されますが，

和田岬に続くこの一帯は妙法寺川や苅藻川が運んだ砂礫が堆積し

海流によって砂嘴形成された「和田岬」に続く砂礫地盤！

新神戸駅裏の砂子橋あたりと比べると同じ神戸でも地質は天と地の違いです。

地元の熊本地震でも被害が甚大だった益城町木山川河岸地域と

被害が軽微だった私の住む熊本市北区の違いも神戸と同じような感じか。

特に自宅の地質立地については利便性以上に地質の堅固なことを

慎重に確認する必要があると思います。

「砂上の楼閣」という言葉は本当に言い得て妙！

画像は布引の滝（上流側の雄滝：駅から徒歩片道１５分）。

↓ 砂子橋（いさごばし）

10/01（金）に緊急事態制限と蔓延防止措置が全国的に解除されて

県境を跨ぐ移動が少し自由になったので，

気分転換をかねて神戸に行ってきました。

浜風が心地良くそよぎ猛暑とは無縁の港町神戸，

イイですねえ！

♪ そして神戸
https://youtu.be/wwOrdHup9qw

「旅の夜風」／西条八十 詞，万城目正 曲
　映画「愛染かつら（1938）」主題歌

花も嵐も踏み越えて
ゆくが男の生きる道
泣いてくれるなほろほろ鳥よ
月の比叡を独り行く

加茂の瓦に秋長けて
肌に夜風が沁みわたる
おとこ柳がなに泣くものか
風に揺れるは影ばかり

愛の山河雲幾重
心ごころは隔てても
待てば来る来る愛染かつら
やがて芽を吹く春がくる

眞子＆圭，結婚オメ！

披露宴の二次会でぜひデュエットしてほしいぞ。

https://youtu.be/W1C7SBqIdWs