ダッシュボード時計の世代交代

ロードスターの計器には時計がありません。カーナビに小さなデジタル時刻表示があるにはありますが，老眼の目には辛い。ハヅキルーペが必要だ！（笑）

ですから文字盤径 φ30mm ボタン電池駆動の汎用アナログ時計をダッシュボード右手パネル上に固定して使っています。

ところが夜になると照明が付いていないので時刻を確認することができません。安物時計は蛍光塗料も当てに出来まっシェ～ん！

メータークラスター左手のダッシュボード上にはスマホ・ホルダーを取り付けているのでスマホ画面に時計アプリを表示させれば昼も夜も時刻を確認することはできますが，長方形画面にアナログ時計を表示させると微妙に間が抜けているように思われ，また無駄に大きいようにも感じられ積極的には使ってきませんでした。

ところが最近スマホＯＳのアップデートにより，アプリのアイコンよりも少し大きく（アイコン４個分）表示させる機能が追加され（ｉＯＳ１４）手持ちのスマホでも程よい大きさで常時，時計を表示させられるようになりました。

そのうちサードパーティーからもっと洒落たデザインの時計ウィジェットがリリースされるでしょうから，それまではデフォールトでインストールされている林檎世界時計（最初は林檎本社所在地「クパティーノ」の時刻表示となっているので編集で「東京」に変更）を使うことにします。

別途，車載電源駆動 φ52mm のアナログ時計を前方視界の邪魔にならない場所に取り付けようとあれこれ考えたのですが、ダッシュボード加飾パネル（横長銀色）に埋め込むにしろ，突起させた状態で取り付けるにしろ，収まりの良い一等地を（たかが）時計のために分譲する踏ん切りがなかなかつかず，スマホ利用が最も合理的と判断した次第。

なお時計を大きく表示させたい場合には音声アシスタント機能を使って執事（Ｓｉｒｉ）に時計アプリを立ち上げてくれるよう頼めば直ぐに大きな時計画面が表示されます。音楽もプレイリスト名を告げて再生してもらえるし，運転中にスマホ画面を凝視したりタッチ操作をすることは一切なく，安全運転を推進する上でも音声アシスタントの活用は今後もっと盛んになるのではないでしょうか。便利な時代になったもんだ！